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陰陽師 太極ノ巻
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陰陽師 太極ノ巻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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毎度ワンパターンですが、そこが心地良い。全巻読むつもりです。 | ||||
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無事何事も無く届きました。 | ||||
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古本なのにたいへん綺麗な本でした。また迅速に対応していただきありがとうございました。 | ||||
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キンドルで読んでいます。 飛行機の中や、眠る前に少し軽く読むのに適しています。 一つの物語が比較的短いのと、軽い内容なので読みやすいです。 | ||||
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きちんとした描写は案外に少ないのに何となくイメージが湧いてきて軽やかに読めてしまえる、夢枕先生の筆の妙技が楽しめるシリーズ七作目であります。 むしめづる姫の再登場が嬉しい「二百六十二匹の黄金虫」の幻想的なイメージが圧巻。 「鬼小槌」「棗坊主」では怪異そのものの恐さより、怪異に遭遇した時の人間が見せる哀しさ、滑稽さが心に残ります。 | ||||
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何気なく手にとって立ち読みしたら、ものすごく面白く、このシリーズをそのまま沢山買ってしまいました。お勧めです。特に、京都に旅行する前に読んでいて、安倍清明神社に行ったら、もっと面白いです。 | ||||
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夢枕獏さんは面白い話を書く。 どうしてこれだけアイデアがあるんだろうと思うほど、書く。 跳梁跋扈する魑魅魍魎たちを相手に主人公、安倍晴明は涼しげな顔をして颯爽と事件を解決していく。 世にも不思議な怪談奇譚を6編収録。 1編を挙げれば「覚」。 人の心を読んで、それを言葉にして繰り返すことで、その人間を追い詰めて魂を抜いてしまう妖怪「覚(さとり)」と、晴明は対峙する。 親友・源博雅との掛け合いも心地いい。 | ||||
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珠玉の短編シリーズ「陰陽師」は、新刊が出るのが待ち遠しい書だ。物語の少ない現代において、遠い過去であるはずの平安時代から妖がやってくる。そんなリアリティを感じさせる、漠さんのストーリーテリングに、夜も寝るのを忘れて読みふけってしまう。 今回の太極ノ巻でおもしろかったのは、「棗坊主」と「東国より上る人、鬼にあうこと」だ。同じ作者の作品とは思えないほど、時間の流れるスピードが違う。「棗坊主」では、一瞬のうちに50年もの時が封じ込められ、死者すらもそれに気付くことのないような、トリック的な時空が現出する。「東国より上る人、鬼にあうこと」では、後から追っかけてくる妖怪の鬼気迫るスピード感。逆に一瞬が永遠のように感じられる時空間だ。 漠さんのストーリーテリングの特徴は、一文が短いこと、会話文や思考文主体で進められていくことがある。だから、登場人物に移入しやすく読み手も疲れない。私はいつも一気読みである。 | ||||
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題名に注意の『二百六十二匹の黄金虫』。 不倶戴天の敵かと思っていたのに、案外憎めない蘆屋道満の『鬼小槌』。 … 鬼たちが蠢いている平安の闇も、晴明がいれば大丈夫。今回も楽しませてもらいました。 「ゆこう」 「ゆこう」 そういうことになった。 このあたりの空気はたまりません。 手土産は、ホタテの燻製なんかどうだろう。 | ||||
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単行本は、2003年4月に発売されているということで、3年遅れですね。 もう少し早く文庫本を発売して欲しいですね。 晴明と博雅のかけあいが、まさに映画陰陽師を思い起こさせ、非常に楽しめます。 物語的には、どこかで読んだことがあるような・・・とは思うところはありますが、目の前に野村万斎がいるかのように、読ませてしまう・・・。素晴らしいですね。 映画のDVDを再び見たくなりました。 | ||||
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いわずと知れた、安倍晴明と源博雅の「陰陽師」シリーズ、6冊目。 3時間もあれば読めてしまうような内容ながら、毎回文庫で出るたびに買ってしまうのは、どうしようもない人間の業や哀れさが描かれているからでしょう。だから、ときどき再読したくなり、引っ張り出してきます。ただ、今回は、そのあたりのはかなさがやや薄いように感じられたので、星4つとしました。 けど、文句なしに一気読み、面白さは相変わらず。人の業が表れているという点で「鬼小槌」、民話などでもよく出てくる“覚”(人の心を読む妖怪)と晴明との対決が読める「覚」が個人的には面白かったです。 | ||||
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