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トンネル



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【この小説が収録されている参考書籍】
トンネル (角川ホラー文庫)

トンネルの評価: 2.85/5点 レビュー 13件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(1pt)

登場人物が無意味

超能力者を含む非公式の特別チームが、集団失踪の超常現象に挑むというストーリー
前半は迫力あるホラーに対する緊張感と、これから何が起こるんだろうというわくわく感でいっぱいです
ただ、「待て、次号」的な感じで、節がぶつ切りにされているのが多すぎでした
クライマックスでならともかく、最初から最後までそんな感じのせいで、「またか!(イラっ)」ってなります
また、主人公は国家の特別チームのリーダーであるはずなのに、能力も頭脳も平凡すぎる
そこらの普通の警察官でもそんなことくらい考えつくだろってことしかしない
超能力者の仲間も、活躍の場はほぼなし、超能力が無意味

以下、ネタバレ

後半は完全に勢いが消滅してます
著者の持論を作中のキャラクターに代弁させてるかのような長ったらしい説明文
それが終わったと思ったら、空気読めないキャラがぽっと出てきて、
科学論文のコピーみたいな説明的文章が何ページもだらだらと続く(しかも事件にほとんど関係ない)
読み手にとってはただの苦痛
しかも、主人公やその仲間たちが瀕死の危機に瀕してるのに、
それを助けなければならないはずの仲間たちは穏やかに雑談

それで最後は、特別チームと関わることも会うことすらもなく、真犯人が勝手に自滅っぽい感じで事件は解決
超能力者も凄腕ハッカーも主人公すらも、全然事件解決に貢献していない
主人公含む特別チームがいなくてもよかったというオチです
どうして人が消えたのか、トンネルとは結局どこなのかという最大の謎は説明なし
(途中うから読むのが面倒になったため、いろいろすっ飛ばして読んでしまったので、私が見落としてしまったのかもしれませんが)

これほど構成が酷い小説は久しぶりに読みました
前半はまあまあおもしろかっただけに、後半の不出来さが嫌になりました
著者の他の作品も、レビューを見る限りは同じ感じみたいですね
この著者の本はもう読む気がなくなりました・・・
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753
No.12:
(3pt)

尻すぼみ

序盤はいい。
なんとも言えない世界を醸し出しており、今後の展開に期待大!

…………だったのに。
というのが正直な感想。
昔風に言えば、「掴みはオッケー、後は野放し」と言ったところか。

素人の私に言われたくもないだろうが、
最初がいい分、もったいない展開。
今までこの作者の著書をいくつか読んだが、こういう展開が多い気がするのだが………
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753
No.11:
(2pt)

ホラーと期待すると肩透かしを食らいます

最後までスッキリしません。結局、謎は「こうなんですよ!」と著者が無理やり自分の理屈で通す感じです。
いや、通し切れてないですね、それに、犯人は何がしたかったんでしょう?
 別にラストでも犯人の好きなようにさせたら良かったんじゃないでしょうか?どうせ門前払いに決まってるし、成功しても賛同したりする人がほとんどいないどころか、普通に電波扱いされて終わりでしょう。
 ちなみに話の大事な、もっと説明して欲しい部分を削って、簡単に説明できる部分を長々と辞書のように書かれていて、ゲンナリしました。ラストで無理やり泣きシーンを入れるのは良いんですが、ちっとも感情移入出来ません。いらない部分かも。
 でも、最後まで読みきってしまうのは、著者の技量なんでしょうね。最後に、もし特命捜査チームの続編が出るなら、全員リストラしてもっと優秀な人材を集めた方が良いと思います。
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4041789753
No.10:
(3pt)

長い暗闇

「拷問」「遺伝」というキーワードに引き込まれ、どんどん読み進められます。
ドグラマグラの世界が少し伺えましたが、ストーリー構成もよかったのではないでしょうか。
特殊能力捜査チームの活躍する続編を楽しみに待つ日々です。
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4041789753
No.9:
(5pt)

素晴らしい

奥が深い話です。読んでいて、どんどん引き込まれていきました。残酷な内容も書かれているので、想像力が豊かな人は、うわ〜っと思うかもしれません。勉強になることも書かれていて、内容もよく考えたなぁと思いました。素晴らしいです。
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4041789753
No.8:
(3pt)

ちょっと

気持ち悪い描写が多くて(グロいけど、それ以外の嫌悪感も…)、

胸糞悪くなります。

読了後、中学一年の時、女子がこの本をオススメしていたのを思い出し、

「その年代に強くオススメするような内容かな…」

と思ってしまいました。

ストーリーは、そこそこだった気がします。
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753
No.7:
(3pt)

SF的ホラー

最初に示される二つの事件の全容は、最後には解明されると思って読む進む。

確かに最終的には解明されるのだが、それに至る経緯は学術的説明が伴う。

この学術的説明の部分をどう読むかという事で、本書に対する興味が変わってくる。

精神病理学、大脳生理学、それから認識に関する哲学に関する考察と説明は、

基本的に、現代の知見の最先端の部分の説明がなされているが、

現在も定説となっていない未解明な部分に、著者の仮説をうまく滑り込ませ、

それを、そのまま物語の骨格としている。

少々、専門的過ぎる。

しかし、これはホラー小説だ。

我々が求めているのは、娯楽であって、高度な学術的知識ではない。

こう考えると、作品を組み立てる手法という意味で、どうとらえるか?

この方面の専門書を読んでいる様な印象をいだいた。

しかし、物語の展開自体は面白い。

SF的ホラーとでも呼ぶべきか?

想像するのもおぞましい描写もある。

テンポ良く読めた。
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
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No.6:
(2pt)

出だし好調!!徐々に失速

出だしはまさにホラーという感じて満足できた。

女子高生が瞳をこじ開けたまま自殺し、

新幹線では会社員が…、

さらにジェットコースターから男が飛び出し

映画館で374人が突然姿を消す

う〜ん…まさに怒涛の勢いで恐怖や謎が押し寄せてくる感じが良かった!!

ただし、これは出たしだけの話…

後は徐々に失速していき、話のラスト辺りには墜落したような気が……

政府から依頼された調査チームというのも個人的にはいただけなかったですね…

最初は良かっただけに残念です…
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4041789753
No.5:
(1pt)

???

出だしは良かったが、後はダメ!
超能力者など出す意味がない。
初めてこの作家の本を読んだので期待してたんだけど、がっかり。。。
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4041789753
No.4:
(1pt)

あまりにも無駄だらけ

確かに最初は謎の描写が怒涛のように続き、引き込まれます。
3分の2までは本当に面白かった。
けれど、あのラストは無いでしょう。あんな終わり方で物語を締められては、わざわざ特殊な能力の主人公達を起用する必要が全く無いと思います。
最後まで読むと「無駄だらけ、粗だらけ、オチはなし」。どうしても読むのならば、3分の2あたりで止めておくことをオススメします。
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753
No.3:
(5pt)

おもしろい!

次々起こる事件がよかった!
解決に乗り出す秘密組織の登場が自分的にスキです(笑)
かっこいい★
また人間の深いトコロをついてくる恐怖が考えただけでも恐ろしいです。
これは読むべきです☆
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753
No.2:
(5pt)

お奨め

ストーリー展開と文章のはこびが巧く、どんどん読み進める。今まで私はホラー映画ならともかくホラー文庫でゾッとする事などないだろうと思っていたが、この作品は読んでいると何か、得体の知れない恐怖をジワジワと感じる。「ボイス」などサイコホラーが好きな人には是非、このトンネルはお奨めします。他にも、「樹海」や「ふたご」等吉村達也の作品はお奨めです。
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753
No.1:
(3pt)

ん~?

奇妙な2つの事件が最後につながる。
意外性があり、人間の根本を見つめさせられる内容でした。
ただ、犯人が何をしたかったのか、
事件の真相はどうなったのかなど、
私としては、なんとなく終わってしまった
という感じがしました
トンネル (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:トンネル (角川ホラー文庫)より
4041789753

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