氷壁

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

氷壁の評価:

4.37/5点 レビュー 83件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全429件 161〜180 9/22ページ
No.269
(5pt)

装丁がいい

ジャケ買いみたいな感じでした。
昭和を知っている40代以上じゃないとわかりにくいかも。
珍しく2回読みました。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
B0099FMQS6
No.268
(5pt)

装丁がいい

ジャケ買いみたいな感じでした。
昭和を知っている40代以上じゃないとわかりにくいかも。
珍しく2回読みました。
氷壁 (1963年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (1963年) (新潮文庫)より
B000JAHJIM
No.267
(5pt)

装丁がいい

ジャケ買いみたいな感じでした。
昭和を知っている40代以上じゃないとわかりにくいかも。
珍しく2回読みました。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025093
No.266
(4pt)

白黒つけられないことはある。

読了:2017年132冊(10月8冊)★3.6
『氷壁 (新潮文庫)1963/11/7、井上 靖 (著)

初めて井上靖の作品を読みました。噂に聞いていた通り素晴らしく才能がある人だな、と思う。本書は1963年の作品です。そんな一昔前のこととは思えないくらいスイスイ読める。今と違和感があるのは、会社が社員の個人情報(住所や電話番号)を躊躇なく教えることくらいか。本書はサスペンスでもあり、恋愛でもある。恋愛と言っても、そんなにドロドロネチネチしたものではなく、とても純文学ちっくなものである。

作品では、山から乙彦落下することで大きく話が展開していく(実は、生きていた!という展開かな、と思ったけれど、普通に死体で発見されました)。また、科学者から見た実験や懸賞についての考え方は、なるほど、と思うところがありました。この小説からは、事実にしても、人の想いにしても、白黒つけられないことはあるな、と改めて思いました。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025123
No.265
(4pt)

白黒つけられないことはある。

読了:2017年132冊(10月8冊)★3.6
『氷壁 (新潮文庫)1963/11/7、井上 靖 (著)

初めて井上靖の作品を読みました。噂に聞いていた通り素晴らしく才能がある人だな、と思う。本書は1963年の作品です。そんな一昔前のこととは思えないくらいスイスイ読める。今と違和感があるのは、会社が社員の個人情報(住所や電話番号)を躊躇なく教えることくらいか。本書はサスペンスでもあり、恋愛でもある。恋愛と言っても、そんなにドロドロネチネチしたものではなく、とても純文学ちっくなものである。

作品では、山から乙彦落下することで大きく話が展開していく(実は、生きていた!という展開かな、と思ったけれど、普通に死体で発見されました)。また、科学者から見た実験や懸賞についての考え方は、なるほど、と思うところがありました。この小説からは、事実にしても、人の想いにしても、白黒つけられないことはあるな、と改めて思いました。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
4101063109
No.264
(4pt)

白黒つけられないことはある。

読了:2017年132冊(10月8冊)★3.6
『氷壁 (新潮文庫)1963/11/7、井上 靖 (著)

初めて井上靖の作品を読みました。噂に聞いていた通り素晴らしく才能がある人だな、と思う。本書は1963年の作品です。そんな一昔前のこととは思えないくらいスイスイ読める。今と違和感があるのは、会社が社員の個人情報(住所や電話番号)を躊躇なく教えることくらいか。本書はサスペンスでもあり、恋愛でもある。恋愛と言っても、そんなにドロドロネチネチしたものではなく、とても純文学ちっくなものである。

作品では、山から乙彦落下することで大きく話が展開していく(実は、生きていた!という展開かな、と思ったけれど、普通に死体で発見されました)。また、科学者から見た実験や懸賞についての考え方は、なるほど、と思うところがありました。この小説からは、事実にしても、人の想いにしても、白黒つけられないことはあるな、と改めて思いました。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
B0099FMQS6
No.263
(4pt)

白黒つけられないことはある。

読了:2017年132冊(10月8冊)★3.6
『氷壁 (新潮文庫)1963/11/7、井上 靖 (著)

初めて井上靖の作品を読みました。噂に聞いていた通り素晴らしく才能がある人だな、と思う。本書は1963年の作品です。そんな一昔前のこととは思えないくらいスイスイ読める。今と違和感があるのは、会社が社員の個人情報(住所や電話番号)を躊躇なく教えることくらいか。本書はサスペンスでもあり、恋愛でもある。恋愛と言っても、そんなにドロドロネチネチしたものではなく、とても純文学ちっくなものである。

作品では、山から乙彦落下することで大きく話が展開していく(実は、生きていた!という展開かな、と思ったけれど、普通に死体で発見されました)。また、科学者から見た実験や懸賞についての考え方は、なるほど、と思うところがありました。この小説からは、事実にしても、人の想いにしても、白黒つけられないことはあるな、と改めて思いました。
氷壁 (1963年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (1963年) (新潮文庫)より
B000JAHJIM
No.262
(4pt)

白黒つけられないことはある。

読了:2017年132冊(10月8冊)★3.6
『氷壁 (新潮文庫)1963/11/7、井上 靖 (著)

初めて井上靖の作品を読みました。噂に聞いていた通り素晴らしく才能がある人だな、と思う。本書は1963年の作品です。そんな一昔前のこととは思えないくらいスイスイ読める。今と違和感があるのは、会社が社員の個人情報(住所や電話番号)を躊躇なく教えることくらいか。本書はサスペンスでもあり、恋愛でもある。恋愛と言っても、そんなにドロドロネチネチしたものではなく、とても純文学ちっくなものである。

作品では、山から乙彦落下することで大きく話が展開していく(実は、生きていた!という展開かな、と思ったけれど、普通に死体で発見されました)。また、科学者から見た実験や懸賞についての考え方は、なるほど、と思うところがありました。この小説からは、事実にしても、人の想いにしても、白黒つけられないことはあるな、と改めて思いました。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025093
No.261
(3pt)

息子の学校の課題図書として購入

息子の学校の課題図書として購入しましたが、結果読まずじまいだったようです。残念です。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025123
No.260
(3pt)

息子の学校の課題図書として購入

息子の学校の課題図書として購入しましたが、結果読まずじまいだったようです。残念です。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
4101063109
No.259
(3pt)

息子の学校の課題図書として購入

息子の学校の課題図書として購入しましたが、結果読まずじまいだったようです。残念です。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
B0099FMQS6
No.258
(3pt)

息子の学校の課題図書として購入

息子の学校の課題図書として購入しましたが、結果読まずじまいだったようです。残念です。
氷壁 (1963年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (1963年) (新潮文庫)より
B000JAHJIM
No.257
(3pt)

息子の学校の課題図書として購入

息子の学校の課題図書として購入しましたが、結果読まずじまいだったようです。残念です。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025093
No.256
(5pt)

徳澤園を舞台にした物語

この小説のことは徳沢園で知りました。
私が初めて徳澤園訪れた時、頭には『栄光の岸壁』の岳彦氏のことがありましたが、そこには「氷壁の宿 徳澤園」と、この小説を前面に出す表示がありました。
東京の雑踏を舞台に描かれる場面が圧倒的に多かったり、ナイロンザイルの問題点に触れていたりするのに比して山を舞台に描かれた紙面はそれほど多くないのかもしれません。
それでも読み終わった後の心の中に、徳澤園の林の中や梓川の上を駆け抜ける風の爽やかさが残るのが不思議です。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025123
No.255
(5pt)

徳澤園を舞台にした物語

この小説のことは徳沢園で知りました。
私が初めて徳澤園訪れた時、頭には『栄光の岸壁』の岳彦氏のことがありましたが、そこには「氷壁の宿 徳澤園」と、この小説を前面に出す表示がありました。
東京の雑踏を舞台に描かれる場面が圧倒的に多かったり、ナイロンザイルの問題点に触れていたりするのに比して山を舞台に描かれた紙面はそれほど多くないのかもしれません。
それでも読み終わった後の心の中に、徳澤園の林の中や梓川の上を駆け抜ける風の爽やかさが残るのが不思議です。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
4101063109
No.254
(5pt)

徳澤園を舞台にした物語

この小説のことは徳沢園で知りました。
私が初めて徳澤園訪れた時、頭には『栄光の岸壁』の岳彦氏のことがありましたが、そこには「氷壁の宿 徳澤園」と、この小説を前面に出す表示がありました。
東京の雑踏を舞台に描かれる場面が圧倒的に多かったり、ナイロンザイルの問題点に触れていたりするのに比して山を舞台に描かれた紙面はそれほど多くないのかもしれません。
それでも読み終わった後の心の中に、徳澤園の林の中や梓川の上を駆け抜ける風の爽やかさが残るのが不思議です。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
B0099FMQS6
No.253
(5pt)

徳澤園を舞台にした物語

この小説のことは徳沢園で知りました。
私が初めて徳澤園訪れた時、頭には『栄光の岸壁』の岳彦氏のことがありましたが、そこには「氷壁の宿 徳澤園」と、この小説を前面に出す表示がありました。
東京の雑踏を舞台に描かれる場面が圧倒的に多かったり、ナイロンザイルの問題点に触れていたりするのに比して山を舞台に描かれた紙面はそれほど多くないのかもしれません。
それでも読み終わった後の心の中に、徳澤園の林の中や梓川の上を駆け抜ける風の爽やかさが残るのが不思議です。
氷壁 (1963年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (1963年) (新潮文庫)より
B000JAHJIM
No.252
(5pt)

徳澤園を舞台にした物語

この小説のことは徳沢園で知りました。
私が初めて徳澤園訪れた時、頭には『栄光の岸壁』の岳彦氏のことがありましたが、そこには「氷壁の宿 徳澤園」と、この小説を前面に出す表示がありました。
東京の雑踏を舞台に描かれる場面が圧倒的に多かったり、ナイロンザイルの問題点に触れていたりするのに比して山を舞台に描かれた紙面はそれほど多くないのかもしれません。
それでも読み終わった後の心の中に、徳澤園の林の中や梓川の上を駆け抜ける風の爽やかさが残るのが不思議です。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025093
No.251
(5pt)

死を賭してまで守るものは何かについて考えさせる小説

1957年に出版された長編小説。本文は609ページと長い印象だが、一つ一つの場面が短いので飽きずに数日で楽に読み終えることができる。1955年に起きたナイロンザイル切断事件が題材で、こちらは現在解決済みであるが事件の詳細を知ると小説の興味が失われるので実際の事件の顛末は読後に確かめることを薦める。また、舞台は穂高岳であり、山の写真などあると情景描写に共感が得られる利点はあるが、山の紹介文には本小説の結末が書かれてあったりするので注意が必要。登山家の魚津恭太が主人公で一緒に山に登った小坂乙彦のザイルが切れた原因と、小坂が片思いの人妻八代美那子に魚津も魅かれていくという二つのテーマがある。美那子の年長の夫、教之助は科学者で社長。ふたりが何故結婚するに至ったかは不明で、美奈子は夫に入れるコーヒーカップに凝ってみたり、お茶の入れ方を工夫したり、料理を気にかけたりと繊細なところをみせるのだが夫の仕事の理解はない。夫の美奈子に対する態度は女中か家政婦に近く、時に嫉妬をみせるものの、基本的には妻と離れたほうが落ち着くタイプ。解説にあるように美奈子は「都会の人工性につながれた存在p630」で、この夫婦が何故離婚せずにいるのか、特に魚津に魅かれる美奈子については疑問であるが、社長夫人という平安な「人生をおりた人=遁世p624」のような生活は、実際は人生と闘う必要がないので理想的かもしれない。ただ、これが魚津や小坂の命と秤にかけてでも守る生活なのかという点には美奈子の関心はない。魚津は、登山家としての小坂を信頼し、自分の信ずるところ(時に「神」という表現を用いる)を人が信じてくれずに苦悩する。そんな中で、小坂の妹、かおるだけは無条件に魚津を信じて愛するのだが、それに救われつつも、魚津の心は美奈子にある。魚津は自然を愛し自分の信じるところ、信じる道のために死を賭してまでに「反抗p624」していくところは魅力的であるが、小坂かおるを愛することが将来できるであろう想定のもとに結婚を考えるのは短絡的で、八代らと同様の愛のない結婚に至る可能性などは一顧にしない。人に惚れることは理屈ではいかないので、うまく事が運ばないということもあるが、本小説の恋愛感情は、外見に由来するものが殆どで、相手を人物としてその中身から愛しているのは、かおるのみ。本小説のように死が描かれるときに、自分の命を、一生を犠牲にしてまで守るに値するものは何かを、考えさせられる。本小説では、かおるの真実の愛と、魚津の自分の信じるもの(本当の自分自身=「神」)を貫く姿勢が、それに値するのではないか。
氷壁 Amazon書評・レビュー: 氷壁より
4103025123
No.250
(5pt)

死を賭してまで守るものは何かについて考えさせる小説

1957年に出版された長編小説。本文は609ページと長い印象だが、一つ一つの場面が短いので飽きずに数日で楽に読み終えることができる。1955年に起きたナイロンザイル切断事件が題材で、こちらは現在解決済みであるが事件の詳細を知ると小説の興味が失われるので実際の事件の顛末は読後に確かめることを薦める。また、舞台は穂高岳であり、山の写真などあると情景描写に共感が得られる利点はあるが、山の紹介文には本小説の結末が書かれてあったりするので注意が必要。登山家の魚津恭太が主人公で一緒に山に登った小坂乙彦のザイルが切れた原因と、小坂が片思いの人妻八代美那子に魚津も魅かれていくという二つのテーマがある。美那子の年長の夫、教之助は科学者で社長。ふたりが何故結婚するに至ったかは不明で、美奈子は夫に入れるコーヒーカップに凝ってみたり、お茶の入れ方を工夫したり、料理を気にかけたりと繊細なところをみせるのだが夫の仕事の理解はない。夫の美奈子に対する態度は女中か家政婦に近く、時に嫉妬をみせるものの、基本的には妻と離れたほうが落ち着くタイプ。解説にあるように美奈子は「都会の人工性につながれた存在p630」で、この夫婦が何故離婚せずにいるのか、特に魚津に魅かれる美奈子については疑問であるが、社長夫人という平安な「人生をおりた人=遁世p624」のような生活は、実際は人生と闘う必要がないので理想的かもしれない。ただ、これが魚津や小坂の命と秤にかけてでも守る生活なのかという点には美奈子の関心はない。魚津は、登山家としての小坂を信頼し、自分の信ずるところ(時に「神」という表現を用いる)を人が信じてくれずに苦悩する。そんな中で、小坂の妹、かおるだけは無条件に魚津を信じて愛するのだが、それに救われつつも、魚津の心は美奈子にある。魚津は自然を愛し自分の信じるところ、信じる道のために死を賭してまでに「反抗p624」していくところは魅力的であるが、小坂かおるを愛することが将来できるであろう想定のもとに結婚を考えるのは短絡的で、八代らと同様の愛のない結婚に至る可能性などは一顧にしない。人に惚れることは理屈ではいかないので、うまく事が運ばないということもあるが、本小説の恋愛感情は、外見に由来するものが殆どで、相手を人物としてその中身から愛しているのは、かおるのみ。本小説のように死が描かれるときに、自分の命を、一生を犠牲にしてまで守るに値するものは何かを、考えさせられる。本小説では、かおるの真実の愛と、魚津の自分の信じるもの(本当の自分自身=「神」)を貫く姿勢が、それに値するのではないか。
氷壁 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 氷壁 (新潮文庫)より
B0099FMQS6