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希望ヶ丘の人びと
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希望ヶ丘の人びとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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おすすめの一冊!心の洗濯。 | ||||
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装丁もきれいでした。 小説の内容も非常に心温まる内容で、作者に共鳴しました。 | ||||
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とても楽しく読めました❗ 主人公の周りの登場人物それぞれが愛すべき個性を嫌味なく降り注いでくれました。 読みながら思わずニッコリです。 ちょっと頼りない主人公も魅力的です。 | ||||
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家内のために購入しましたが、結構夢中になって読んでいました。私は電子ブック専門なのでまだ読んでいません。 | ||||
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上巻を読み始めた時には、あまりにも普通の街の、普通の家庭のありがちな話なのかと思って、最後まで読めるかななんていう印象だったのに、上巻終わりには盛り上がってしまいました。 下巻を買ってなかったら、ダッシュで本屋へ行かなければならないところだった。 下巻は、ちょっと普通じゃない登場人物も出てきて、(私がそういう人を見たことが無いっていうだけかもしれませんが)小説らしく感じる部分が多かったです。 そういう意味ではエンターテイメント性も高く、 笑いあり、涙あり、 すごく楽しかった!と思えるお話でした。 特に40代、50代の人は共感すると思います。 | ||||
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この作品を上下に分けて購入したのは失敗でした。すぐに下巻を読めないストレス。次回からは上下巻はセットで購入しようと思いました。 | ||||
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とても良かったです。重松清の作品、全てを読みたくなりました。 | ||||
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著者の本は、何冊か読みましたが、いつも、心が温まり、気持ちが優しくなれる作品が多いです。 | ||||
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さすがです。 読みやすくて面白味があり、やっぱり重松清だという感じです | ||||
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重松さんはいいです。 読み慣れているせいもあるけれど読みやすくておもしろいです。 | ||||
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1962年生まれです。当然同じ時代に中学生でした。読みながら涙も流し、ゲラゲラ笑いました。とにかく笑いました。同時代に音楽を愛し青春してきた共感度半端ないです。お友達がたくさん増えた気持ちになりました。同様の新興住宅地に住み、似たような仕事柄か、思い当たる感情が多すぎます。最高に面白かったですー。 | ||||
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重松氏の小説は心に残ります。読み終えても売ったりせずに取って置いておきたい本です。お薦めです。 | ||||
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この本はユーモアがあって心が爽快になるので私は持ってるので 娘にと購入しました。新品と変わりないので娘もびっくりしていました また利用させて頂きます | ||||
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重松さんの作品が大好きでたくさん読んでいます。この本は、主人公の口に出しては言わない感想だったり 登場人物のキャラクターだったり1つ1つが細かく描かれていてユーモアたっぷりです。登場人物もそれぞれ 不器用ながらも自分の信念を持ち仲間を守り気持ちが優しくまっすぐに生きていて素敵です。それだけに対照的なあの妄想癖のあるご夫婦 がおもしろい。えーちゃんの店で初対面の時、妄想旦那が 伝説の人えーちゃんとはダチダチとえらくえらぶって自慢していたところにえーちやん登場。1人目2人目会いたかったとリアクション激しく3人目の得意顔の妄想旦那に向かって初めてお会いしましたよろしく~とさらっと流されてるだけで笑えるのにしばらくして思い出したように 妄想旦那もやっと思い出したよ的な得意げな顔をしたらアー思い出したおまえチクリだなーそうだチクリだって。思わずぷーって吹き出しちゃいました本読みながら声出して笑ったのは初めてです。がんばってるえーちやんの三段腹やすだれ頭も笑えますし元気の出る本です。ぜひ読んでみてください | ||||
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「顔を上げろよ、少年。うつむいてると息が苦しくなるだろ…上手い息を吸って、上手い息を吐け。それが人生だ。」薄れゆく人と人の絆を見つめ直す"希望の街"の物語。希望は、ある。世界のどこかに転がってる。 | ||||
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泣いて、笑って、人と人の繋がりを感じて、心があったまる感涙必至のニュータウン希望ヶ丘の小説 | ||||
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あとがきにも出てきますが、本書のテーマは、こんな時代だからこそ、 読んでいる人が「希望」を持てる本にしたい、です。 著者の狙い通り?かどうかはともかく、本書を読むと元気を貰えます。 人生って悪いものじゃないかもな…と言う。 とにかく、本作は途中から登場してくる「えーちゃん」に尽きる、と 言っても過言じゃないと思います。現実には絶対にこんな人いない、 とは思うものの、生き様が恰好良過ぎます。 中でも、家出した娘の妊娠を嘆くフーセン(えーちゃんの元同級生)に 告げた言葉が僕には一番印象的でした。 「希望が丘の連中ってのは、とにかく幸せの幅が狭いんだ。庭付き一戸建て、 ローンの支払いは順調、旦那は出世街道まっしぐらで、カミさんは教育熱心、 子供はみんなまじめな優等生…それ以外の幸せってないのか?」 前向いて、希望を持って生きてればみんな幸せだ…と言う言葉。決して 目新しいメッセージじゃないけど、とても心に沁み渡りました。幸せの 基準なんてないんだな〜って。そう考えるだけで明日から違う視点で周りが 見えそうな気がしました。 と言う事でメチャクチャお勧めの本書ですが、長編であるが故に、マリア・ ショボ・えーちゃんと言う面々が出るまでの展開が少々暗く、盛り上がるのに 時間がかかります(あくまで個人的な視点ですけど)。我慢して読んでいれば 絶対にハマりますから! お勧めです。 | ||||
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もしも、あの時、あんなこと言わなかったら……。 もしも、あの時、こんなふうにやっていたら……。 もしも、私なんかじゃなくて他の人だったら……。 あるいは、もしも、私が代わりになってあげられたら……。 そんなふうに思ったこと、ありませんか? あるとしたら、あなたは大人です。 そして、きっとこの本が好きになると思います。 主人公の田島さんは、2年前に奥さんを亡くして、男手ひとつで2人の子供を育てています。 奥さんのふるさとだった「希望ヶ丘」というニュータウンに引っ越して、新しい生活を始めるところから、物語が始まります。 でも、どうしても後悔することが多い。 もしも、奥さんが自分じゃなくて他の人と結婚していたら、きっと彼女は違う人生を歩んで、もっと幸せになっていたんじゃないか。 もしも、奥さんが生きていたら、子供たちはもっと幸せな生活を送れてたんじゃないか。 もしも、もしも、もしも……そう思わずにはいられないのです。 本書の中で、とても心に染みる印象的な言葉があります。 子どもたちの「もしも」は未来に向いている。 大人たちの「もしも」は過去にしか向かわない。 ほんとうにそうだなーと思います。 わかっていても、大人はやっぱり後悔や愚痴を言ってしまうものです。 でも今、大震災を受けて、この国は大変なことになっています。 どれだけ後悔してもしきれないほど、つらいことばかり重なっているように思います。 だからこそ、今は「過去のもしも」よりも「未来のもしも」が大切なのかもしれません……大人たちも、そして子供たちも。 もしも、「過去のもしも」ばかりでつらい時には、ぜひこの本をおすすめします。 | ||||
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ひたすら亡母の思い出を追い求める長男(小学校5年生)の姿は,何とも作り物っぽくて白けた。重松が描いた子どもは,子供同士の関係を描くと生き生きしているのに,大人との関係を描くとこうも作り物っぽくなってしまう(=子どもが「小さな大人」になってしまう)のはなぜだろう? そうは言いつつ,分厚い本でありながらあっという間に読ませてくれて,スッキリした読後感を抱かせてくれる好著であることは間違いない。 特に,「エーちゃん」の姿が生き生きしていて,いい。『いとしのヒナゴン』のイッちゃんと同一タイプであり,重松は,よほどこうしたタイプの人間が好きなのだろう。こんな破天荒な人間がこの世にいるわけないとは思うが,圧倒的な存在感が清清しく,こんな人と「兄弟」になれたら楽しいだろうなぁ……と思わずにはいられなかった。 瑞雲先生もいい味を出しているし,チクリ宮嶋も結構いい感じ。 重松作品が好きな人なら,無条件に楽しめる本である。 | ||||
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男手一つで子育て、ニュータウン、40代、こんな設定は重松の定番。展開は読む前から解ってしまっているのだけれど、それでも時に爆笑し、ほろりと涙を誘い、最後はすかっと晴れやか。 500ページを超える長編でしたが、あっという間に読み終えました。 主人公の田島一家を取り巻く人々、瑞雲先生、宮嶋一家、フーセンさん一家、エーちゃん、それぞれに問題を抱えているのが、最後にはみんなすんなり落ち着いて、ちょっとできすぎの感も否めないのですが、そこに至る心の葛藤が本当に読者の共感を引き寄せ、考えさせられます。 子育てで大切なことは、子供をレールに乗せてあげることではなく、子供が自分自身でレールを敷き、その先にある希望を見つけるための手助けをすること、脱線しそうになっても、信じて見守ってやることなんだと感じました。 エーちゃん登場の場面は、大爆笑でした。こんな破天荒な同級生、私も欲しかったです。 | ||||
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