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新本格魔法少女りすか2
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新本格魔法少女りすか2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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前作がノベルスから文庫になるまで16年。本作が15年。では「3」が文庫になるのはいつだろう。西尾維新のファンはおそらく中高生だろうから、ここまでのスプラッタと主人公のサイコパスぶりに抵抗を感じるのではないかと思ってしまう。「物語」シリーズでも体の一部が吹き飛んだりもぎ取られたりする描写はあるが、ここまですさまじくない。ましてや「美少年探偵団」シリーズでファンになった読者は面食らうだろう。あのシリーズでは死人は出ないが、本シリーズでは簡単に登場人物が死んでしまう。それが小学生であっても、重要な組織のメンバーであったとしても。もちろん、魔法使いはおそろしい死に方をする。それを「可」とするかどうかで評価は大きく変わるのではないかと思う。 | ||||
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異能バトルのロングセラーであるジョジョを、キャラクター文芸に落とし込んだような小説の第2巻。 今巻も有名なジョジョネタで、「魔法使いは自分の能力を他の魔法使いに知られてはいけない」なんてのが出てきます。 ジョジョが好きな人なら、はまるポイントの多い小説だと思います。 今巻は1冊まるまるバトルものではなく、最後のエピソードが人間臭い話だったのが良かったです。 こういうものも時々入れ込んでいってほしいですね。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります かなり鼻持ちのならなかった少年も,こちらが慣れたのか,あちらが落ち着いたのか, どちらにせよ,前巻ほどの不快感はだいぶ薄れ,作品自体に集中がしやすくなった感. また,見せ方や進め方も,新たな仲間(?)や,主人公が姿を見せない話をはじめ, 作中の彼らはいたって普通に見えつつも,「え?」と驚かされる情報ややり取りなど, 次以降での大きな広がりを意識,一体何をしでかすつもりなのかが気になるところです. 一方で,少女が父を求めるのなら,少年は…と,そう単純な話ではないのでしょうが, 明らかにそれは,そして彼は,さらには真っ黒で,真っ暗な奥底に沈められたものはと, こちらも新たな展開を匂わせる様子には,ざわざわとし始めた周囲も含めて期待と不安が. このほか,少年が別の少女と交わす,互いの強さと弱さに触れるやり取りも印象的で, ラストで強く,そして高らかに謳い,彼女たちを鼓舞する姿にはアツく,ゾクリとなり, カバー絵では不満げにも映りますが,彼がどう世界をコントロールするのかも楽しみです. | ||||
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二人の前には、あるものの争奪をめぐり、強敵が現れます。 目指すべき敵はすでにその強敵の前に倒されており その存在が二人に向かって襲い掛かります。 あまりにも強すぎる敵、 どうやって彼らはその敵を うまく退散させたのでしょうか…? そして、描きおろし部分には、 人になかなか心を許さない創貴が たった一人のみ、心を許した 4番目の母親が出てきます。 何やらいわくありげなラストとなっています。 あと、何気にこの本、サービスシーン(?)がつきます。 それは読んでからのお楽しみ。 | ||||
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めずらしく佐賀県が舞台のお話し。 でも本来の佐賀の街の描写はなく、ほぼ100%架空の世界の佐賀。 お話しはタイトルのイメージとは全くかけ離れていて 思いっきりブラックなストーリー。 同じ作者の化・偽・傷・猫・恋(他になんかあったっけ…)物語シリーズとは 雰囲気も趣もまったく違う。 | ||||
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創貴みたいな人は、絶対に敵にまわしたくないですよねw 創貴の頭脳戦は相当なリスクを背負っていたりしますが、実に的確です!! 創貴かっこよすぎです!! 小学生に惚れてしまいそうですwww 新しい重要な人物も登場します。話の展開が面白くてワクワクしますね!! 読み出すと止まらない!! 何も手につかなくなります!!それだけ魅力的な作品です!! 是非!! | ||||
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りすかに天敵登場!? 目的を持ち、その遂行のために邁進する小学五年生・供犠創貴(くぎきずたか)と、“魔法の国”長崎県からやってきた父親を探しにやってきた水倉りすか。二人の前に、最強の敵が現れる! 第四話「敵の敵は天敵!」 影谷蛇之から、りすかの父・水倉神檎が『ディスク』を影谷ともう一人の魔法使い・火住峠に管理させていたという情報を得た創貴とりすかは、罠の可能性も考慮しつつ、『ディスク』確保に乗り出す。火住の潜伏先で、二人が出会ったのは!? 第五話「魔法少女は目で殺す!」 城門管理委員会が創貴に接触してきた。しかも、先にディスクを争ったツナギは、城門管理委員会の一人だという。そして、城門を超えてきた魔法使いの一人、『魔眼遣い』の人飼無縁が、ツナギと創貴に迫る! 第六話「出征!」 創貴と彼の四番目の母親・きずなとの過去が少し明かされる... 新キャラがすごい!正直言って、こういうのありかー!と言いたくなる強さを持ちつつ、憎めない。彼女の存在で、りすかの依存系なところや、マゾっぽいところがさらに浮き彫りになってて、ストーリーも急展開で目が離せません!創貴の過去話もありますし、続きが本当に楽しみです。 | ||||
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この本の第一巻を読んだ時には、正直ここまで面白くなるとは思っていませんでした。読み終えたら、みなさんきっと『続きが気になる〜!』と、地団駄を踏むでしょう。〔戯言シリーズより、面白いって人もいるんじゃないかな〕 | ||||
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の第二巻。まぁ、一から読むのが当然だとして、書き下ろしがけっこう面白かった。 りすかを書き始め、ネコソギが出始めた頃から、僕は西尾維新についていけなくなりかけたのだが、もう頑張りたいと思う。でも、頑張れないかも。ネコソギの下を買ったら卒業しようかと思う今日この頃。 どう考えても戯言シリーズのほうが面白いです。 | ||||
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1の圧倒的な爽快感は何回も続けられる物ではないから、大きいストーリーへとつないでいくのは納得はできるのだけれど、この2はあまりにも「ツナギ」でちょっと肩すかし。期待が大きすぎたのかもしれないけど。とは言えそれは西尾維新で、十分すぎるほど面白い。 | ||||
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2巻で話の方向性がちょっと変わります。ストーリー書いちゃだめなので申しませんが、新しく出てくる登場人物いいですね。対魔法戦はちょっとした謎解きになってます。対戦カードゲームののりですね。少しずつ登場人物の設定がわかってくるのはアニメ的な手法。最後のエピローグがさわやかです。 | ||||
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ま、当たり前のことながら、この巻単独で読んでも全く世界観についていけないと思う。『ファウスト』誌での連載作品ということもあるのか、その辺りのフォローは殆ど無いし。1巻では、どちらかと言うと局地戦という印象だったものの、今回は城門管理委員会、6人の魔法使いと次々と登場し、ストーリーが核心へと突入するための準備完了と言ったところ。人間関係の方で言えば、キズタカとりすかの関係に、ツナギが入って三角関係っぽくなってきたり、第6話の『出征!』ではキズタカの過去、家族関係について触れられたりと、ここまで出てこなかった人物達の内面的なものが大分描かれているように感じる。…りすか本人の出番、あんまり無いけど(笑) | ||||
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新キャラクターツナギちゃんの登場で、ますます盛り上がる新本格魔法少女りすかです。ちょっと三角関係のようになってきたり、委員会や長崎から出てきた強力魔法使いの存在に魔法使い『使い』キズタカくんは……。 1の時に西尾作品を初めて読んでそのえぐさにちょっとびっくりしましたが、次にはもうすっかり慣れてはまるはまる。面白さ一品です。 | ||||
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戯言シリーズとは違い,大きな謎や伏線などは少なくストーリが進展します. 少女が時折見せる子供らしい仕草, 反対に『いざ』というときに見せる顔のギャップが, このキャラクターを引き立てているのではないでしょうか. (少年はとても小学生とは思えないですが…) 著者特有の,キャラのあり得ない名前や個性,各キャラの『肩書き』, 独特の言葉回しや,台詞の繰り返しなどは今シリーズでも多数登場し, ファンであればまず楽しめる作品ではないでしょうか. 逆に言えば,読み手を選ぶ作品であるとも思え, ストーリー自体に大きな影響を及ぼすものでないせいか, 人の死についてはさらりと流されたり,ややグロテスクなシーンなどは, 受け付けないという人(ファンでも)もいるかもしれません. あと,ファウスト誌で数ヶ月おきに1話ごと掲載されていた作品のせいか, 前作をフォローするような,説明的な台詞が多いような気がしました. | ||||
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