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七つの会議



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【この小説が収録されている参考書籍】
七つの会議
七つの会議 (集英社文庫)

七つの会議の評価: 4.39/5点 レビュー 333件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全292件 141~160 8/15ページ
No.152:
(4pt)

池井戸潤のファン

池井戸潤の作品は、企業の法的問題点を題材にしており、面白かった。
七つの会議Amazon書評・レビュー:七つの会議より
4532171164
No.151:
(5pt)

流石!池井戸潤

今回も一気に読んでしまいました
面白い!読みやすい!
だから好きです池井戸潤さん!
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No.150:
(5pt)

7つのストーリー

池井戸さんの作品らしく色々な人物の視点で1つのストーリーが成り立っていて面白かった。
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4087454126
No.149:
(4pt)

さっすが、池井戸ワールド全開!

おもしろい!本当に、銀行さんや小企業さんや・・。何の仕事も大変ですよね。
どこに繫がっていくのこの話、と思いきや う~んなるほど、というお話の展開です。
読み終わるまで、目が離せない!この夏休みに一度手に取ってみてはいかがでしょう。
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4087454126
No.148:
(5pt)

読めば分かる素晴らしい本です^_^

池井戸作品は、読んでいて楽しいです^_^先が分かりそうで、考えさせる壺を心得ている‼️読者を引き込むことが出来る作家です^_^
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No.147:
(5pt)

すごくいい状態

この作品ほかの場面で知ることがあり興味をもっていました。でも、当たり外れがあると損(('・ω・`)関西人です。)かなと思いこちらのコーナーに作品があったので初めて利用させていただきました。 まるで新品の状態でした。気持だからスーと作品に入れすぐに池井戸作品にはまり
早速次の作品を探し始めました。
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No.146:
(4pt)

誰でも思い当たるふしが・・・

実在するいろいろな企業の中でも類似の事件が起こっていると思われる。
サラリーマン経験者なら胸に手をあてれば2~3は思い起こせるのではないか。
それを、短編の形で綴り究極に一つの大きな事件に繋げる手法は見事である。
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No.145:
(5pt)

見事

最近池井戸作品にはまって読んでます。
普通にありえるサラリーマンの世界で、感情移入もでき一気に読んでしまいました。
何故、人間は責任のなすりあい、嫉妬、あげあし取りなどするのだろうと冷静に考えさせられる作品です。
そして本編のテーマ隠蔽工作は、過去の作品にもありましたがリアルな映像が映し出されています。
私は、民間だけでなく、今の政界にもそっくり言えることであって自分が日々新聞を読むたびに感じる怒りを
作者は見事に描いていると思います。
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No.144:
(5pt)

正しくありたい

サラリーマンであれば、共感できるところが多々ある話だと感じながら、テンポよく読むことが出来た。
会社、組織、個人が正しくないことを知ったとき、どこまで自分の信念を貫ける人がいるだろうか。
「客を大事にしない商売は滅びる」「信用は得るには苦労するが、失うのは一瞬である」ありふれたフレーズだが、本書を通じて改めて考えさせられた。
追い詰められた時、八角のように正しくありたいと思う。
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No.143:
(4pt)

ドーナツ販売所を作った女性社員が良かった

やる気の無い女性社員が、退職する前にふとしたきっかけ
で昼休みに社内で軽食をとれるように、意見だけでなく、
製造元を探して、売り場設置、代金の回収方法までやり遂げるが
、反対する管轄部署の管理職のため、立ち消えそうになるが、副社長
の鶴の一声でゴーサイン

よかったです。女性社員は残念ですが退職しましたが
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No.142:
(5pt)

虚飾の繁栄か?真実の清貧か?

素晴らしく完成度が高い。
企業倫理を物語の軸に据えながら、会社というもの、仕事というもの、そして人間とは何かを問いかけている。
いろいろな事を考えさせられた。
民王では愕然としたが、本書は池井戸潤の本領が十分に発揮されている。
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No.141:
(5pt)

イヤー。おそれいりました。 エンターテイメントですね。

イヤー。おそれいりました。
エンターテイメントですね。
物語の構成の仕方が 実に巧み。

七つの会議 第1話 居眠り八角
営業第2課の 原島課長の視点で 営業部を見る。
北川部長の ワンマンぶりと徹底して数字にこだわる。
営業1課の坂戸課長のエリートぶり。
成果の上がらない 原島のいらだち。
のほほんとしている万年係長 八角。
坂戸課長の 八角への ののしり。罵倒。
それで、パワハラ委員会にかけられて、坂戸は人事部つきへ。
原島が 営業第1課 課長となる。
なぜ坂戸はパワハラ処分を受けたのか?

この出だしが 実にうまいのだ。
ここで、人間模様の縮図が。
主人公は 原島なのかな と思いきや、違ったオトコだった。

七つの会議 第2話 ねじ六奮戦記
零細企業の経営のむつかしさ。
徹底して要求される コストダウン。
それは、会社経営さえもできない状況の提案。
銀行の貸し渋り。

ねじにかける思い。
これは、半沢直樹の父親の会社を思い出させる。
実は、この物語の主役は、『ねじ』だった。

七つの会議 第3話 コトブキ退社
営業四課の事務である浜本優衣。
自分が会社に何を残したのだろうと疑問に思いながら
会社を辞めることにする。
そこで、残業が多いのをなんとかしたい と思い
自分の好きな ドーナッツの 無人販売を企画する。
この 優衣のがんばりが なんともいえない。
その優衣に 丁寧にアドバイスする 桜子。
この桜子の存在が 引き立てるのだよね。

会社のもつ オトコ優位さが 明確でてくる。
ドーナツの無人販売が 会社の利益になるのか?
という 財務の問いかけが 実にいい。
会社の論理は やはり、どこか違っている。

七つの会議 第4話 経理屋稼業
それにしても 新田くん。
この物語では 一番の悪役だね。
そして、結局中途半端なオトコ。
ヒトの責任にいつもしている。
無人販売のドーナツを無銭飲食するって、おいお前。

そういうのを受けて、仕入れコストが上がっていて
何かおかしいなと思って 調べるが 中途半端。
この尻切れとんぼさが うまく 描かれる。

七つの会議 第5話 社内政治家
営業部次長から カスタマー室に左遷された佐野。
ふーむ。
クレームとは 握りつぶすこと
という 非常に明快な 対応。
カスタマー室の組織的な評価が低いことが問題。
製造部、販売部の下にあった 解決しないのだろうね。
佐野くんは そこでがんばらねばならないが、
がんばり方が違うのだ。

七つの会議 第6話 にせライオン
営業部長 北川に 焦点を合わせる。
ここからが、著者のもつ 勧善懲悪が うまくにじみ出てくる。

七つの会議 第7話 御前会議
不正に対して どう対応するのか?
仕事をするのは お金のためではなく 
お客様によろこんでもらうため。

ふーむ。この展開が じつに スゴイねぇ。
不正を隠蔽すれば ますます会社がおかしくなる。
そこで 活躍するのが 真打ちなんですね。
この真打ちは ドーナツが好きで、ドーナツをよく食べている。
坂戸が 企てた 不正は ホントは誰が指示したのか?
蜥蜴のしっぽ切りではないか と言うことは?

出世争い。そこにある不正。
そして、不正を暴こうとする 誠実さ。
物語のパターンが 決まっている。
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No.140:
(5pt)

「組織」というものは…

この本を読んで"組織というものは何か"ということを考えさせられました。事実を隠蔽しようとする者、また逆に事実を公開しようとする者…。この本は本当にいろいろなことを感じられる作品です。是非、皆様も読んでみてください。池井戸作品にはまってしまう作品になると思います。
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No.139:
(5pt)

下町ロケットより断然いい

著者の作品は「下町ロケット」以来2作目。
本作の方が断然よかった。
150を超えるレビューのほとんどが高評価なのも納得。

下町ロケットは、苦難はあってもどこか予定調和で文部省推薦図書チック。
正論と夢がすべてを凌駕していく感じが、ちょっと痒くて好みじゃなかった。
一方本作は、不運で理不尽なことに妙な救済を与えず、正論だけで物事が
動いているわけではないことをキッチリ描いている。

必死に仕事するのはデフォルト。
その上で他者との差をつける為には、突出した才能に恵まれていない限り
不正や倫理欠如の領域に近づくのも不思議ではない。
真っ向勝負だけで勝敗が決するほど、物事シンプルではないし。

と言いつつも、最終的に本作中の不正は全て暴かれる。
一線を越えた登場人物は、その後隆盛を誇った者と早々に脱落した者で
タイミング差はあるものの、結局最後は失脚していく。
この辺り、著者の願いと言うか作品に対する矜持なのかな。
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4087454126
No.138:
(4pt)

仕事に忠実であろうとする全ての人にありうる仕事の罠・・

営業職種のサラリーマンなら誰しも坂戸がはまった誘惑にかられた経験があるのでは・・仕事に会社に忠実であろうとすればするほど、顧客から離れていく。その事は結局、会社に忠実である事とは違い、必ず強烈なしっぺ返しを受けることになるのに。ノルマと実績。与えられたノルマを真剣に追えば追うほど、本来の歩むべき本道から、はずれていく。怒声をあげて部下を追い込む上司もまた会社の業績を上げるためであり、悪人ではない。会社の倫理が個人の倫理を破壊していく。どこにでもありうる、起こりうることだ。いつ、ノルマと実績の罠に落ちるかわからない。サラリーマンなら誰しもその罠に落ちる可能性はある。八角のように、客観視出来る冷静さと強さを持つには会社の本流から離れ、ある種のあきらめが必要だろう。身につまされる感あり、楽しんで読んだ。ただ、リコール隠しの話は前にも読んだな・・という既視感があり。
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4087454126
No.137:
(4pt)

中身

具体的で平凡な言葉。
だが、借り物でないオリジナルの言葉........................
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4087454126
No.136:
(4pt)

とても読みやすい作品です。

たいへん面白い作品で一気に読んでしまいました。

特に序盤に多い会社員としての苦悩、葛藤などの描写は、ページをめくる手を止めて共感してしまいました。

中盤で物語が大きく動くのですが、今までの物語での伏線が親切もしくは過剰過ぎて、読者にとってはすでにわかっていることが次々に解明されていく流れが少し退屈かもしれません。

しかし終盤になって次々に明らかになる新事実を抵抗なく受け入れていくことができたのは、今までの物語での各登場人物への思い入れがあったからだと思います。

全体を通して読者が置いてけぼりにならないよう、親切な構成になっていると感じました。
その分サスペンスとしての盛り上がりは少し削られていますが、どちらかというと登場人物の心情や立場などに重点を置いた作品なのだと思います。

読みやすくてとてもよい作品です。是非ともおすすめします。
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4087454126
No.135:
(4pt)

明日は我が身

営業を生業にしていると、よくある話。
まさか俺はしないだろうと思って見るが、今の立場を賭して行動することが果たして…
世の中間管理職同輩の皆様。あるあるです。
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4087454126
No.134:
(5pt)

おもしろい

他にも池井戸作品を読んでみたいと思うきっかけの本になりました。
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4087454126
No.133:
(5pt)

池井戸ワールド全開です!

私は池井戸潤さんの本はほとんど読んでいますが、これも、池井戸ワールド全開の作品だと思います。
銀行という世界の中で、何が正義かを考えさせられる本です。
自分勝手で、なっていない上司に嫌な思いをするのはサラリーマンの常ですが、そんな嫌な思いを晴らしてくれるのが池井戸ワールドだと思います^^
七つの会議 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:七つの会議 (集英社文庫)より
4087454126

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