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(短編集)
旅猫リポート
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旅猫リポートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全231件 201~220 11/12ページ
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北海道に場面が移った所から 悲しい予感が・・・サトルがなぜ 旅をしていたのか・・・ただのリストラで なかったのね。 ナナと出会えて良かったね。 旅のお供にこれ以上の相棒は居ないでしょう。 子供からみた大人の理不尽さ、 押しつけがましさ、不潔さ、 有川先生ってこういうところの表現が素晴らしいです。 学校の帰り道捨て猫や捨て犬を見て あんなにワクワクしたり、心配した気持ちを どこかで忘れてきてしまいました。 サトルはその気持ちを忘れずに瑞々しい少年のまま 育ったのですね。 なんかサトルがいじらしすぎて悲しすぎました。 幸介の父親とか、ヨシミネの親とかがもう少し ギャフン!という描写があったら良かったのに。 私はちょっと意地悪なのかな? | ||||
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猫飼いなら、ぜひ読んでもらいたい一冊。 有川さんの小説は、基本的に「いい人」しか出てこない。 普通ではありえないのかもしれないけれど それが癒されます。 この小説は、最後は号泣でした。 うちの猫たちとも、こんなふうに心が繋げたらいいな。 | ||||
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猫好きなら思い当たる節がいくつも出てきます。愛猫との出会いは偶然ではなく必然だったと感じさせられます。 一人でひっそりと読みたい本です。 | ||||
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主人公?サトルの境遇を見たとき、人の幸せとは何かをあらためて強く考えさせられた。 サトルの境遇が明らかになる終盤は、自分のこれまでと他界した親のことをずっと考えていた。 人生半ばで他界した親は幸せだったのだろうか。自分はいろいろあるけど親に産んでもらって 幸せだと再認識した。 ネコ好きもありしばらくは面白おかしく読んでいたが、まさかこんな結末、話なんて。 よく喫茶店で本を読んでいますが、問題の終盤は涙をこらえるのに必死でした。 | ||||
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有川浩さんの本を初めて出会った本は、『図書館戦争』でした。 出会ってこの2,3年の間に昔の作品から最近の『空飛ぶ広報室』までとよんできました。 『ストーリーセラー』も泣けましたが、今回のは、それ以上に泣けました。 展開としては、、予想通りでしたが、それでも、泣ける・・・。北海道のシーンからじんわりと そして・・・最後には号泣!!これを書いてる間も思い出して泣けるくらいの感動作です。 命の大切さ、儚さ、そして、生きることをもっと大事に大切にしないといけないんだなと・・・。 猫と飼い主のお互いを大切に思う心が、なんともいい具合で・・・。 有川浩さんの作品は、どれも読みやすい本です。 1度読むと先が、気になって気になってしょうがない!! そして、虜になります。そんなステキな本と有川浩さんに出会えて感謝です。 迷っているようでしたら、ぜひ読んでください。こんなつたない文章では、この作者の魅力は、 伝えられません。読んでこそ伝わる本です。 | ||||
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私も猫派ではありませんでした。 でも、読み始めてすぐに心をつかまれてしまった。 愛のあふれる旅リポートでした。 多くの方が書いているように、電車ではお勧めできません。 不覚にも涙をこぼしてしまうかもしれませんので。 のんびり手に取って下さい。 | ||||
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我が家にも猫がいます。彼にどう観られているのか・・・・・優しさが伝わってきた | ||||
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ご多分に漏れず泣いてしまいました。 サトルと猫のナナが銀色のワゴンで繰り広げるロードノベル…という謳い文句も、翻ってみれば、猫をだしにして、どうしても懐かしい、大好きだった人たちに会いたかったのだ、、、と分かります。 何より、ナナの描写がとてもいい。猫を飼ったことのある、猫好きの人なら、こいつ実は全部分かってるんじゃないか?と感じる場面があるのではないかと思いますが、正にそのまんまの台詞を口にしています。 猫が出てくる小説としては、自分の中で『夏への扉』(本文の中でも、ちらっと触れられていますが(笑))と1、2を争う名作として記憶に残るものと思います。 | ||||
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寝る前に本を読む癖があるので、寝酒代わりに軽い気持ちで買いました。 ところが、最初の方は面白くて寝る時間になっても止められず、本を閉じるのに一苦労。 2日後、途中まで進み、「えっ?!」と思ってからは、もう一気読み。 明日の朝が早い時、危険な本です。(笑) 読んだ後、嫌な事があったのも忘れられました。 そして大人になってから、ここまで泣いたのも初めてです。 読んで気持ちが和らいで、大泣きしてスッキリしたー。 いい本読んだ♪ | ||||
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するすると読み始めて、そのまま時間を忘れて一気読み。 さっぱりとした文体で、これ見よがしな表現は一切ないのに号泣。ウチで買っている猫達が心配してわらわらと寄ってきたくらい(苦笑)。 読み終わって、さわやかな読後感と、(ワタシがネコ好きだからというのもありますが)ネコは一家に一匹いるといいよねと心の底から思ってしまいます。 この一年、≪三匹のオッサンふたたび≫≪空飛ぶ広報室≫とこの≪旅猫レポート≫、三冊合同キャンペーンで全部購入しましたが、どれも有川浩さんらしい作品なんですけど、それぞれのテイストは全く違い、それぞれ新しい感動をいただきました。 断然、お勧めです! | ||||
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フェイスブック上で、信頼できる知り合いが強く薦めていたので読んでみた一冊です。 有川浩という作家の事も、彼女(最初は男性だと思っていました)の作風・過去の作品の事も、何の前知識もなく読んでみましたが、他の方の書評と一緒で「やられた」感じです。 多分、この小説に出てくるエピソードは、全ての読者に多かれ少なかれ共通した体験なのでは無いでしょうか。 私の場合も読んでいるうち、サトルのように小学校の時突然親の訃報の連絡を受け学校から帰っていった友人の事、今は音信不通になってしまったこの小説の主要人物と同じ名前の親友の事、田舎の祖母の家に里帰りした際にこたつの中でそのビロードのようなしなやかさを足の裏で確認した「祖母の飼い猫」の事とその時の幸福感等々、小説のストーリーとは乖離しているのかも知れませんが、そんな脳みその奥底の忘れかけていた記憶が、大津波のように押し寄せてきました。 サトルの人生は第三者的な感覚で言うと「不幸の塊」なのでしょう。 ところが、この小説の中でサトルの口から、自分の人生について一切の不平不満は聞かれません。聞かれるのは、父親との葛藤に悩むコースケやチカコへの「迫力の無い」愛情に悩むスギの悩みばかり。逆にサトルの口から出てくるのは、ナナを中心にした全ての自分が出会った人々(猫々?)への感謝の言葉です。このナナとの交流を中心とした「出会い」の素晴らしさに、私はやられてしまいました。 最初は通勤の行き帰りに読んでいたのですが、程無くして鈍感な私にもサトルとナナの運命が推察出来るようになり、それからは涙腺が緩みっ放しになりました。電車の中であくびをして、涙の意味を悟られないようにしたのですが、限界を感じ残りは週末家で読みました。 素晴らしい読み物ですが、人前で読むことは禁物です。特に「これから会社で戦闘開始」なんていう方には。 出会えて良かった一冊です。 | ||||
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以前週刊誌の連載で読んだのですが もう一度読みたかったのと、孫にも読ませたかったので 購入しました。 | ||||
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ラストの方は、意外な展開で、またもや号泣。 猫好きなのですが、猫の目線から書かれている箇所も面白かった。 また、カバーをめくったら、そのイラストがまたよかったですね。 | ||||
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あらすじは省略しますが、猫やペットを飼っている人におすすめしたい一冊です。 一緒にいること、おなじ空気を吸って、同じ風景を見て、お互いの人生を共有できることの素晴らしさに改めて気づかせてもらえました。 あ、対象はもちろん家族、友人そして相棒ですよ? 文春での連載でも読んでいて、涙をこらえるのが大変でしたが、書籍になって通して読むと涙をこらえるどころか号泣でした。 序盤までは普通に読めますが、終盤はハンカチとティッシュが必須ですね。 休みの日などに、誰もいないところでティッシュを用意しゆっくり読むことをおすすめします。(声も出る可能性があるため) ちなみに猫を飼っていますが、本を読みながら号泣している飼い主の横で一匹運動会していました。ナナみたいにもっと空気が読めたらなー(笑)。 泣いてすっきりしたい人にもおすすめです。 | ||||
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涙と鼻水で大変なことに・・・ ナナが「自分はサトルの猫だから」と言いきるように自分の飼いネコにも思われるだろうか?思われてるだろうか?と自問しながらこれからの私たちの関係をナナとサトルのように成熟させたいと思いました。 | ||||
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猫の話でここまで泣ける本に初めて出会えました。 読み始めて、12ページですでに涙。この先の展開に・・・これは、外で読むのは不可能と感じ、週末自宅で読破。最後までに何度泣いたことか、涙で文字が読めないなんて・・・。 昨年、21歳で逝った愛猫を想い・・・二人で過ごした日々を思い出しとても温かな気持ちでいっぱいになりました。 今、隣で眠る3歳猫とも、共に過ごす日々を大切にしていきたいと思います。 すべての猫好きにお勧めです。猫への愛があふれています。 | ||||
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最初読み始めたときは、今までの有川浩作品にない感じでしたが、読み終わった後も少し違うかなぁって感じでした まぁでもおもしろかったから、まずまずお勧めです | ||||
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私は特に猫が好きなわけではありませんが、最後は号泣。ただの悲しいお話ではなくて、読んだ後にすごく優しい気持ちになります。読んで損はないおすすめの一冊です。 | ||||
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週刊誌に連載中、週刊誌を買ったら真っ先に読んでました。海外出張で週刊誌を買えないときは、同僚に頼んで週刊誌を買い置きして貰ってました。 全て読んだ小説ですが、単行本も買ってしまいました。本年最高の小説の1つです。 | ||||
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期待せずに待っていたお話が,これほどの出来なのには驚いた。 単なるベタ甘は,猫甘になっていた。 最初は猫の交通事故で始まる。 幸い,怪我だけで済んでいる。 我輩は猫であるが,飼い主はあまりにも波瀾万丈。 REPORT 3.5が最後の旅となっていたところで結末が分かった。 できれば,もう1話分,結論を先送りできなかったのだろうか。 叔母さんに引き取られたのが,叔母さんが紹介して引き取られたからだという話の閉じ方がベタ。 猫の習性,猫好きの人間の習性をよく描写している。 飾らず,ありのままの描写が読みやすいのかもしれない。 両親を交通事故で亡くしたのに, 事故原因の究明がないのは残念かも。 週刊文春に連載していたのですね。 今度から,雑誌の連載を探して読むようにします。 終わり方も丁寧だ。 逃げ出したところで,話を終わってしまってもよかったかもしれない。 こんなに悲しい話は二度と読めないかもしれない。 ごめんなさい。 p.s. 交通事故を亡くす鍵を描写してもらえると嬉しいかも。 | ||||
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