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陰陽師 太極ノ巻



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【この小説が収録されている参考書籍】
陰陽師 太極ノ巻 (文春文庫)
陰陽師 太極ノ巻: 7

陰陽師 太極ノ巻の評価: 4.23/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

平安時代を実感できろ。

毎度ワンパターンですが、そこが心地良い。全巻読むつもりです。
陰陽師 太極ノ巻 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:陰陽師 太極ノ巻 (文春文庫)より
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No.10:
(4pt)

無事何事も無く届きました

無事何事も無く届きました。
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No.9:
(5pt)

綺麗な本

古本なのにたいへん綺麗な本でした。また迅速に対応していただきありがとうございました。
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No.8:
(4pt)

面白い

キンドルで読んでいます。
飛行機の中や、眠る前に少し軽く読むのに適しています。
一つの物語が比較的短いのと、軽い内容なので読みやすいです。
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No.7:
(4pt)

怪異に遭遇した時の人間が見せる哀しさ、滑稽さが心に残る

きちんとした描写は案外に少ないのに何となくイメージが湧いてきて軽やかに読めてしまえる、夢枕先生の筆の妙技が楽しめるシリーズ七作目であります。
むしめづる姫の再登場が嬉しい「二百六十二匹の黄金虫」の幻想的なイメージが圧巻。
「鬼小槌」「棗坊主」では怪異そのものの恐さより、怪異に遭遇した時の人間が見せる哀しさ、滑稽さが心に残ります。
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No.6:
(5pt)

絶賛 陰陽師

何気なく手にとって立ち読みしたら、ものすごく面白く、このシリーズをそのまま沢山買ってしまいました。お勧めです。特に、京都に旅行する前に読んでいて、安倍清明神社に行ったら、もっと面白いです。
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No.5:
(4pt)

世にも不思議な怪談奇譚

夢枕獏さんは面白い話を書く。
どうしてこれだけアイデアがあるんだろうと思うほど、書く。
跳梁跋扈する魑魅魍魎たちを相手に主人公、安倍晴明は涼しげな顔をして颯爽と事件を解決していく。
世にも不思議な怪談奇譚を6編収録。
1編を挙げれば「覚」。
人の心を読んで、それを言葉にして繰り返すことで、その人間を追い詰めて魂を抜いてしまう妖怪「覚(さとり)」と、晴明は対峙する。
親友・源博雅との掛け合いも心地いい。
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No.4:
(5pt)

僕も、清明と博雅の物語に参加したい

珠玉の短編シリーズ「陰陽師」は、新刊が出るのが待ち遠しい書だ。物語の少ない現代において、遠い過去であるはずの平安時代から妖がやってくる。そんなリアリティを感じさせる、漠さんのストーリーテリングに、夜も寝るのを忘れて読みふけってしまう。

 今回の太極ノ巻でおもしろかったのは、「棗坊主」と「東国より上る人、鬼にあうこと」だ。同じ作者の作品とは思えないほど、時間の流れるスピードが違う。「棗坊主」では、一瞬のうちに50年もの時が封じ込められ、死者すらもそれに気付くことのないような、トリック的な時空が現出する。「東国より上る人、鬼にあうこと」では、後から追っかけてくる妖怪の鬼気迫るスピード感。逆に一瞬が永遠のように感じられる時空間だ。

 漠さんのストーリーテリングの特徴は、一文が短いこと、会話文や思考文主体で進められていくことがある。だから、登場人物に移入しやすく読み手も疲れない。私はいつも一気読みである。
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No.3:
(4pt)

酒を飲もうと晴明の屋敷に呼ばれたならば、何を持っていこう…

題名に注意の『二百六十二匹の黄金虫』。

不倶戴天の敵かと思っていたのに、案外憎めない蘆屋道満の『鬼小槌』。

  …

鬼たちが蠢いている平安の闇も、晴明がいれば大丈夫。今回も楽しませてもらいました。

「ゆこう」 「ゆこう」 そういうことになった。

このあたりの空気はたまりません。

手土産は、ホタテの燻製なんかどうだろう。
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No.2:
(4pt)

目の前に野村万斎がいるような臨場感

単行本は、2003年4月に発売されているということで、3年遅れですね。

もう少し早く文庫本を発売して欲しいですね。

晴明と博雅のかけあいが、まさに映画陰陽師を思い起こさせ、非常に楽しめます。

物語的には、どこかで読んだことがあるような・・・とは思うところはありますが、目の前に野村万斎がいるかのように、読ませてしまう・・・。素晴らしいですね。

映画のDVDを再び見たくなりました。
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No.1:
(5pt)

シリーズ6冊目

いわずと知れた、安倍晴明と源博雅の「陰陽師」シリーズ、6冊目。

 3時間もあれば読めてしまうような内容ながら、毎回文庫で出るたびに買ってしまうのは、どうしようもない人間の業や哀れさが描かれているからでしょう。だから、ときどき再読したくなり、引っ張り出してきます。ただ、今回は、そのあたりのはかなさがやや薄いように感じられたので、星4つとしました。

 けど、文句なしに一気読み、面白さは相変わらず。人の業が表れているという点で「鬼小槌」、民話などでもよく出てくる“覚”(人の心を読む妖怪)と晴明との対決が読める「覚」が個人的には面白かったです。
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