楽園のカンヴァス

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楽園のカンヴァスの評価:

4.43/5点 レビュー 506件。 S ランク

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平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全842件 561〜580 29/43ページ
No.282
(5pt)

ただ絵と向き合う

ラブストーリー、ミステリー、美術書と3ジャンルに跨がる作品です。本作はどのジャンルとしても高いレベルにありますが、ここでは美術書としての側面だけ紹介したいと思います。

美術館によく行く人でもなかなか知ることのできないそこに絵が展示されるまでに関わった人々、美術研究者、キュリエーター、監視員などの人たちの世界が詳しく書かれています。特に研究者やキュリエーターが日々どういったことに情熱を注いでいるか書かれている部分は非常に興味深いです。

ストーリーはルソーの「夢」という絵画と、それに関連する幻の絵画を巡って展開されます。謎めいた「夢」と向き合い対話する人々を通し、美術鑑賞の奥深さを感じることができます。著者はニューヨーク近代美術館に勤務していたこともあるそうで、本書もまた「夢」との対話の一つの形と言えそうです。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.281
(5pt)

素敵な時間をありがとうございました。

今50代の私が初めて好きになった画家がルソーでした。小学校低学年の頃、絵画好きの母に連れられて美術館で出会い名前を憶えた、ルソーは私にとっては後に知る多くの画家たちと同じ大画家の仲間でした。「税関吏ルソー」とか「日曜画家」とかそんな余計な情報は幸いなことに大人になるまで知らず、彼の作品(ポストカードですが)のみを眺め、「なんかいいなぁ」と思っていたことをまざまざと思い出しました。作者もルソーが大好きなんでしょう。音楽に関しては音楽の良さを伝える書がたくさんありますが、絵画に関してはここまで興味の無い人々を引き込んだものは珍しいのでは。高橋克彦の浮世絵シリーズの様にミステリー仕立てで、分かりやすく絵画を愛する人の気持ちを解き明かしてくれた気がします。こんな本が出版されるなんて、絵画を、アンリ・ルソーを好きで良かった…
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.280
(5pt)

素敵な時間をありがとうございました。

今50代の私が初めて好きになった画家がルソーでした。小学校低学年の頃、絵画好きの母に連れられて美術館で出会い名前を憶えた、ルソーは私にとっては後に知る多くの画家たちと同じ大画家の仲間でした。「税関吏ルソー」とか「日曜画家」とかそんな余計な情報は幸いなことに大人になるまで知らず、彼の作品(ポストカードですが)のみを眺め、「なんかいいなぁ」と思っていたことをまざまざと思い出しました。作者もルソーが大好きなんでしょう。音楽に関しては音楽の良さを伝える書がたくさんありますが、絵画に関してはここまで興味の無い人々を引き込んだものは珍しいのでは。高橋克彦の浮世絵シリーズの様にミステリー仕立てで、分かりやすく絵画を愛する人の気持ちを解き明かしてくれた気がします。こんな本が出版されるなんて、絵画を、アンリ・ルソーを好きで良かった…
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.279
(5pt)

おすすめです。

全然絵のことは知らないのですがとても楽しめました。そして、読み終わった今、ルソーについてなんでも知った気になっている自分がいます。

原田マハさんの本を読むのは初めてなのですが、何故今まで読まなかったのだろうと後悔と、これから作品を楽しめるという期待が湧いています。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.278
(5pt)

おすすめです。

全然絵のことは知らないのですがとても楽しめました。そして、読み終わった今、ルソーについてなんでも知った気になっている自分がいます。

原田マハさんの本を読むのは初めてなのですが、何故今まで読まなかったのだろうと後悔と、これから作品を楽しめるという期待が湧いています。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.277
(4pt)

楽園のカンヴァス 原田ハマ

妹に薦められてAmazon
で中古本を買いました。
アンリ・ルソーの作品やこの時代の画家の
絵や生活が良く描かれていて勉強になりました。
日本と.フランスとの場面の切り替えが少し
分かりずらいかも?
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.276
(4pt)

楽園のカンヴァス 原田ハマ

妹に薦められてAmazon
で中古本を買いました。
アンリ・ルソーの作品やこの時代の画家の
絵や生活が良く描かれていて勉強になりました。
日本と.フランスとの場面の切り替えが少し
分かりずらいかも?
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.275
(5pt)

のめり込んでしまいました

絵画に疎かったのですが、表紙と作者に惹かれて読んでみました。
そんな私にでも、概ね理解出来て、最後には美術館に行きたくなる作品です。
フィクションのはずが、読み進んでいくと、本当にあったことだと錯覚すること間違いなしです。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.274
(5pt)

のめり込んでしまいました

絵画に疎かったのですが、表紙と作者に惹かれて読んでみました。
そんな私にでも、概ね理解出来て、最後には美術館に行きたくなる作品です。
フィクションのはずが、読み進んでいくと、本当にあったことだと錯覚すること間違いなしです。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.273
(5pt)

原田マハは、初めてだったが楽しめた

原田マハの作品は私にとって初めてだったが、楽しく読んだ おもしろかった。しかし、小説としては荒削りな感じもあるので、☆は4.5
いくつか引っかかった点は、
☆最初の10%が冗長。伏線になっていたことは最後にわかるが、この部分に全体の10%は割きすぎだと思う。本屋で最初の数ページをパラパラとめくる人だったら、間違いなく購入をためらう と思う。
☆オリエの人生の選択が納得できない。ネタバレになるので詳しくは書けないが、こういう人がこういう人生を選ぶのは違和感がありすぎる。
☆伝説のコレクターが、なぜそれほどのコレクターになれたのか、もう少し説明があるべきだった。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.272
(5pt)

原田マハは、初めてだったが楽しめた

原田マハの作品は私にとって初めてだったが、楽しく読んだ おもしろかった。しかし、小説としては荒削りな感じもあるので、☆は4.5
いくつか引っかかった点は、
☆最初の10%が冗長。伏線になっていたことは最後にわかるが、この部分に全体の10%は割きすぎだと思う。本屋で最初の数ページをパラパラとめくる人だったら、間違いなく購入をためらう と思う。
☆オリエの人生の選択が納得できない。ネタバレになるので詳しくは書けないが、こういう人がこういう人生を選ぶのは違和感がありすぎる。
☆伝説のコレクターが、なぜそれほどのコレクターになれたのか、もう少し説明があるべきだった。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.271
(4pt)

ルソーにとっての幸せとは

私は美術史に詳しくないし、アンリルソーもよく知りませんでした。
ピカソだって名前と代表作ぐらいしか知らない。
そんな人間でもおもしろいと感じるのは、
好きなものに対する思いとか、
人に対する思いとか、
夢を追いかけて必死になる気持ちは
どんな人間にも共通しているからなんだろうね。

コレクターが裏ルートで手に入れたルソーの絵を2人のルソー研究者が鑑定するってお話。
とある物語を読んで判断するという条件。
コレクターが信憑性があると判断したほうに、その絵の権利を与えるという条件なので、
2人のバックには未発表のルソーを狙う人たちがうじゃうじゃ。
その辺もいろいろあるんですがね、
そんなことよりこの物語なんです。
ルソーが最後の作品を描くまでのお話。

夢のモデルとなるヤドヴィガさん、
その旦那さん、ピカソ、詩人などなど
たくさんの人々とのエピソードがありました。
ルソーは死ぬまで認められなかった画家なんですね。

いろいろな思いを込めて、ルソーは一枚の絵を描いて亡くなるんですが
そこまで読んで鑑定する絵「夢を見た」が本物かを見極める。
そして、この小説の大サビは真贋ではなく、
コレクターがなぜルソーばかり集め、
この絵を手に入れたのか。
この物語は誰が書いたのか、事実なのか。

わかったことはルソーはとんでもなく不運な人間だってことと、
それを不運だと思わないメンタルの強さを持ってるってことと、
ピカソにすげーって思われてたってことと、
ヤドヴィガさんが大好きってことと、
そして絵を描くのが大好きってこと。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.270
(4pt)

ルソーにとっての幸せとは

私は美術史に詳しくないし、アンリルソーもよく知りませんでした。
ピカソだって名前と代表作ぐらいしか知らない。
そんな人間でもおもしろいと感じるのは、
好きなものに対する思いとか、
人に対する思いとか、
夢を追いかけて必死になる気持ちは
どんな人間にも共通しているからなんだろうね。

コレクターが裏ルートで手に入れたルソーの絵を2人のルソー研究者が鑑定するってお話。
とある物語を読んで判断するという条件。
コレクターが信憑性があると判断したほうに、その絵の権利を与えるという条件なので、
2人のバックには未発表のルソーを狙う人たちがうじゃうじゃ。
その辺もいろいろあるんですがね、
そんなことよりこの物語なんです。
ルソーが最後の作品を描くまでのお話。

夢のモデルとなるヤドヴィガさん、
その旦那さん、ピカソ、詩人などなど
たくさんの人々とのエピソードがありました。
ルソーは死ぬまで認められなかった画家なんですね。

いろいろな思いを込めて、ルソーは一枚の絵を描いて亡くなるんですが
そこまで読んで鑑定する絵「夢を見た」が本物かを見極める。
そして、この小説の大サビは真贋ではなく、
コレクターがなぜルソーばかり集め、
この絵を手に入れたのか。
この物語は誰が書いたのか、事実なのか。

わかったことはルソーはとんでもなく不運な人間だってことと、
それを不運だと思わないメンタルの強さを持ってるってことと、
ピカソにすげーって思われてたってことと、
ヤドヴィガさんが大好きってことと、
そして絵を描くのが大好きってこと。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.269
(5pt)

皆さんは絵画と聞いて何を連想するだろうか

皆さんは絵画と聞いて何を連想するだろうか。美術館、オークション、贋作、謎めいた
コレクター、ワイロ物件、隠匿された財宝etc.etc。
 ふと知人に紹介されて手に取った一冊の文庫本が、こんなに絵画の世界のミステリーを
語ってくれるとは思わなかった。著者は美術史の研究、国内の美術館(複数)やニユーヨ
ーク近代美術館の学芸員(キュレーター)を経験した、この業界のプロである。従って展
覧会の企画、それにまつわるスポンサーや美術研究者、世界中の美術館、コレクター、出
版社、イベント屋そして金の流れ等の力学を知悉しており、それらの関係を本書で明らか
にしてくれるだけでも、新鮮な驚きである。
 しかし本書の主役は19世紀末から20世紀初頭にフランスで活躍した画家アンリ・ルソー
とその作品にある。彼は税関吏を勤める傍ら日曜画家として制作に勤しんだが、40歳で退
職しプロ画家となる。アンデパンダン展に出展しては観客を沸かせたが、当時としては発
想がとても奇抜だったため、絵はさっぱり売れずいつも貧乏のどん底だった。しかし当時
新しい波を求めていた、ピカソやマチスそして日本からパリに留学していた藤田嗣治等に
も大きな影響を与えたらしい。
 さて本文はここからだ。スイス、バーゼルに住む伝説のコレクターが所有する曰くつき
のルソーの大作の鑑定を巡って物語は進んでいく。二人の鑑定人が指名される。一人はパ
リ在住の近代美術史専門の日本人女性学者、もう一人はニューヨークの美術館所属のアン
リ・ルソーに超詳しい学芸員だ。コレクターはルソーに係わる作者不明のある物語を二人
に貸与する。これを基に一週間の期間で作品の真贋の調査結果を出させ、満足行く結果を
出した方に時価300万ドルと言われるこの作品の取り扱い権を授与する約束がなされる。
物語ではルソーを取り巻く人達や当時の社会環境が生き生きと語られて行く。そしてこの
曰くつきの大作には驚くべき事実が隠されているのだ。またこの二人に加えて意外な第三
者が突然出現する。ここからはネタバレになるので言及を控えるが、著者の博識が随所に
披露されるので、読者も自分の文化レベルがアップしたような錯覚に陥ってしまう高級ミ
ステリーだ。面白かった。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.268
(5pt)

皆さんは絵画と聞いて何を連想するだろうか

皆さんは絵画と聞いて何を連想するだろうか。美術館、オークション、贋作、謎めいた
コレクター、ワイロ物件、隠匿された財宝etc.etc。
 ふと知人に紹介されて手に取った一冊の文庫本が、こんなに絵画の世界のミステリーを
語ってくれるとは思わなかった。著者は美術史の研究、国内の美術館(複数)やニユーヨ
ーク近代美術館の学芸員(キュレーター)を経験した、この業界のプロである。従って展
覧会の企画、それにまつわるスポンサーや美術研究者、世界中の美術館、コレクター、出
版社、イベント屋そして金の流れ等の力学を知悉しており、それらの関係を本書で明らか
にしてくれるだけでも、新鮮な驚きである。
 しかし本書の主役は19世紀末から20世紀初頭にフランスで活躍した画家アンリ・ルソー
とその作品にある。彼は税関吏を勤める傍ら日曜画家として制作に勤しんだが、40歳で退
職しプロ画家となる。アンデパンダン展に出展しては観客を沸かせたが、当時としては発
想がとても奇抜だったため、絵はさっぱり売れずいつも貧乏のどん底だった。しかし当時
新しい波を求めていた、ピカソやマチスそして日本からパリに留学していた藤田嗣治等に
も大きな影響を与えたらしい。
 さて本文はここからだ。スイス、バーゼルに住む伝説のコレクターが所有する曰くつき
のルソーの大作の鑑定を巡って物語は進んでいく。二人の鑑定人が指名される。一人はパ
リ在住の近代美術史専門の日本人女性学者、もう一人はニューヨークの美術館所属のアン
リ・ルソーに超詳しい学芸員だ。コレクターはルソーに係わる作者不明のある物語を二人
に貸与する。これを基に一週間の期間で作品の真贋の調査結果を出させ、満足行く結果を
出した方に時価300万ドルと言われるこの作品の取り扱い権を授与する約束がなされる。
物語ではルソーを取り巻く人達や当時の社会環境が生き生きと語られて行く。そしてこの
曰くつきの大作には驚くべき事実が隠されているのだ。またこの二人に加えて意外な第三
者が突然出現する。ここからはネタバレになるので言及を控えるが、著者の博識が随所に
披露されるので、読者も自分の文化レベルがアップしたような錯覚に陥ってしまう高級ミ
ステリーだ。面白かった。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.267
(5pt)

素晴らしき絵画の世界

ルソーの世界観も素晴らしいのですが、どこからが創作かわからない素敵なストーリーと描写の美しさにも惹きこまれ一気に読んでしまいました。この作家さんの他の作品も読もうと思います。
ジヴェルニーの食卓も素晴らしかったです。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.266
(5pt)

素晴らしき絵画の世界

ルソーの世界観も素晴らしいのですが、どこからが創作かわからない素敵なストーリーと描写の美しさにも惹きこまれ一気に読んでしまいました。この作家さんの他の作品も読もうと思います。
ジヴェルニーの食卓も素晴らしかったです。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.265
(5pt)

ワクワクして読み終えた

面白いワクワクして読んだ。
こんな話の展開大好き、ルソーの絵がちらついてよかった、画集を見よう!
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.264
(5pt)

ワクワクして読み終えた

面白いワクワクして読んだ。
こんな話の展開大好き、ルソーの絵がちらついてよかった、画集を見よう!
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.263
(4pt)

絶対にルソーの絵をもう一度見てしまう

すすめられて読んだのですが、面白かった。

始めは、ははーんなるほどねの感じでしたが、話のスケールが広がるにつれて面白くなってきます。
時代を、交錯させながら進めていく書き方も解りやすく楽しめました。
ピカソ、ルソーの関係はもとよりあの時代(1900~)のヨーロッパの感覚が感じられ素敵でした。

ミステリー好きな方も、アートに興味のあるかたも、印象派以後の時代が好きなかたも、そのどれでもないかたも楽しめる本だと思います。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615