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ついてくる



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【この小説が収録されている参考書籍】
ついてくる―京都十三夜物語
ついてくる (角川ホラー文庫)

ついてくるの評価: 2.57/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

皆さん辛口ですね(苦笑)

この作者にしては良作だと思います。
エスカレートする悪夢の発想も魅力的で、続きが気になり一気読みしました。
惜しむらくは、動機が単なる逆恨みなのと異性装者差別ぐらいでしょうか。
後者は時代が時代だけに(とはいえもう21世紀)と、言えなくもないけど、まあ現代のsnsで徒に権利を主張している訳ではないんだなあ、と考えさせられました。
ついてくる (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ついてくる (角川ホラー文庫)より
404178977X
No.1:
(4pt)

ホラーでもスリラーでもない「骨太さ」

最初の頁を開くだけで仰天する1冊。この本には著者だけでなく、「監督」が存在する。たんなる装丁や構想を超えて、1つの作品をコラボレートしている。内容に応じた、場面や登場人物の心境を補完する写真、ビジュアルが満載。文字の書体や級数も自在に変化していく。著者も記しているように、たしかに“邪道”であり禁じ手のオンパレード。が、読み進めていくうちにこの創意工夫も物語の1つであることがわかる。
若いカップル(夫婦)のゴールデンウィーク中の奇妙な出来事というストーリーを下敷きに展開する京都を舞台にした13の物語。まるでドラマか映画のように大団円へ向けてテンションを増す展開が読者をも巻き込んでいく。読み終えての印象は、とにかく「骨太」。よい意味で、読者をグイグイねじ伏せていく圧倒的な内容にただただ圧倒される。一般的な小説ではないが、奇想天外な体験をしたい人にはおすすめ。
ついてくる―京都十三夜物語Amazon書評・レビュー:ついてくる―京都十三夜物語より
490661373X

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