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(短編集)
林真紅郎と五つの謎
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林真紅郎と五つの謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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これはひどい(笑) 「偶然が前提の推理小説」という設定からして、すでにいろいろ間違っている気がします。 どの話も力技でムリヤリこじつけた感じで(偶然なんだから仕方がないっちゃーそうなんでしょうけど)、読んでいてとても疲れます。 唯一面白かったのは「過去から来た暗号」ですが、それも私が、真紅郎同様コナン・ドイルの『踊る人形』に触発されて暗号を作った経験があり、偶然真紅郎とシンクロできたからに過ぎません。 展開そのものは、かなり無理があります。 ただ、暗号表を見ながら真紅郎が解読失敗した年賀状を読むと、『イニシエーション・ラブ』のような「黒い乾さん」の片鱗を見ることができて、少しニヤリとさせられますよ。 と思って初出を確認したら、やはりこの話だけ書き下ろしなんですね。 残りの4篇は、本当にやっつけ感丸出しです^^; というわけで、あまりオススメできる本ではありません。 | ||||
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うわー。つまんない。 唯一面白かったのは解読をものの見事に外しまくり、しかして論理的に最後まで暴走する、かつそれがきっかけである事件を解決することができてしまう一篇のみ。 あとは、いくらなんでもそんな理由で手首を切り落とさないだろうとか、なんで奥さんが死んで独身の法医学者の設定でないといけないのか?など、ひたすら「シンクロ」できず。なので、★2つ。偉そうにすいません。でも、ものすごく消化不良。 | ||||
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『シンクロ推理の真紅郎』 まず,このダジャレ設定がサムいです. ユーモアのある作品ではないぶんよけいに. 主人公は事件との謎の結びつきに推理をめぐらせるのですが, そのたびに「シンクロする…」「シンクロしない…」という流れ. しかし『シンクロ推理』について触れている場面がないせいか, これが出てくるたびに,なんともいえないおかしな感覚を覚えます. また,その謎についても,かなり偶然に偏っているようで, 大きな事件の割に『日常の謎』のようなゆるめの雰囲気です. ミステリとしても,どれも小粒な印象でインパクトに欠けますし, 主人公が法医学者だったことを生かす展開が少ないのも物足りません. | ||||
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