(短編集)

ビタミンF

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評判

ビタミンFの評価:

3.98/5点 レビュー 146件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全287件 161〜180 9/15ページ
No.127
(2pt)

嫌い・・・

これまた・・・焚書したいくらい嫌いな本でした

ビタミンになるどころか、悪い酒に酔ったよな気分。

飲んでいて、たまーにいくら飲んでも酔えなくて、反対に暗く気分が沈むことあるんですが、

そんな感じ。

なんていうんでしょうか。

ご都合主義?

7つの短編なんですが、それぞれに、「ちょっとした問題」か゜起きて、

40歳近くの主人公たちが、それなりに前向きに対応したら、

なんとなくうまい方向に流れが変わりましたみたいな。

世の中そんなに甘くねえよ。

というか、こいつらの悩み自体が、恵まれた小市民の、ほんのちょっとした事件でさー

小説としては、うまいのでしょうけど。

どうも私には「東京タワー」と同じくらい合わないストーリーでした。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.126
(5pt)

フレーズの宝石箱

この本には印象に残るフレーズが一杯詰まっています。
一つ一つが胸の深く刺さります。
一度さがされてはどうでしょう。
重松清を読むと、こんなに温かい目で人を見れたらと
反省モードに入ってしまうのですが、
なぜかやめられません。
ビタミン中毒ですね。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.125
(5pt)

フレーズの宝石箱

この本には印象に残るフレーズが一杯詰まっています。
一つ一つが胸の深く刺さります。
一度さがされてはどうでしょう。
重松清を読むと、こんなに温かい目で人を見れたらと
反省モードに入ってしまうのですが、
なぜかやめられません。
ビタミン中毒ですね。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.124
(5pt)

さすが直木賞受賞作

小学校〜中学校程度の子供がいる,40歳前後の中年男性が主人公の短編7編。どれも,子どもがいじめられていたり,娘が悪い男と付き合っていたり,といった家庭的にシビアな状況にある。そのシビアな状況は,基本的には劇的な改善を見ない。「セッちゃん」で,主人公は娘に「現実は厳しいんだよ,おとなもこどもも」と語るが,確かにそうであろう。ただ,シビアな状況なりに何となく希望が見えてくる辺り,重松清ならではといえると思う。
 一番気になった作品は,「パンドラ」。娘がおかしな男と付き合っているらしい。オロオロするばかりで現実的な対応ができない父親=主人公と,冷静に対処する母親=妻。私自身,娘を持つ中年男性として,読みながら「どうしたらいいんだ」とオロオロ気持ちが落ち着かなかった。

《子供が成長するにつれて自分に近づいてくるように感じていられたのは,いつ頃までだったろう。親は身勝手だ。ある時期までは早く大きくなれと願い,ある時期からはいつまでもこのままでいてほしいと祈ってしまう。》(149〜150頁)

 まったく同感。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.123
(5pt)

さすが直木賞受賞作

小学校〜中学校程度の子供がいる,40歳前後の中年男性が主人公の短編7編。どれも,子どもがいじめられていたり,娘が悪い男と付き合っていたり,といった家庭的にシビアな状況にある。そのシビアな状況は,基本的には劇的な改善を見ない。「セッちゃん」で,主人公は娘に「現実は厳しいんだよ,おとなもこどもも」と語るが,確かにそうであろう。ただ,シビアな状況なりに何となく希望が見えてくる辺り,重松清ならではといえると思う。
 一番気になった作品は,「パンドラ」。娘がおかしな男と付き合っているらしい。オロオロするばかりで現実的な対応ができない父親=主人公と,冷静に対処する母親=妻。私自身,娘を持つ中年男性として,読みながら「どうしたらいいんだ」とオロオロ気持ちが落ち着かなかった。

《子供が成長するにつれて自分に近づいてくるように感じていられたのは,いつ頃までだったろう。親は身勝手だ。ある時期までは早く大きくなれと願い,ある時期からはいつまでもこのままでいてほしいと祈ってしまう。》(149〜150頁)

 まったく同感。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.122
(3pt)

あらゆる意味で生々しい

大変手腕のある作家さんなのはわかるけど、キャラクター描写がどれも生々しいので、苦手なヒトは苦手かも。
(例えば浅田次郎だと、切ない話でもファンタジー要素があるぶん、客観的に読めてラク)
マイホームパパだけじゃなくて、悪い男性の話も読んでみたいです。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.121
(3pt)

あらゆる意味で生々しい

大変手腕のある作家さんなのはわかるけど、キャラクター描写がどれも生々しいので、苦手なヒトは苦手かも。
(例えば浅田次郎だと、切ない話でもファンタジー要素があるぶん、客観的に読めてラク)
マイホームパパだけじゃなくて、悪い男性の話も読んでみたいです。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.120
(5pt)

普通の人をこれだけ普通にかける

重松清は・・・天才というよりも愛すべき作家だと思う。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.119
(5pt)

普通の人をこれだけ普通にかける

重松清は・・・天才というよりも愛すべき作家だと思う。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.118
(5pt)

ビタミンたっぷりの7つのおはなし

直木賞受賞作。
はじめて重松清さんの本を読みましたが、同年代ということもあってか、時代背景や家族の年代等、共通するものが多くあり、とても読みやすくおもしろかったです。
父親としての立場や目線から、家族を見つめ、家族を思い、さまざまな場面でどのように対処していくかが描かれています。
『せっちゃん』では、子供の抱える悩みについて、親がしてやれることって何もないと思うと切なくなりました。
『母帰る』で「家庭っていうのは、みんながそこから出て行きたい場所なんだよ。みんなが帰りたい場所なんじゃない。逆だよ。どこの家でも、家族のみんな、大なり小なりそこから出ていきたがってるんだ。」という言葉には、そうかなぁ?違うんじゃなぁい?という思いと、正直なところ、そうなんだよね。という思いがあって、ちょっと複雑でした。
『なぎさホテルにて』の、「久美子を見ていると、むしょうにいらだつ。ささいなことが、いちいち気に障る。・・・同じ部屋に彼女がいるという、それだけで、なにかぞっとするような嫌悪感が胸にこみ上げるようになっていた。」という件は、まさしくこれだ!!とびっくりしてしまいました。
ビタミンF (下) (大活字本シリーズ) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (下) (大活字本シリーズ)より
488419358X
No.117
(5pt)

ビタミンたっぷりの7つのおはなし

直木賞受賞作。
はじめて重松清さんの本を読みましたが、同年代ということもあってか、時代背景や家族の年代等、共通するものが多くあり、とても読みやすくおもしろかったです。
父親としての立場や目線から、家族を見つめ、家族を思い、さまざまな場面でどのように対処していくかが描かれています。
『せっちゃん』では、子供の抱える悩みについて、親がしてやれることって何もないと思うと切なくなりました。
『母帰る』で「家庭っていうのは、みんながそこから出て行きたい場所なんだよ。みんなが帰りたい場所なんじゃない。逆だよ。どこの家でも、家族のみんな、大なり小なりそこから出ていきたがってるんだ。」という言葉には、そうかなぁ?違うんじゃなぁい?という思いと、正直なところ、そうなんだよね。という思いがあって、ちょっと複雑でした。
『なぎさホテルにて』の、「久美子を見ていると、むしょうにいらだつ。ささいなことが、いちいち気に障る。・・・同じ部屋に彼女がいるという、それだけで、なにかぞっとするような嫌悪感が胸にこみ上げるようになっていた。」という件は、まさしくこれだ!!とびっくりしてしまいました。
ビタミンF (上) (大活字本シリーズ) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (上) (大活字本シリーズ)より
4884193571
No.116
(5pt)

ビタミンたっぷりの7つのおはなし

直木賞受賞作。
はじめて重松清さんの本を読みましたが、同年代ということもあってか、時代背景や家族の年代等、共通するものが多くあり、とても読みやすくおもしろかったです。
父親としての立場や目線から、家族を見つめ、家族を思い、さまざまな場面でどのように対処していくかが描かれています。
『せっちゃん』では、子供の抱える悩みについて、親がしてやれることって何もないと思うと切なくなりました。
『母帰る』で「家庭っていうのは、みんながそこから出て行きたい場所なんだよ。みんなが帰りたい場所なんじゃない。逆だよ。どこの家でも、家族のみんな、大なり小なりそこから出ていきたがってるんだ。」という言葉には、そうかなぁ?違うんじゃなぁい?という思いと、正直なところ、そうなんだよね。という思いがあって、ちょっと複雑でした。
『なぎさホテルにて』の、「久美子を見ていると、むしょうにいらだつ。ささいなことが、いちいち気に障る。・・・同じ部屋に彼女がいるという、それだけで、なにかぞっとするような嫌悪感が胸にこみ上げるようになっていた。」という件は、まさしくこれだ!!とびっくりしてしまいました。
おっちゃんが同じこと言ってました・・・
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.115
(5pt)

ビタミンたっぷりの7つのおはなし

直木賞受賞作。
はじめて重松清さんの本を読みましたが、同年代ということもあってか、時代背景や家族の年代等、共通するものが多くあり、とても読みやすくおもしろかったです。
父親としての立場や目線から、家族を見つめ、家族を思い、さまざまな場面でどのように対処していくかが描かれています。
『せっちゃん』では、子供の抱える悩みについて、親がしてやれることって何もないと思うと切なくなりました。
『母帰る』で「家庭っていうのは、みんながそこから出て行きたい場所なんだよ。みんなが帰りたい場所なんじゃない。逆だよ。どこの家でも、家族のみんな、大なり小なりそこから出ていきたがってるんだ。」という言葉には、そうかなぁ?違うんじゃなぁい?という思いと、正直なところ、そうなんだよね。という思いがあって、ちょっと複雑でした。
『なぎさホテルにて』の、「久美子を見ていると、むしょうにいらだつ。ささいなことが、いちいち気に障る。・・・同じ部屋に彼女がいるという、それだけで、なにかぞっとするような嫌悪感が胸にこみ上げるようになっていた。」という件は、まさしくこれだ!!とびっくりしてしまいました。
おっちゃんが同じこと言ってました・・・
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.114
(5pt)

家族

『家族』をテーマにした短編集です。

幸せな家族の暗い部分、暗い家族のちょっと幸せな瞬間などが書かれてます。

個人的に「セッちゃん」は重松作品で1番好きです。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.113
(5pt)

家族

『家族』をテーマにした短編集です。

幸せな家族の暗い部分、暗い家族のちょっと幸せな瞬間などが書かれてます。

個人的に「セッちゃん」は重松作品で1番好きです。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.112
(5pt)

苦しくても前を向いて生きていく

直木賞受賞作。短編集。ビタミンFの「F」はFamily、Father、Friend、Fight、Fragile、Fortune…のことらしくビタミンFという話はない。

重松清を読むのは「ナイフ」以来で二作目になる。あいかわらず普通の家庭を書くのが上手い。どこにでもいる人達が、「いじめ」や「親父狩り」などの事件に遭遇する。これを中途半端に社会の問題にしてしまわず、どこまでも家族の問題として扱う作者の姿勢が僕は好きだ。

いくらがんばってもいじめがなくなるはずもない。中年になって年老いたものが若返れるわけもない。子供は親の理想には育たない。親も完璧な親ではない。だからこの短編集では胸のすくようなハッピーエンドはない。それでも読後感が爽やかなのは、登場人物がしっかりと自分と向き合って懸命に生きているからだ。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.111
(5pt)

苦しくても前を向いて生きていく

直木賞受賞作。短編集。ビタミンFの「F」はFamily、Father、Friend、Fight、Fragile、Fortune…のことらしくビタミンFという話はない。

重松清を読むのは「ナイフ」以来で二作目になる。あいかわらず普通の家庭を書くのが上手い。どこにでもいる人達が、「いじめ」や「親父狩り」などの事件に遭遇する。これを中途半端に社会の問題にしてしまわず、どこまでも家族の問題として扱う作者の姿勢が僕は好きだ。

いくらがんばってもいじめがなくなるはずもない。中年になって年老いたものが若返れるわけもない。子供は親の理想には育たない。親も完璧な親ではない。だからこの短編集では胸のすくようなハッピーエンドはない。それでも読後感が爽やかなのは、登場人物がしっかりと自分と向き合って懸命に生きているからだ。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.110
(5pt)

セッちゃん・ゲンコツ

どこにでもありそうなのに、どこにもないたった一つだけの話が詰まった短編集です。特に、「ゲンコツ」と「セッちゃん」がよかった。「ゲンコツ」の仮面ライダーやウルトラマンの話の挿話には、懐かしい思いがしたし、「セッちゃん」の「身代わり雛」の話は胸に痛かったです。厚めの本ですが、あっと言う間に読んじゃいました。作者と作品とをあんまり結びつけるのはよくないかもしれませんが、本当に重松さんって人柄のよい方なんだろうなあと思いました。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035
No.109
(5pt)

セッちゃん・ゲンコツ

どこにでもありそうなのに、どこにもないたった一つだけの話が詰まった短編集です。特に、「ゲンコツ」と「セッちゃん」がよかった。「ゲンコツ」の仮面ライダーやウルトラマンの話の挿話には、懐かしい思いがしたし、「セッちゃん」の「身代わり雛」の話は胸に痛かったです。厚めの本ですが、あっと言う間に読んじゃいました。作者と作品とをあんまり結びつけるのはよくないかもしれませんが、本当に重松さんって人柄のよい方なんだろうなあと思いました。
ビタミンF (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ビタミンF (新潮文庫)より
4101349150
No.108
(5pt)

身につまされる

小学2年生の長男と幼稚園の年長の次男は私が仕事から帰ると「お帰りなさい」といって玄関に迎えに来る。そして一緒に風呂に入ろうとせがむ。私にとってとても幸せな瞬間。こんな時がいつまで続くのかな?と考えることもある。あと5年もすれば長男は中学生で、そろそろ声変わりも始まり親よりも友達中心の生活へと変わっていく。私自身も子供たちとどのような会話を交わすべきかを考えてしまってるんだろうな…って考えてしまう。そんな近い将来訪れるであろう現実が本書に書かれている。余りにも身近な問題すぎて息が詰まりそうになった。でも、やっぱり最後には家族がある。本書の最後の母帰るで「家族とは帰ってくる場所ではない、出て行く場所だ」と言う言葉がある。その通りだと思う。でも出て行くからこそ、そこが帰ってくる場所になる。そしてそこには待っていてくれる家族がいる。やっぱり家族っていいなと思えるいい小説だった。
ビタミンF Amazon書評・レビュー: ビタミンFより
4104075035