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プリズム
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プリズムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 81~100 5/7ページ
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かつて永遠のゼロで、壬生義士伝パクリ説のあった百田さんの 作品です。 お話のネタは多重人格。 見た目は一緒。中身は違う。その中で、完全な人格が一人。 家庭教師先で出会った主婦、聡子さんが多重人格者と深く、そして 深く関わっていく。 多重人格の原因、その治療。 そしてピークに達した感情が爆発する。 劇的な別れ。 何となくお話はできているような感じがしますが、ありえません。 そもそも小説はありえないところから始まるのだ、という割り切り方が ダメ。ありえないものを重ねていくのはもっとダメ。 家庭教師先で毎回庭に出ていたら、即刻首です。家庭教師先でご主人に 襲われても通い続ける方、いません。それ程魅力的な多重人格者。高まる 恋心。この聡子さんの精神構造が異常です。患者さんの個人情報を明かす 医者。絶対にいません。(どこかにいたりして) そもそもこれ、ビリーミリガンのパクリです。 永遠のゼロでも話題になりましたが、二回目となると、確信犯。東電OL の類似作多発、に匹敵する。 買って損した、読んで損した、テレビで偉そうに講釈している姿が思い 出されて、ムカついた。 唯一、愛していた人に会えなくなる切なさ。愛した人と同じ顔。全てを 失った聡子さんの姿が良好。 20点。 余計なことですが、浮気相手の女性の名前を男性名で携帯に登録する というのは、勉強になりました。 | ||||
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多重人格の本。この本は妹がもっていたものを読んでみたのですが。 あまりにも内容が、ビリー・ミリガンすぎて、吹き出しそうになりました… 多重人格として出てくるキャラクターを見るたび 「ぁあ、あのキャラクターのポジションがこの人格ね」 と思えるくらいでした… パクリすぎではないかと思います。 こちらの本を読むよりも、是非、ダニエル・キイスさんの 24人のビリー・ミリガンを読むことを勧めます。 そして、こちらを既に読まれている方にもです。 そうすれば、この本の「面白さ」が分かると思います。 本当に、吹き出しそうになるくらい。真似っ子作品です。 | ||||
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前半はとても良かったのですが、結論、多重人格の男性に同情している内に不倫にまで発展して、家庭を壊す話で落ち着いた印象でした。最後の方は読むに耐えない。中古本で売ってしまったので登場人物の名前は忘れましたが、多重人格の男のエッチが上手になってきた、だの、それが素敵だった、の繰り返し。なんでこんなに評価が高いのか、正直わかりません。恋愛小説と割り切れば良いのかもしれませんが、多重人格に焦点を置いた物語として読んだので、がっかりしました。 (風の中のマリア)や、(フォルトゥナの瞳)はすばらしかった。 | ||||
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良い本です。 百田尚樹氏の才能にほれぼれです。 次回作が楽しみです。 | ||||
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ヒロインの設定に疑問があるのは男性から見ても同じなのですが、 少し読み替えて、何か「やむを得ない事情」がある二人の大人が、 心理世界で邂逅したと読むと、作者の描写が全く別に見えてきます。 社会的立場と個人の世界の分裂を、一人の女性の心と身体を通して 描いた佳篇。ただの多重人格ものとは、一味違う小説です。 現代の一見裕福な、しかしさまよえる大人を分析するのに、参考に なるかもしれません。 後半、一瞬ですが「虚数」というキーワードが出てきます。主人公を比喩 しているかのようです。 さまよえる精神を持った大人なら、少し深読みできる作品です。 もちろん若い人にも。 | ||||
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フィクショウンとはいえ人格の三変化の絶妙なストーリーに感動しました。 | ||||
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多重人格者と人妻の恋愛物語と片付けてしまうとなかなか感情移入できるが少なく賛否両論別れているのかなと思います。 聡子が、美人でもないしひねくれているしっていうところが好かれない原因でしょうね・・ 聡子のようなひねくれている?というか、物事疑いから入るタイプが、 解離性同一性障害に最初は疑いを持ちながらも、最後は全てを信じ、その人格ひとりに恋をする。 読者も最初は「そんなバカな」と信じられない気持ちから、読むうちにこの病気を理解して設定として受け入れていく。 そのプロセスを楽しめました。 私は人妻(子なし)なので自分に置き換えて涙してしまいました。卓也さん素敵です^^; とってもおもしろいけれど映画化などは難しいだろうなぁと思いながら最後は読んでました。 ひとり5役。。純也になったり、卓也になったりしたところを聡子は見て「卓也だ・・・!」とか言いますが 映像ではどんなに演技力のある役者さんでも難しいだろうな〜 | ||||
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人様のレビューを拝見して、やはり人によって感想は様々なんだと思いました。 百田さんの作品を人にすすめられて読み始めたのですが、先に借りていた「モンスター」はなかなか出だしで引き込まれなかったのでもう一冊の「プリズム」を読んでみることに。 多重人格と言う設定の本を読んだことの無い私には新鮮で引き込まれました。 最初はサスペンスかと思いながら読んだので、まさかの恋愛と言う予想外の展開に少し驚きました。 恋愛ものが苦手な人は嫌いかもしれませんね。 余り私も恋愛小説を読んだりしませんが、出だしがそんな雰囲気が無いので知らない間に引きずり込まれていた感じです。 多重人格の男性が魅力的に表現されていて、私は主人公の女性の心情や行動に共感してしまいました。読んでいてとても楽しかったしやはり泣いてしまいました。 現実味が無い分、二次元のアニメや漫画と同じように楽しめる作品だと思います。 「モンスター」も好き嫌いせず再度読み進めたいと思います。 | ||||
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「永遠のゼロ」「モンスター」そして今回「プリズム」を講読しました。それぞれに勿論感想はありますが、この「プリズム」の結末は不満です。というか、後味が悪いです。ハッピーエンドかどうかより、もっと現実離れしてほしかったですね。全ての著書の題材は良く、興味深くどんどん読み進めてしまう。けれど、この作品は、「え?これが結末…?」「お、終わり?」と思ってしまいました。自分で結末だけ書き直したいくらいです。あくまでも個人的感想ですが。 | ||||
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主人公の女性と解離性同一性障害者の多重人格の一つが恋愛するという、サスペンス物語です。 取り扱う題材がミステリアスで、物語の後段になると、多重人格の一つ「卓也」が、障害者本人である「広志」のために消えゆく己を犠牲にして”生きる”姿と、主人公「聡子」との愛を全うしようとする男らしさとに、引き付けられます。 その、消えゆく「卓也」は、例えば米国映画「ブレードランナー」のアンドロイドのようでもあり、また、ストーリー展開は、村上春樹の世界(例えば、1Q84)を彷彿させる神秘性のようなものがあって、外国人受けしそうな話題性に富んだ作品だと感じました。 百田作品に共通した”人間性の追求”がテーマになっていますが、そうした意味でちょっと違った角度から”人間とは何か”を考えさせられた作品です。 | ||||
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モンスターは面白かったけど、これはつまらなかった。多重人格とやらに全く興味も思い入れもないから最後まで読むので精一杯だった。まぁ最後まで読ませる面白さはあるので、そこは人気作家だけあるのだろう。でもこの作家さんKindle化拒否ですか?なんで?ジャンクに読ませるのがウリの作家だと思うんだけど… | ||||
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管理用のシールに本の状態のコメントは不要です。どうしても必要ならば剥がしやすい糊を使って下さい。 | ||||
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多重人格者については「24人のビリーミリガン」を学生時代に読んでいたので 初めて知ると言う訳ではなかったが、百田氏の描き方が面白いので最初の部分 は引き込まれる。 ただそこからの展開は個人的には少し浅いかなと感じ残念だった。 それと過去、百田氏はラストがハッピーエンドにならない話は書かない、と言明されて いたように思うが、本作のラストがハッピーエンドなのかどうか分からないし、本当に このラストが書きたかったのだとしたら、自分の百田氏の評価は違っていたのかも知れない。 正直「永遠のゼロ」「ボックス!」は良かったがその後どんどんダメになっている気がする。 | ||||
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どこからどこまでが自分自身なのか、自分というものは何なのか、 同時に内面というものの曖昧さ、 人間というもののはかなさ、奥深さ、 恋愛というもののどうしょうもない感情、などなど、 人格というものの不完全さと美しさを同時に味わえたような 一冊でした。 百田尚樹のミラクルワールドまたひとつ発見!です。 | ||||
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帯にそう書いてあるくらいだからさぞや衝撃的なラストなのかなあと思って読んでみたのですがなんともあっさりとした結末でもう一度帯を見返して疑問符がついてしまうような印象でした。 女性からしてこの聡子という主人公に対してどう思われるのかが気になります。 どうにも尻軽というか偏執的というかなんとも印象の良くない感じがして主人公が気に入らなかったのでそれほど面白いとは思えませんでした。 「永遠の0」は面白かったし「海賊と呼ばれた男」も途中ですが良い作品だと思います。 が、作者買いできるレベルの作家とはまだ思えないのが正直な所ですね。 | ||||
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帯に「このラストが書きたかった」との見出しで購入。 「解離性同一性障害者」と「人妻」との恋愛物と分かり結末が読めてしまったが、 百田さんの魅力でもある、専門的知識が自然とついていく面白さがあり一気読みしました。 「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」ほどの没入感は得られなかったが、買って損した気分にはなりません。 | ||||
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どんどん引き込まれてあっという間に読んでしまった。百田ワールドはすばらしい!! | ||||
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読みながら何度投げ捨ててしまおうか迷った。このラストが書きたかったという帯に書いてあった文句に期待していたが、駄目だった。 問題は登場人物の不自然さにあると思う。多重人格者と金持ちの家庭の人間はさておき、普通である設定の主人公聡子の思考、言動、行動は序盤からずっと違和感がある。不自然さは物語の世界に入るのを妨げる。このおっさんはリアリティーのある女性が書けない。 | ||||
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隔離性同一性障害という重たくもシリアスで難しいテーマを描いた一冊。難題である。 その病、いわゆる精神疾患に対しての作者の知識はとても豊富で描写は濃密であり、脱帽さえしてしまう。まさにエンタメという枠を超越した小説であるように感じる。 幼少期の心的外傷がどれだけ人の心を傷つけ、自我の形成に関わるかということを理解しなければならないと改めて思った。 卓也という存在しない多重人格のひとつに恋した聡子。聡子はその病気の複雑怪奇なものに興味津々、好奇心から彼に徐々に歩み寄る。 そのうちに卓也という人格、聡明で思慮深い彼に惹かれていき、その病を理解しようとするのだが。 恋という「病」に陥った聡子は理性より、感情に流れて自己に対して都合の良い解釈をするようになる。聡子の心理描写を読むなかで、人は誰しも多重人格のような性質を抱えている事も分かる。 心の病というテーマに恋が融合する事で、物語は様々な意味で切ない。 | ||||
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百田ファンで購入したものの、整形してまで・・・という思いから、読むのをためらっていましたが、動画インタビューを見て、読んでみよう!と思いました。今までに味わったことのない結末が楽しみです。 | ||||
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