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血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京2
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血戦 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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何度も肉体関係まで交わした二人の男女が何十年後とはいえ、親となった見合いの席で、お互いを認識しない・・・こんなことってあるのかな?あまりに不自然です。物語を展開させていく上で安易過ぎる設定でした。しかも打ち明けるまで、気付かないとは・・・。加えて病院の経営者である有川三奈が、血液検査さえもせず、遺伝子検査をせずに自分の長男を白井眞一郎氏の子供と思い込み、白井氏の娘との異母兄妹の結婚だと思い込み、出来た胎児を始末する。しかも薬を使う安易な展開で。誠に漫画以前の稚拙な展開です。呆れてしまい読むのが嫌になりました。 それにしても、どの登場人物も総て同じ様な性格、上昇志向で利己主義で、他人を蹴落とすのに躊躇しないので、老若男女総て同じ人物の様にしか思えないのは自分だけでしょうか?有川三奈・白井眞一郎・有川崇は兎も角も、大学出たばかりの23歳白井尚子までが、いかに政治家の娘とはいえ、これではやり手の中年マダムです。それは笹山宣子にも言えることです。兎も角メインの全員がそんな性格なのです。 ですから下巻になってからも、物語の展開が類型的で、策謀の打ち合わせ段階で一流店でワインの銘柄とかそんなことばかりが、妙に詳細に描かれており、肝心の人間が個性がある様で無い。あげくの果てには中国公安スパイまで登場し、小悪人がコチョコチョと動き回っているとしか思えません。そして最後の終わり方は、これは一体なんじゃいな?漢詩を持ってくれば形が整ったと思っているのか?の感を持ったのは自分だけでしょうか?小説現代に3年間17回連載した作品の様ですが、もう少し編集者が意見を言えなかったのでしょうか? | ||||
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前作(ワンス・アポン・ア・タイム・イン東京)に続いて読みました。 世相を反映してなのか、 最近の政権交代を背景に、親と子の戦争のように書いてるけど、パンチが足りない。 前作は最後の終わり方に難ありという感じでしたけど、 今作はオリジナリティの少ない背景でダラダラ続くだけ。 最初と最後の宣子の話を持ってきているのですが、 どこにつながっているのか・・・ また、続編? もう、お腹いっぱいです。 続編があるとしても、 今のリアル民主党が仮に次の参議院選挙で惨敗し、 衆議院解散して更に惨敗したとして、 それを反映するような書き方だけはしてほしくないと願うのみです。 | ||||
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