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イビサ



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【この小説が収録されている参考書籍】
イビサ
イビサ (講談社文庫)
イビサ (角川文庫)

イビサの評価: 3.81/5点 レビュー 21件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.81pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

当時のラディケ

ヨーロッパ旅行して危ないことをしたくなっちゃう著作としては有害図書なのかもしれないなという印象を抱かせます。
ストーリーそのものはあの時代のラディケみたいで、際物という以外には特に読むべきところもありません。
イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
4041586135
No.1:
(3pt)

本当に破滅的と言えるのか…

前半は、確かに麻薬的な世界に無理やり引きずり込まれるようなパワーを感じる。これは傑作だと思いながら読み進んでいったところ…
 モンテカルロで「ガイド」の幽霊が姿を現すあたりから、どうも気分が乗らなくなってくるのだ。ジョエルが消える際も適当な逃げ口上を言っているとしか思えなかったり、モロッコの砂漠地帯での数日も結局無駄な感じがしてしまう。最後にたどり着くイビサでの結末も、なんだかあっけない感じである。この結末、個人的には作者自身の言葉にもかかわらず「破滅的」とは全く思えないのだが。
 文章的に、その後半に入ってから特に目立つようになるのが1段落の長さである。1ページ2ページはざら。特に上記砂漠地帯が描かれる部分では8ページ近く改行なしで延々と書き連ねられる。文章自体がわざと読みにくくしているようなタイプではないだけに逆に「何故改行しない?」と思ってしまった。
イビサ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:イビサ (角川文庫)より
4041586135

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