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あずかりやさん
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あずかりやさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ファンタジーと現実世界とのバランスが良くなくて、少し残念でした。誰かが死んだりいなくなったりすることで何かしら物語が生まれるのは、考えてみれば当たり前なのではと思ってしまいます。文章は好みなので、他の作品を読んでみようと思います。 | ||||
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人にオススメと紹介してもらい読んでみました。 言葉の使い方や言い回しが柔らかく、ファンタジックななかにも内容がシビアだったり現実的なところもありドキドキワクワクもさせられたとても読みやすい本でした‼ とにかく自分が読むのが遅いのですが、あっというまによんでしまうほど読みやすい本です。 | ||||
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あずかりやさんの桐島さんは眼が見えません。 商店街の一角の暖簾を出しているお店でいつも静かに座って点字の本を読んでいます。 この店ではどんなものでも一日百円であずかってもらえます。 中身を詮索することもなく理由も尋ねられません。 店主は眼が見えない代わりに大切なものが見えているようで、行き詰まった人や曰く付きのものがあずかりやさんに一旦あずかってもらったり、店主に話しかけたりすることによって不思議と物事が好転したり、解きほぐされたりします。 物語の中に星の王子様の本が重要なモチーフとして出てきます。 それとポーチドエッグのように白くて柔らかい白猫も(ФωФ) 静かな、お日様が射し込む古い家の中で姿勢を正して本の頁をめくっているような気分になる本でした。 | ||||
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毎晩1編ずつ大切に読んで、優しい気持ちで眠りました。 続きのお話をぜひ読んでみたいな~。 | ||||
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とても心温まる一冊です。これを読むと幸せな気持ちになります。良かったです。 | ||||
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大人為の童話を読んだ感じです、心があたたまり、さわやかな気分が残りました。 | ||||
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山あり谷ありと真逆のお話です。盲目の身寄りのない青年が、自分に課した仕事を誠実に続けていく姿には、切なさと力強さ両方を感じました。章ごとに語り部が替わっていたり、読み進めると「ああっ」と思ったりで最後まで新鮮さと変化を楽しめて、あっという間に読んでしまいました。無理なく読めるのは文章の巧みさ、作者さんの力量が有ってだと思います。読み終わった後何を感じるかは読む人の性別・年齢・人生観などで変わってくると思いますが、静かで技巧的な事が無いのに心がギュッとなる本ってあまり出会いません。生きる目的だの存在価値だのって大げさじゃないけど、いつか来る終わりの時まで君は君の生き方でがんばって!って静かに励まされた感じです。孤独なのに暖かい不思議なバランス感も絶妙です。 | ||||
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作者がおっしゃるように、「星の王子様」のようなお話でした。 ストーリー運びも自然体で、それでいて隅々まで心配りがありました。 読んだあとこころが温かくなります。 | ||||
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うすくモヤがかかったような、どことなくユーモラスな物語をふわふわと読み進めていくうち、 突然、心のやわらかいところを、キュウっとつかまれます。忘れかけていた涙が、ぽろりとこぼれます。 たぶん、読む人によって、つかまれるところはさまざま。 「ひきとりや」でも、「かいとりや」でもなく、「あずかりや」なのが、このお店のありがたいところ。 透明水彩で描いた肖像画のように、はかなげなのに、鮮やかな存在感の透さんが、のれんのむこうで待っています。 | ||||
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ままならない人生の現実とファンタジーが、程よく混ざり合っていて素直に読めました。 店主の境遇設定で暗く重くなりすぎず、絶妙なさじ加減で悲しさを秘めた明るさを持つストーリーにまとめあげた作者の力量に感服いたします。 | ||||
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猫弁シリーズが好きなので同じ作家さんということでさっそく読んでみました。 今回の主人公も猫弁と似た草食系で優しく芯の強い男性です。 盲目の主人公が天涯孤独になったのち1日100円でなんでも預かり保管するお店を開きました。 そこからお店を訪れる預ける人たちと預かったものと店主の優しく切ない交流が浮き彫りにされていきます。 どの話も読み終わった後に心の底が温かくなりながらもちょっと寂しい結末でそこがまた作者らしいなあと思いました。 猫弁シリーズが好きな方にもそして毎日の生活になんとなく疲れた人にもお勧めです。 | ||||
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