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海賊とよばれた男



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海賊とよばれた男の評価: 4.26/5点 レビュー 1156件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全939件 141~160 8/47ページ
No.799:
(4pt)

日本の石油政策と石油についての詳細を調べてみたくなる

最後まで読み終わり、さわやかな読後感です。歴史に詳しくないため、読みながら「へぇ~」としか言えなかった近代日本の政策など、勉強になりました。(まさかここはフィクションじゃないですよね) イランの石油についても初めて知ることばかりだったし、日本のタンカーがイランに歓迎されたという話は、かなり意外でした。

戦争を体験した人は、やはり強い。死ぬ覚悟をした人は強いと、いろいろなところで目にする文章だけど、こうやって実話に基づいた話を読むと、本当にそう思います。本を読んでいると、映画の岡田さんのイメージが全く湧いてこないけれど、映画も見てもいいかなとも思います。この長い上下巻が、どうやって1本の映画になっているのか、興味があるところ。DVDを探して見てみようかと考えています。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.798:
(5pt)

とても面白いです。

最近面白い本に出合えなくて、つまらなかったのですが、久々に感動する本に出合いました。物語の中に引き込まれました。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.797:
(5pt)

職場の昼休みに読んで。

本で泣くというのは、なかなかないけれど、涙を抑えることが多かった。
職場だったので、やばいやばいと心をはぐらかしながら読んだ。
それくらい国岡鐡造という主人公の深い愛情を感じた。
生命保険や遺族年金のおかげで、自分が死んでも残された遺族が路頭に迷うことを避けられる現在でも、仕事に命を懸けることなどできない。
自分が乞食になろうとも、社員を守る、日本を守る。
この愛情、愛国心に感服する。
人生を懸けたこれらの偉業、成し遂げるための答えを事前に知っていたとしても、決して真似などできない。
百田さん、そのような人物を教えてくれてありがとう。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.796:
(4pt)

石油に生涯を捧げた集大成

世界を震撼させたイランとの石油取引、日章丸がハイライトだが、出光創業者の生涯のクロージングを描き切った。
昔は商売の世界でも日本人としての誇り、気概、精神性を社是とした企業が多く、実在の人物とは思えないほど
偉人と呼ばれる経営者が多かったような気がします。昭和の名経営者の偉人伝をもっと小中学校の指定図書に
なればと感じました。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.795:
(4pt)

気骨あふれる愛国・商売魂

多少のフィクションあるかと思いつつも、史実に沿った描写、展開でぐいぐい物語に引き込まれます。
店主とともに激動の大正・昭和を駆け抜けた恩師・家族・社員と、官僚・軍人でありながら店主の人間性に
惹かれて協力の手を差し伸べる者たち。下巻が楽しみです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.794:
(5pt)

面白かった!

この本は日本人として必ず読むべきだと思います。戦後焼け野原になった日本を再び偉大な国へと切り開く男たちの戦いです。人として何が一番大切なのかを改めて教えてくれます。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.793:
(5pt)

⚫️ 日本のジェフリー・アーチャー

あまりにも右寄り発言の多い著者なので、ついつい敬遠して
積読になっていた本書を旅の一冊に加えた。
行きの電車の中で、一気に上巻を読ませてくれた。
家には下巻も積読になっていたが、帰るまで待ちきれず、
旅先で下巻を買って読了。久しぶりの一気読み。

昔、ジェフリー・アーチャーの油が乗り切った時期の作品、
『ケインとアベル』『チェルシー・テラスへの道』など
を読んだ時と同様の読み応えであった。

Amazonのレビューを見てみると、
・出光興産創業者・出光佐三の実体を過剰に美化しすぎている。とか、
・細部が事実と異なる。とか、
・『虚構の城』のコピーだ。とか、
批判続出であるが、本書は、
・伝記としての発表でもなく、
・論文でもなく、
・ドキュメンタリーでもない。
小説なのだから、面白いことが最重要である。
出光佐三については、本人の実体と違うこともあろうが、
史実についての事実誤認はない。

本書を批判するくらいなら、
村上春樹の反日・史実誤認・自爆テロ小説『騎士団長殺し』を
しっかり批判していただきたいものだ。

ー以上ー
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.792:
(5pt)

誇り高き日本人

上下巻あわせて一気に読了。
下巻は主にイランからの原油を輸入する話が中心になっていくが、国岡鐵造は不可能ごとと思えることをいかにすれば成功に持っていけるのかを考え、最後は決断する。
周囲には決断するところしか見えていないだろうが、そこへ至るまで様々な葛藤があったであろう。
人の上に立つとはどういうことなのかを教えてくれる人でもあったと思う。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.791:
(5pt)

彼でも悩みそして突き進む

GHQやライバル会社を相手に、毅然とした態度で一貫していた国岡鐡造。
印象に残ったのは、酒井商会に入社して下柳に会ったときの心の葛藤。
鈴木商店への迷いは振り切ったはずなのに、自分と高商の同級生とでは同じ仕事でも規模が違う、これでいいのかと悩む。

鐡造でさえも迷い悩みながらそれでも突き進む、私たちと同じ人間であったのだと勇気づけられた思いだ。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.790:
(4pt)

分厚い本の上下巻に感じた不安が消えた

手元に届いた上下巻の内、上巻を読んで居ますが、面白い!ぐんぐん引き込まれます。私にとっては”永遠のゼロ”より引き込まれます。一気に上巻の半分以上迄読みました。私としては最近にない快挙です。

石統(今でいう石油公団)に関する記述は、なんだ!今の官僚と独立法人の関係か!日本は戦後直ぐと全く変わっていないな。GHQみたいなそれを有無を言わさず壊す人が居ないから却って大変だ。日本の問題は強固な”官僚社会主義”と言われる部分にある、と思います。つい最近問題になった岩盤規制=歪んだ行政と言う奴ですね。

切っ掛けは動画サイトで日昇丸事件を扱ったものを見、10分足らずの物でしたが、感動!「日昇丸事件」は記憶の何処かにあるけれど、詳細は知らないまま放置して来ました。『あ~、百田さんの話はこれに繋がるのか⁉』と思って急に『読まなくっちゃ!』という気になって注文。

でも、”永遠のゼロ”も遅々として進んでいないのに、上下巻だぞ~、大丈夫かぁ?やはり、老眼になってからは本に手を伸ばす事が少なくなりました。だから、分厚い本の上下巻には一寸した不安の様なものを感じていました。

最近は、”集団的自衛権”を少し読んでは”余命三年時事日記”を少し齧り、”永遠のゼロ”に移るなんて、多少のうしろめたさを感じながらも、彼方此方読み散らかしています。昔の様に一気に集中して読む事が中々出来ないのは動画ばかり見て受け身になってしまって居るせいか?、と反省しつつも本に手が伸びない…。

上巻を読み上げた処で追記します。(内容的には5つだけど…)それまで☆4つ。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.789:
(5pt)

経営者を目指す人必読と思います。

決して、読書が好きではありませんが、これくらいは大人の常識として、当時読み始めたら、引き込まれてしまって読みきってしまいました。
日本型経営、社員皆家族、経営者はいかにあるべきか、自己の利益だけでなく、人のため、国に貢献する意味とは何か、そういうことを考えさせられました。
また、映画も見ましたが、やはり原作の方が細かいだけでなく、特にクニオカテツゾウ氏の人格が一層素晴らしいと思いました。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.788:
(5pt)

時代や運に見放されたと思っても、志を持ち続ければやげて道は開かれるということでしょうか。

人生は自らの志だけではどうにもならず、時代や運に大きく振り回されるものだと改めて感じました。

しかし時代や運に見放されたと思っても、志を持ち続ければやげて道は開かれるということでしょうか。

戦争をまたいで日本の石油産業を牽引してきた出光佐三をモデルとした小説です。百田尚樹氏の文調はいつもどおり心地よく、「錨をあげよ」を連想する印象です。

ネットで時代を追いながら読み進めていくうちに、上巻からかなりの時間をかけて読んでいました。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.787:
(5pt)

時代や運に見放されたと思っても、志を持ち続ければやげて道は開かれるということでしょうか。

人生は自らの志だけではどうにもならず、時代や運に大きく振り回されるものだと改めて感じました。

しかし時代や運に見放されたと思っても、志を持ち続ければやげて道は開かれるということでしょうか。

戦争をまたいで日本の石油産業を牽引してきた出光佐三をモデルとした小説です。百田尚樹氏の文調はいつもどおり心地よく、「錨をあげよ」を連想する印象です。

ネットで時代を追いながら読み進めていくうちに、上巻からかなりの時間をかけて読んでいました。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.786:
(5pt)

海賊と呼ばれた男(上)

出光興産の事は昔からどの様な会社なのか興味を持っていましたが、今回、この本を読むことで大変よく知ることが出来ましたし、読後感は
出光佐三氏に改めて立派な方で在る方と勉強になりました。 現在、この様な方が存在したら日本社会の構造も変わったのではないかと思います。 今現在の日本の政治家は与野党を問わず、人の揚げ足取りをして国民からの税金で収入を得ている政治家はこの、出光佐三氏の詰めの垢でも飲むべきです。 作家の百田氏の歯切れのよい文章にも敬意を表します。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.785:
(5pt)

実名とフィクションの組み合わせが巧み

本書のモデルは明らかに出光佐三ですが、その他一部実存の人物が登場してきて、リアリティを増幅させています。すべからくフィクションとして書かれていた『トヨトミの野望』を読んだばかりですが、この手法の方が大きな感動を与えてくれた。もっとも『トヨトミの野望』のもでるとなった登場人物はご存命の方が多いので、致し方ない部分はあるとは思うが。
いずれにせよ、このような男泣きさせる小説を書かせるのは、さすがに百田氏です。素晴らし一冊でした。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.784:
(5pt)

作者の筆致もさることながら主人公がかっこよすぎです

百田氏のドラマティックな書き方も素晴らしいですが、なによりも素材、すなわち主人公が素晴らしすぎる。日本人としてとても誇るべき人物です。こういう考え方をしている経営者がいれば、日本の経済ももっと力強く成長していると思うのですが、昨今、孫さんを除いて目が離せないような経営者はいないことは、残念です。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.783:
(5pt)

その時、歴史が動いた

アメリカの油田発見が6年ずれてたら、黒船来航がなかったし明治維新もなかった。
今ごろ日本は植民地ですね。
石油の歴史にびっくりです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.782:
(4pt)

意外と飽きるかな

北方とか春樹とか読みなれた中で読むと
ベストセラーなのはわかるが、
なかなか読み進まない感じでした
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.781:
(5pt)

ちょっと敬遠していましたが、読んだら小説は気に入りました

だいぶ前に薦められていたんだけど、著者の政治的言動でちょっと敬遠してました。 積読期間も長くなり、原油価格の本を読んだ勢いも手伝って、読む気になりましたが、読んだら読んだで、一気に「店主」国岡鐡造に惚れました。 出光創業家がTOBに反対しているっていうニュースもこれで腹落ち。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.780:
(5pt)

国岡鐡造に惚れた

戦後、国の血液である石油をいかに安定して国民に届けるかを腐心した国岡鐡造の格闘の記録。 経済小説のようでもあり、鐡造を取り巻く人間ドラマも熱く、何度か目から汗も流れました。 就職活動前に読んだら、国岡商店=出光興産を第一志望にして、民族系石油会社に入りたいと思ったに違いない。 日系資本の石油会社を民族系と呼ぶことに違和感を感じていたけど、ここで描かれている歴史を理解したら、その理由もわかった気がする。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657

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