猫弁と魔女裁判
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最近、このシリーズを読み始めました。 これまでののんびりゆったり猫ライフもそれはそれで面白いですが、これぞ弁護士らしい活躍が描かれているし、しかも百田太郎が弁護士になった根底に一番触れる、恋愛関係以外の伏線が回収がされた話だと思います。 最初の1、2巻は場面展開も多く、話の冒頭で話になかなか入り込めない自分としては少し読み辛さを感じていたのですが、だんだん面白くなりました。とても良い話だと思います。 | ||||
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先生、事件です! 獣医師のまこと先生、トラック運転手と結婚。 後輩の春美、家政婦クビにしてお手当てゲッツ。 秘書の野呂、先生の代理で『お嬢さんをください』。 次期猫弁?こと赤井、異常にホレやすくて女難の相あり。 元透明人間の沢村、晴れて法廷デビュー、結果は? おニャン子隊会員の青木、ペット可な驚安アパートに入居。 裁判官の安倍、権力にへつらうことから卒業。 大丈夫か? 百瀬母こと魔女、組織から足抜けするために、あえてのミスを。 三毛猫のテヌ-(ボロ)、彼女じぶんは人間と思ってたと? しゃべったぽいし。 婚約者の亜子、何があったか父親が結婚を許して、祝福を。 結婚式は、三年後に延期になったけど、同居生活はじまる。 猫弁百瀬、仕事で結果をだす:行方不明の母のピンチを救う(弁護士バンザイ!)。 私生活では、亜子との同棲生活に。 真面目な純粋な人ほど、思いつきで、おかしな行動をしがち。 若さゆえに。 人は誰しも、平等に死ね。 大事なことは、いかに生き、生ききるか? 不幸になれてはいけない。 新たな奴が、やってくるぜ。 時には、泣いてもいいんだよ。 | ||||
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はらはらしながら読みました。最後によかったー。と思える転回で大満足です | ||||
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今月はじめ、軽い風邪を引いて、寝床で全巻一気読みしました。 ここ何年か、殺人などが起こるミステリーが精神的につらくて読めなくなってしまったのですが、こちらは大丈夫。 主人公をはじめとした登場人物の一人ひとりが魅力的です。 それぞれいろいろな事情を抱えながらも、一生懸命生きている。 ご都合主義ではあるけれども、いろいろなピースがはまって、ひとつにまとまっていく。 そして、そこに結婚がからんでいく過程がおもしろいです。 百瀬さん大福さんの結婚生活はいかに。その他の登場人物も、3年後が知りたい・・・。 ちょっぴり短くても良いから、どうぞ、どうぞ続編をおねがいします! | ||||
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大山さんの作品は、登場人物の描写を通して人間は捨てたものじゃないと思わせてくれます。これも猫弁の生い立ちの謎に意外な答えを出しながら読み手を励ましてくれる作品になっています。 | ||||
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