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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全136件 101~120 6/7ページ
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B層=知能が低い支持者(日本人の大半) に焦点を絞った百田のマーケティング。 同時にA層=知能・社会的地位の高い支持者(政治家、マスコミ幹部など)に媚びを売りB層をコントロールしてもらう。 永遠の0はまさにB層向けマーケティング。 難しい語句を分かりやすく解説し、しかしその分薄っぺらい内容に仕上がっている。これもそう。全部同じ。 しかし当事者が書いた戦記物・伝記を読みこなす知能のないB層は百田の本で満足する。 そしてA層である安倍総理や田母神氏(彼らが知能が高いかは別として)に露骨に擦りより、NHK経営委員の座を獲得。 小泉政権が多様したB層向け戦術と酷似していないだろうか。 ちなみに知能の高い反百田派のC層は最初から分析すらしていないし、知能が低く百田を支持しないD層も視野に入っていない。 もっぱらB層のみをターゲットにしている。 この伝記もホルホルしたいB層向けなので、自分が知能が低い右翼(極右?)だと思っている人にのみおすすめします。 僕は百田の操り人形になるほどアホじゃないので読みません。 | ||||
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出光佐三は実際に立派な人物だったと思う。前半は社員を一人も馘首しない家族主義の姿勢に感動し、涙を浮かべて読んだが、あまりにも作者が主人公を庇いすぎるので進むに連れてうんざりしてきた。特に、子供を産めないという理由で離縁したエピソードで、あそこまで作者が主人公を美化して善人に仕立てるのには辟易とした。どう取り繕ってみても、成功してから子供の産めない糟糠の妻を切って、若くて子供を産める女を選んだ人なのは事実でしょう。どんな偉人にも暗い面があるので、そういう部分もしっかり書いて欲しいところだ。また、時系列にそって話が淡々と進むので、非常に平板な印象を受ける。同じ程度のアップダウンのエピソードが続き、話の単調さに飽きてくる。もう少し端折るところは端折って、詳述すべきは詳述してメリハリを付けるべきではないでしょうか? あまり筆力があるとも思えません。これでは本屋大賞という賞の価値自体を疑わざるをえない。下巻は買いません。 | ||||
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評価が高かったので、期待して読みましたが、期待外れでした。筆圧、表現力ともに、深みが感じられません。小説というより、テレビドラマの脚本を読まされたような感覚がしました。 | ||||
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久しぶりにベストセラーをゲットしました。上下あり相当なボリューウムになりますが移動中に読みました。内容についてはコメントありません。流し読みするにはいい本です。 | ||||
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出光佐三の功罪は色々あるのかもしれないが、彼の生き方がこの本に書かれてある通りだとすればやはりすごいと言わざるをえないと思う。 そんな強固な意志と精神力に、読んでいて大いに奮い立たされる。 ただ文章が面白く無い。 既にレビューで指摘されてるが、「〜た。」のオンパレードで読みづらい。 人物描写が薄い上にやることなす事うまくいくので、感情移入できず神か超人を見ているような気分になる。 展開が、「困難に直面→鉄造、周囲を驚かせるような言動→周囲反対するも結局は折れ、鉄造の勝利」というワンパターンなので飽きてくる。下巻まで行くと「はいはい、どうせうまくいくんでしょ」というような気持ちに。 一言で言えば、小説というより台本を読んでるみたい。 もっと違う作家で出光佐三に出会いたかった。 | ||||
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本を読み始めたが、途中で耐えられなくなってやめてしまった。 最大の理由は、登場人物全てが、作者の「操り人形」のような、臭い台詞を吐き続けることである。 史実を取材した上で、こんな小説を書くのだとしたら、この人は「講談師見てきたような嘘をつき」という、あのたぐいのレベルの作者ではないか。 「私は、設定した結論に向かって、どんなストーリーも作れるのだ」というのが得意の才能であるなら、あのでっち上げ検察官が作るストーリーとたいしてかわらない。 百田という人は、最近、作品以外のところで話題を振りまき始めたが、やっぱりなあ、という感じである。 「書店大賞」というのは信頼してきたが、こんな作品に眼がくらむようでは、おいおい書店員諸君、これでいいの? と言いたい。 「感情だけ全開の前のめり」というのは、「反知性主義」のただのネトウヨ並である。やれやれ。 | ||||
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この人は、本当に作家なのだろうか?確かに、小説のタイトルのつけ方は上手だ。 一度、読んでみたくなるタイトルだ。 だが、中身は通俗的な伝記物語にちょっと、色づけした程度だ。 上巻は、買ってしまったから一応読んだが、下巻を買う気は失せてしまった。 おそらく、長続きしない「作家」の一人だろう。漫才のブームタレントと同じだ。 この人に対する、政府やNHKやメディアからの威信が今より更に落ちれば、 もう、この人は作家どころか、有名人というカケラも残しえないだろう。 少し小説が売れたぐらいで、調子に乗る作家は、芸能タレントと同じ運命を たどる気がする。 | ||||
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「これが本屋が選んだ本」だなんて・・・情け無い。 「下」はいりません。 | ||||
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主人公を美化し過ぎなせいか、話に深みがなくて途中で読むのを止めてしまいました。日本が停滞ムードだからこういった本に勇気づけられる人が多いのでしょうが、国を取り巻く雰囲気が変わればそこまで評価されないと思う。 | ||||
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なぜこれがこんなに評価されているのか素直に疑問です とにかく文章力がないです 具体的にいうとほとんどの文が「た。」で終わってます。中学生の作文でも添削されるんじゃ・・・? 僕も今の今まで「文章力がない」はバカレビュアーの常套句だと思っていましたがこういうことなのかと理解しました 歴代の本屋大賞はいい意味でチープな文体のものが多かった気がしますがこれはそういうのとは違いますね 内容はとにかく美談を繋げてるだけで逆に主人公の偉大さが伝え切れてない感じがしました これを名作だという人とは正直友達になれない・・・ | ||||
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確かに面白い。永遠のゼロにも共通することだが、人間の琴線に触れるところをうまく描いている。単なる小説としてならいいかもしれないが、ノンフィクションに近い読み物としては、これはまずいんではないか。いいところしか書かず、悪いところは目をつぶっている感がある。作者は完全な右翼的な人物であり、小説の面白さに飲まれて、読者が右傾化しなければいいが、と心配してしまう。 | ||||
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戦時中60近くのおっさんが日本国民のために石油を売ってくれだの、我が店は利潤より人の役に立ちたいだのの話ばかりが続いてうざい。利益が出なければ給料も出せないだろうに、話は確かに立派だが胡散臭い。 戦後から始まり唐突に主人公の若い頃に話が変わるのも減点だ。 評価が高かったが、下巻を読むか迷っている。 | ||||
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美談に次ぐ美談、全編綺麗ごとのオンパレードで、もうすぐ読了しかけているが、読み続けるのが苦痛です。 英国海軍に撃沈されてしまうかもしれないイラン行きの船に、本当の行先を何も告げずに数十人の船員を乗船させて、彼らが死んだら自分も生きてはいないって、それはあんまりひどいんじゃないの。 店員はみな家族だとかしきりに主人公は言いますが、家族だから好きに扱っていいという意味なのかしらん。 そんなひどい扱いを受けているのに、船員たちはなぜか店主のお役に立てるのならばと涙、涙なんですよね。 徳山製油所を10か月で完成させろと理由も言わずに無理強いする主人公に、アメリカ人から下請けの人夫までが熱に浮かされたように仕事に集中して見事に期限内に完成!また涙、涙って、それって何の意味があるんですかね。 爺さんの妄執にあてられた周りの人間たちの右往左往をこれでもかとばかりに美談に仕立てて、もう勘弁してくださいよと思わせてしまうのは、はっきり言って下手くそ過ぎないですか、ストーリーの組み立て方が。 主人公はほとんど神さまになっちゃってます。 百田尚樹の思想傾向自体は好ましいと思うんですが、どうにも深みに欠けるよなあ。 お奨めしません。 でも、戦後日本の歴史の勉強にはなります。 | ||||
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題材はいいと思うけれど どうも 文章が稚拙(失礼)に感じてしまい 途中で投げ出してしまった。 題材はそのままで、他の作家が書いた ものを読んでみたい。 | ||||
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ストーリーは事実に基づいたものでしょうから、わざわざ作家が手を加えてどうするの?出光の無料?(有料でも良いです)小冊子でドキュメンタリーとして読みたかった。作家としても名前を変えたりとか書きづらかったのでは? | ||||
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期待が大きすぎたかなぁ。 この人の本を初めて読みましたが、きっとご本人が出光さんの生き様に感動してあれもこれも書きたいと思っちゃったんでしょうねぇ。 漫画の感覚で読めば、まぁ許せるんじゃないでしょうか。 | ||||
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高杉良の『虚構の城』という本を読むべきです。その本の大和鉱油は、出光興産のことです。出光という人、出光興産という会社を正しく知るには両方読まなければ片手落ちでしょう。 | ||||
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文章も人物造形も陳腐で雑ですね。膨大な資料を扱いかねたのか、こんなもんでいいだろうという作者の妥協がそこかしこに見えます。 上巻をやっとこさ読み終えたものの、これから下巻かと思うと、なかなか手に取る気にはなれません。 そもそも自分の時間をこの続きを読むために費やす価値があるのかどうか、悩むところです。 作者は放送作家だそうですが、なるほど文章が洗練されていないのはそれでかと納得。 モデルになった人物や出来事じたいは興味を引かれるので、できればノンフィクションで読みたかった。 まあ、この作家の本はこれで十分です。もう読むことはないでしょう。 | ||||
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現在読んでいる最中、戦後の様子が、そして生き延びようとしていた人間の根性、すごいなあーーー・・・・・ | ||||
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前評判高かったので、楽しみに読んだのですが…。少なくとも僕は感動はしなかったです。 主人公(モデル:出光佐三)を崇拝しすぎていて、その思想を絶賛するのでなんか宗教じみて いて嫌だったな。定年がないとか、タイムカードがないと言うのも、逆に言えば残業手当とか どうしてるんだろう?たぶん残業手当とか口にする人は働いちゃいけないんですよね、この 会社では。 実在の人物がモデルだけに仕方ない部分はあるのかも知れないですが、時間を忘れて読むと 言うところまでいかなかった。 上下巻で3000円以上出す価値があるかと言われると…悩みます。 | ||||
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