■スポンサードリンク
愛と幻想のファシズム
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
愛と幻想のファシズムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者はほとんど経済を理解していない状態で書いていたと思う。なろう系俺TUEEEというジャンルは読んだことなかったが、こういう作品を指すのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯行声明まで出した犯罪集団が、いつの間にか主人公組織の公認集団になっているのは物語として破綻していると思う。 犯罪集団と主人公組織は表向きはつながりがないはずなのに、話が少し進んだだけで、その設定がないものになっているのはご都合主義としても片付けられない。もしかしたら読み落としていたのかな。 ただ、他にも不可解な点が多いことからリアリティさは感じられなかった。発表から約40年後に読んでいるから、現代とは設定そのものが合わないのは仕方ないのか。それとも、考えるんじゃない、感じるんだ系の小説なのか。 上巻だけの感想としては、読んでしまった自分に失望している。すべての辻褄が合うような大どんでん返しを期待して、下巻も読む。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
限りなく透明に近いブルーのイメージを持って読みましたが、限りなく透明に近い、駄作です。学生運動に影響された、作者自身の体験談に過ぎません。限りなく駄作です。www皆さん、村上春樹を読みましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
限りなく透明に近いブルーのイメージを持って読みましたが、大ハズレの駄作でした。学生運動に影響された、作者自身の体験談wwwこれを読めば、作者に騙される事は無くなるでしょう。とにかく駄作です。www皆さん、村上春樹を読みましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭からやたらかっこいい。 主人公達はクラシックを聴きながら、やたらお酒の名前を口にしつつ、 寸暇にはダーウィンを読んだりする。 「鳩が餌を食っていたから死のうとした」 と、文学的な文句をもりこみつつ、気恥ずかしいくらいのかっこよさで万事が進んで行く。 主人公もサブ主人公もその恋人も、 皆がなにかしら退廃的で選民思想にかぶれ投げやりで、それがなんともいかしている。 というのが、90年代ぐらいの感覚だったのかもしれない。 古い本だし、今の感覚でいささか時代がかった感じがするのは当たり前かもしれない。 問題はサバイバリストである主人公にまったカリスマがないことで。 社会で生きるということの根本は狩りである、というテーマは、 まぁその通りだと思うが、少し成功した実業家などがいかにも言いそうなことで、 少し特異な環境で生きた主人公がその理屈を痛快に披露してくれるからといって、 世の知識人や成功者が彼に投資をするかというと、まったく想像ができない。 ピエロとしてまつりあげようかとは思うのかもしれないが。あるいはそういう皮肉がこもっていたんだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上龍ファンです。 いかんせん文体が、尻つぼみ……。オープニングのテンションのまま進んでほしかった。 他に素晴らしい本があるだけに、ここで沢山の人に評価されて、代表作(思考的には確かに代表作なんだけど)みたいになってるのが、ファンとしては黙ってられない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説では、「鈴原冬二」という主人公のカリスマ性に、周囲の人間、そして財界・政界を含む日本中のひとびとが惹き付けられていく、という設定をベースに物語が進められます。 ところが、この小説の最大の問題点は、この鈴原冬二なる人物に、まったくカリスマ性や魅力が感じられない点だと思います。 幼いころから苦労して学んだわけでもない、ふつうの家庭で愛情受けて育ち、金融界や政界で経験を積んだわけでもない、驚異的な頭脳や論理的思考能力があるわけでもない、ただちょっとハンティングした経験があるだけ、というバックグラウンドしかないこの人物に、日本中が熱狂的に心酔する必然性が、全く描けていないのです(なぜか声が聴衆を魅了するのだ、といった記載はありますが…)。 その肝心な部分がいい加減なので、小説全体に全く説得力がなく、物語に入っていけません。 また、セリフの応酬で、どちらが喋っているセリフなのかが理解できない部分が多い点もマイナス評価としたいです(どちらの人物でも言いそうな内容なので、発話者を特定できないセリフが多い)。安易に人間を殺していく手法や、ご都合主義な展開が多い点も、やはり評価できません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
農家である私に憎悪の念を抱かせ作者をハンティングしようと思わせた。これも作者の策略か。 私は動物として生き残るより人としての死を望む。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感覚を欠いた画家に突出した才能を見出す、龍。本人の場合は肝心の才能を欠いているとしたら? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!