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約束の森
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約束の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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ワクワクドキドキのお話でした。ブラックホークが出てきたときには笑ってしまいました。映画にしたら面白いかも・・・ | ||||
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この本を是非読みたいと思ったのは、マクナイトの存在です。元々、大の犬好きの私にとっては犬は家族の一員です。最後までマクナイトが無事なのか...本当にドキドキしながら読みました。泣けました! | ||||
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世を捨てた中年男と謎めいたイヌとの心の交流。その後、男は国家的陰謀の渦中に 呑みこまれていく。 序盤のプロットだけなぞると、ディーン・クーンツのウォッチャーズを彷彿と させるが、ストーリーはズッシリとした日本のハードボイルドアクションそのもの。 消しがたい疵を負った孤独な男女とイヌが、反目と葛藤の中で絆と居場所を 発見し、やがて強く握り合った手は、迫る巨悪にも揺るがない。 途中、対立する組織や人間関係が見取りづらかったり、ハイライトが完全に 現実から乖離したファンタジーにはなっている。 だが、読後には当初の陰鬱とも呼べる描写からは想像できないほど 突き抜けた「爽快感」があった。 優しさが悪意と欲望に打ち勝った、と実感させるフィナーレもすごく良い。 久しぶりに、週末を潰すに値するエンタテイメントに出会うことができた。 以下は参考。 序盤のしょぼい描写からは想像できないほど強い主人公。 子を宿したヒロインを命懸けで守るイヌ。 この二点も、前述したウォッチャーズと共通する。 本書の真のヒーロー、マクナイトに惹かれた人はぜひ クーンツの最高傑作と呼ばれる本書を読んで、両作品 を比べて欲しい。 | ||||
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マクナイトが主人公の続編が読みたいです。ついでにダイナマイトとのからみも・・・。 | ||||
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読後感が良い。爽快感もある。魅力的な登場人物、ちょっと ご都合的な部分もあるが、内容のおもしろさが上回る。良い作品に巡りあった。 | ||||
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なんともいい余韻のお話しでした。 犬が良いしキャラもいい。 人を食ったみたいな、ユウモアもいい感じ。 | ||||
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犬好きの私には、大満足なお話でした。 やっぱ、わんこちゃんはいいなあ。 最高です。 | ||||
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書店で見かけて初めて帯に惹かれて購入、初めて沢木冬吾作品を読みました。 基本的にはハードボイルド作品だと思うのですが、犬との交流が極めて重要な話になっています。犬好きの私は、主題と離れたところで、のめり込みそうになる思いをしながら、一気に読みました。戦闘シーンの描写が長く、やや混乱させられましたが、読み終わって爽快な気分です。 無表情・無関心でどんどん人を殺めていくというハードボイルドではなく、何というのでしょう、守るもの、守る人のために必要なときに熱く、ハードになるという人物像はとても好感が持てましたし、主人公と歳が近いこともあって自然に感情移入することができました。 償いの椅子という作品も好評なようなので、そちらの方も読んでみたいと思います。 | ||||
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書店で見かけて初めて帯に惹かれて購入、初めて沢木冬吾作品を読みました。 基本的にはハードボイルド作品だと思うのですが、犬との交流が極めて重要な話になっています。犬好きの私は、主題と離れたところで、のめり込みそうになる思いをしながら、一気に読みました。戦闘シーンの描写が長く、やや混乱させられましたが、読み終わって爽快な気分です。 無表情・無関心でどんどん人を殺めていくというハードボイルドではなく、何というのでしょう、守るもの、守る人のために必要なときに熱く、ハードになるという人物像はとても好感が持てましたし、主人公と歳が近いこともあって自然に感情移入することができました。 償いの椅子という作品も好評なようなので、そちらの方も読んでみたいと思います。 | ||||
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スローテンポで始まった演奏に少しづつプレイヤーが増え、後半はハイテンポなオーケストレーションで幕を閉じるといった感じの物語だった。 元警視庁公安部の奥野侑也に持ち掛けられた潜入捜査の依頼…謎の組織と警察組織、奥野らの闘いが始まる。 奥野侑也、葉山ふみ、坂本隼人の三人とドーベルマンのマクナイトの再生の過程を描きながら、物語の核となる警察組織の狙いと闇が少しづつ明かされて行くのが面白い。そして、後半の怒涛の展開。一級品の冒険小説であり、ハードボイルド小説でもある。 作者は、岩手県花巻市出身。物語の舞台は東北地方の沿岸部ということらしい。 文庫化に当たり、加筆修正。 | ||||
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「償いの椅子」を超えるほどではなかったかなという感想です。 ちょっと話が大がかりになりすぎて、最後の方は、やりすぎの感があります。 犬との会話も、作者の思い入れが表面に出過ぎていて、私としては客観的な描写で書き尽くして欲しかった。 登場場面は短いけれども、悪役の「ショック」がいい味を出していたし、主人公の戦闘方法にも工夫が凝らされていて、結構楽しめはしました。 | ||||
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償いの椅子でファンになったのですが、他の作品はそこまで印象深い作品はありませんでした。 が、久し振りに衝撃を頂きました。 作品の内容は色々と考えて、整理しながら読まないと大事なポイントを見逃してしまいそうな複雑感があるのですが、それも含めて全て伏線というか、見事だと思います。 クライマックスに近づいて、アクションシーンのドキドキハラハラ感が盛り上がっていく、その中でのいきなりのアノ会話・・涙が止まりませんでした。 私の今年のナンバー1です。 | ||||
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