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(短編集)
ラブコメ今昔
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ラブコメ今昔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 21~40 2/4ページ
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アマゾンさんにしつこくお勧めされて()購入に至ったのですが なかなか読む気になれず、放置してあったのを読むものがついに無くなり 開いたところ、あらまぁ!面白いじゃないの?! 有川浩さん? この時は『三匹のおっさん』くらいしか読んでなかったのですが、 こういう恋愛ものも描ける人なんだと、ビックリして、 淡々とした文章なのに、ぐいぐい引き込んでくる文章の力にハマりました。 買う気になったのは装丁の可愛さなんですが、時代物でもなければ和というものでもないです。 | ||||
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自衛隊ラブコメの短編集。 ・ラブコメ今昔 ・軍事とオタクと彼 ・広報官、走る! ・青い衝撃 ・秘め事 ・ダンディ・ライオン〜またはラブコメ今昔イマドキ編 積極的な女性が多かった気がします。 ブルーインパルスの航空ショーはいつか見てみたいなぁ。 | ||||
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ベタ甘ですが、覚悟を決めて生きている 自衛隊員の姿が、強く印象に残ります。 「訓練中の事故死は多い。 自分の同期は、もう半分残っていない」 とパイロットから有川さんが聞いたと、 あとがき にありました。 それを聞いた有川さんが、 「そこまで話してくださったんだから 書かなきゃなるまい。書く者の義務だな」 とも書いてます。 「命を懸けるすべての人々が、 正しく報われる世の中であってほしいと思います」 というあとがきの一文でも 有川さんの思いが伝わる気がします。 綿アメのようにベタ甘ですが、 割り箸の芯があります。 真摯に、命をかける覚悟を持ち、 淡々と働く人たちの姿が、 真っ直ぐで、飾らず、 自己主張をしない 綿アメの芯のように思えます。 収録短編6話が、 昭和前半の恋愛話から、現代の恋愛話まで 時代をまたいでいるのも、 昔も、今も、自衛隊の方が命がけで働いてきた という意味もあるように思います あえて、難をあげると、 自分自身の自衛隊への偏見から、 本当に自衛隊ってこんなに立派なの? 自衛隊を美化しすぎてないの?、 という疑問が湧いてきて 素直に読めない感じが少したことです。 | ||||
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ぜひ、日本人なら、読んで欲しい!自衛官だって、ふつうに恋も失恋も、結婚もすることを、知って欲しい。 | ||||
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世にも不思議ちゃん人間、有川浩さんの、一作です。 本当は、こういうところこそお得意のところなんでしょうね。 良好です。 結構淡々と語っているんですが、結構あっさり引き込まれてしまいました。 なんせ、おもてなし課の「ごめん、泣かせた」ってセリフが耳に残って 何度もリフレインしているので、その波紋が、この作品と微妙に干渉して 沈み込んだり、高揚したり。 参りました。 100点。 阪急電車なみの余韻でした。 お勧めします。 | ||||
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人の想いの形がたくさんつまっており本書を読むと深い話が多い、 筆者の丹念な取材と構成や人物設定がしかりしてるので自衛隊の 存在意義や隊員たちの国を守るという覚悟や思いが登場人物から 伝わってくる。6編はどれも色合いが違うが作中で交わされる会話 や人物の軽快さはいずれも魅力的で特に「秘め事」は短編とは思え ない内容の深さがあり心に響くものがある。 | ||||
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図書館戦争をラブコメとは思わずに読み始めて、もう勘弁してくれ。と思っていたのに、魅入られるように続けてラブコメ本を手にとってしまう。自衛隊3部作とクジラと来て、これを読んだ。 今までの中では一番よかった。 最初と最後の話が気に入った。そして「秘め事」は泣けた。 もう有川中毒といってもいいかも。 | ||||
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いつもは勇まし自衛隊員も、 私たちと同じく、恋愛に一喜一憂するし、かわいくも情けなくもなるさ。 | ||||
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この本に続けて読んだ『クジラの彼』のあとがきを読むまで、‘ベタ甘’というのが有川作品のキャッチコピーのようになってるなんて知りませんでした。 私の読後感には‘甘い’というフレーズは不思議と出てこないのです。 恋愛の渦中にいる者達の心の揺れや実態が、もの凄くリアリティーを持って書かれていて、取りすましたような恋愛小説よりはるかに現実的に思えました。 ‘甘い’というキーワードの為に、この本を敬遠している「大人」の方がいれば、読んで損はしないです!とオススメしたいです。 | ||||
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有川先生の作品なので、想定&表題どおりのラブコメです。 自衛隊員だけでなく、公務員も民間企業も個人事業主もフリーターだって、 真面目に頑張ってる人は多いと思うんですが、 兵器オタクとか、不祥事が起きると報道される上に義務教育の弊害か、近寄りがたい雰囲気もあって、 彼らの仕事や苦労を有川先生の作品で知ることが出来ます。 「空飛ぶ広報室」は残念だった。 恋愛してる人も、これからの人も、躊躇してる人も、一歩踏み出して良いかなって思わせる作品です。 私の様に、もう若くない人にも微笑ましい。 また、良識があるから悩む人、かつては良識があったが今は・・・という人の対比も面白い。 やはり、単なるラブコメではない。 | ||||
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この本、最初は図書館で借りて読んだのですが、短編がどれも最後にウルっとくるいい話で、全ての話に感動してしまい自分で購入しました。短編が密接にリンクしていて、最後に読み応えと、温かい気持ちが残ります。1度読んでから購入した本ですので、とにかく人っていいな、恋愛っていいな、という温かい気持ちになりたい時は、また読み返してみるつもりでず。おススメです♪ | ||||
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ところどころ泣いてしまう場面もあり楽しめました。 ただ自衛官としての義務だったり誇りだったり、 国を守る仕事に就く人の考えてる事を知れて 「そうだよなあ、負けん気強くなきゃできないよなぁ」 なんて思っちゃいました。 秘め事、いいですね! | ||||
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自衛隊にまつわる恋愛小説短編集 ラブコメ今昔 軍事とオタクと彼 広報官,走る 青い衝撃 秘め事 ダンディライオン 6作品 青い衝撃は、ブルーインパルスという曲芸乗りをする部隊の名前と、女性からの伝言の衝撃への反応が青いという二重束縛。 相談できる友達がいてよかったと思う。相談できずに、裏目に出て行くか,相談したことが裏目になることもある。 基本的に前向きなところがよい。 ラブコメ今昔は、結末は、それはないだろうという甘さ。 まさかそんな甘い結末を用意してようとは。まだまだ有川浩初心者であることを実感。 軍事とオタクと彼は、自衛隊にもオタクがいるという実情がわかってよかった。 オタクでもいいという女性の判断にも、そうくるかというところがある。 広報官,走る!は、テレビ界のいやなところを見た感じ。 無事で済むとは思わない。関係したくない話。 ps. クジラの彼と同じ傾向の自衛隊恋愛小説で、今後も出る可能性があるらしい。 | ||||
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"恋をするのに年齢なんて関係ない" それなら。 "恋をするのに職業なんて関係ない" というところでしょうか、この物語は。 長い話はちょっと…。という方なら、この本は読みやすいのではないでしょうか。 自衛隊というと、少しカタ苦しく感じてしまう(?)かもしれません。 でも、これは短さもちょうどいいし、読んでいて、"ほんわか・ほっこり"した気分になれますよー。 人によるかもしれませんが。 私はこの中では、「ダンディ・ライオン」が好きです。 一話目でぶっ飛びキャラだった、千尋ちゃん。彼女もまた、恋をしている。 好きな写真を撮る人に惹かれ、どんな人なのだろうと気になる。その写真を撮る人は、自分より年は上だけど、階級は下の人・吉敷。 話しかけても突き放すような態度をする吉敷に、めげずに話しかける。 不器用だけど、彼らだって、恋に頑張ってる。 少なくとも私は、有川作品は好きなので、意見としては偏っていると思います。 要するに、誰が何と言おうと、自分の目で見極めることが一番いいんです。 でも、彼女の作品は、私たちに何かを残してくれる……。 そんな気がします。 あなたが、いい有川作品に巡り合えますように。 | ||||
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森下君大好き! 6篇の短編集です。 旅行の移動中に読むのはいいかなぁって買いました。 有川浩さんの本 読みやすいし大好きですけど、たまに甘過ぎて ちょっと〜となります。 けど、これはいいです。 特に二篇めの「軍事とオタクと彼」 登場人物みんないいんですよ。 と言っても出てくるのは 主人公の歌穂と森下君と 歌穂の弟くらいなんですけど(^_-) バリバリ関西人で容姿端麗の男前の歌穂と 小柄で笑顔の可愛いオタクな年下海上自衛官との 可愛い〜微笑ましい恋の話です。 ちゃんと自分をかける事の出来る仕事があって 仕事以外にも 大・大好きな事があって その仕事や好きなことを 最初は受け入れるのに戸惑いありながらも やっぱり好きだから 理解して尊重して ますます好きになる。 いいよね〜 恋はこうでなくちゃ(^_-)-☆ 笑顔が可愛く小柄だけど実はすごく頼りになる (だって国や愛する人を守る事を実際に仕事にしている人ですもん) 森下君にすっかりキャラ落ちしました。 ほかの短編もみんないい感じです。 「走れ広報官」とか「ダンディライオン」とか 有川浩さん いつも楽しい本をありがとうございます。 「ラブコメ今昔」読んで これから秋にかけて私の「本読みたいぞ〜」の気持ちに 火が付きました! さあ本読むぞ〜〜〜!!! | ||||
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ラブコメと聞いたら買わずにいられない。 表紙からして、何となくレトロな雰囲気な内容なのかと思いきや、自衛官の恋愛話。別にそれでどうというわけでもないが、やや「え、マジで?」という気分。内容に関係のないところなので、どうでもいいが。 短編集、ということだったのだが、出来の振れ幅が激しい気がする。短編集なんだから、エピソードごとの好みが分かれやすいということなのかも知れないが。 とはいえ、一つ目の話が一番面白かったのでは、と思う。 というか、ラブコメだったのは二つぐらいしかない気がするし。 他は、ただのラブストーリーだったりする。 しかし、自衛官はほとんどが奥手なのでありますか!? と聞きたくなるくらい出てくる男は奥手な人が多い。女の人の前で、あたふたする男のかわいらしさ、みたいなものを突き詰めていったら、こういう作品になるのかな? と。 男に萌えるラブコメというのも素敵なものです。 阪急電車もそうだけど、それぞれのエピソードに出てきた人間が実は関係しあっていて、という構造があまり好ましくない。 読み終わった後に、「こんなにこじんまりした話だったの?」という気分になってしまった。そういう意味では最後のエピソードが蛇足に感じられる。 それ以外は「平均して」面白いと言えるものだったはず。 | ||||
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自衛隊を舞台にしたラブ・コメディ。 すべてハッピーエンドなので、安心して読み進められるし、読み終わってあたたかい気持ちになれる。 自衛隊の特殊性もわかって面白い。 ただ、「ラブコメ今昔」というタイトルで損をしている。 これでは、何のことかはわからん。 むしろ、「広報官、走る!」を本のタイトルに持ってきた方がインパクトがあってよかった。 読んで損はない1冊です。 | ||||
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短編集で、どの話も甘いお話でした☆彡 部分的に重なり合う話もあり、最後まで楽しめました。 自衛隊員の恋愛についてのお話でしたが、 甘いだけではなく、常に危険と隣り合わせの仕事であるから、 「帰れる場所」が必要であり、パートナーにも 相当の心意気が必要であることも伝わりました。 私としては、オタクの彼の話と、奥さんとの馴れ初めについての取材を受ける話が お気に入りです☆彡 | ||||
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ベタといえばベタですが、さらっと読めるのが有川さんのすごさだと思います。 ドラマに出てきそうなまっすでわかりやすい恋愛短編集です。というよりも配役を間違わなければ、ドラマにしたらきっとおもしろいと思います。 普通、短編集といえば1つや2つはハズレがあるものですが、私はどれもアタリでした。読後感もあったかい気持ちになれますよ。 | ||||
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自衛隊員の6つの恋愛を描いた作品。 個人的には、自分の上司の娘である有季と付き合う中で、 葛藤する航空自衛隊員・手島の心模様を描いた「秘め事」が、 一番印象に残りました。自衛隊員は、いつ命を失ってもおかしくない日常を送っていて、 でも自衛隊員の家族、恋人は、その状況を受け入れて、ある種覚悟を持って、 大切な人との時間を過ごしているのだと痛切に感じました。 そして、心の琴線に触れて、思い切り号泣してしまいました。 有川作品は、恋愛にある背景をきちんと描き込んでいて、 だからこそ読み手として感情移入できるのでしょうね。 | ||||
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