楽園のカンヴァス

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楽園のカンヴァスの評価:

4.43/5点 レビュー 506件。 S ランク

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平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全842件 461〜480 24/43ページ
No.382
(5pt)

原田マハさんの情熱を感じる

とっても面白く、どんどん引き込まれた。絵画が出てくるとネットで、こんな絵なんだ、なるほど…と調べながら読むのも楽しかった。額縁構造の中にさらに「夢をみた」という物語を挟み込んでいく構成も秀逸。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.381
(5pt)

最上のミステリーであり、切ないほど共感できる芸術論でした

海外暮らしの孤独な環境の中で、美術作品を「お友だち」とし、「友だちの家に行ってくる。呼ばれたの」と美術館にかよっていた少女織絵が、長じて美術史研究者になった。

専門は、アンリ・ルソー。

そして彼女と、同じくルソー研究者の米国人とが、ルソーに帰属すると想定されるひとつの作品の真贋評定のためにバーゼルに呼び寄せられる。

ミステリー仕立て(ただし、殺人はなし)の面白い小説でした。

ルソーといえば、40歳を過ぎて絵を描きはじめ、ほぼだれにも認められず、極貧の中で生涯を閉じた画家として有名です。
私は今まで特にこの画家に興味をもっていたわけではありませんが、世界史か美術の教科書で見た「眠るジプシー女」や「夢」が印象に残っていました。

鮮やかな色彩の現実ばなれした空間。
重量感のある人物。
写実的であると同時にデザイン的な動植物。
バランスを欠いている、ということがバランスになっている不思議さ。

ルソーの生きた20世紀初頭のパリ、1980年代のニューヨークとバーゼル、そして21世紀の倉敷が交錯する物語運びに、すっかり引き込まれてしまいました。

そして、こんな一節が心に残りました。
織絵が亡き父からの言葉として聴き取ったものです。

アートを理解する、ということは、この世界を理解する、ということ。アートを愛する、ということは、この世界を愛する、ということ。いくらアートが好きだからって、美術館や画集で作品を見ていればいいというもんじゃないだろう?ほんとうにアートが好きならば、君が生きているこの世界をみつめ、感じて、愛することが大切なんだよ。

私も、中学時代の美術の先生が絵を見ることを教えてくださって以来、美術館が好きで、今も興味のある特設展をよく見にいきますし、織絵のように海外暮らしの長い時は、随分美術館に慰められました。
この小説によって、絵を見ることは、この世界を、視点を変えて見ること、画家の視点を借りて見ること、そして、感じて愛するために見るのだと、気付かされました。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.380
(5pt)

最上のミステリーであり、切ないほど共感できる芸術論でした

海外暮らしの孤独な環境の中で、美術作品を「お友だち」とし、「友だちの家に行ってくる。呼ばれたの」と美術館にかよっていた少女織絵が、長じて美術史研究者になった。

専門は、アンリ・ルソー。

そして彼女と、同じくルソー研究者の米国人とが、ルソーに帰属すると想定されるひとつの作品の真贋評定のためにバーゼルに呼び寄せられる。

ミステリー仕立て(ただし、殺人はなし)の面白い小説でした。

ルソーといえば、40歳を過ぎて絵を描きはじめ、ほぼだれにも認められず、極貧の中で生涯を閉じた画家として有名です。
私は今まで特にこの画家に興味をもっていたわけではありませんが、世界史か美術の教科書で見た「眠るジプシー女」や「夢」が印象に残っていました。

鮮やかな色彩の現実ばなれした空間。
重量感のある人物。
写実的であると同時にデザイン的な動植物。
バランスを欠いている、ということがバランスになっている不思議さ。

ルソーの生きた20世紀初頭のパリ、1980年代のニューヨークとバーゼル、そして21世紀の倉敷が交錯する物語運びに、すっかり引き込まれてしまいました。

そして、こんな一節が心に残りました。
織絵が亡き父からの言葉として聴き取ったものです。

アートを理解する、ということは、この世界を理解する、ということ。アートを愛する、ということは、この世界を愛する、ということ。いくらアートが好きだからって、美術館や画集で作品を見ていればいいというもんじゃないだろう?ほんとうにアートが好きならば、君が生きているこの世界をみつめ、感じて、愛することが大切なんだよ。

私も、中学時代の美術の先生が絵を見ることを教えてくださって以来、美術館が好きで、今も興味のある特設展をよく見にいきますし、織絵のように海外暮らしの長い時は、随分美術館に慰められました。
この小説によって、絵を見ることは、この世界を、視点を変えて見ること、画家の視点を借りて見ること、そして、感じて愛するために見るのだと、気付かされました。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.379
(5pt)

面白い

本当にこんな絵が存在するのか、フィクションなのか、夢中になって読めました。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.378
(5pt)

面白い

本当にこんな絵が存在するのか、フィクションなのか、夢中になって読めました。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.377
(5pt)

話題となる本にハズレはないと確信できる一冊でした。

絵画がテーマで、ずっと読みたいと思っていた小説でした。ルソーやピカソ、美術館等の基礎的理解を深めつつ、スマホ片手に読み進めました。

写真が誕生してから絵画は芸術としてさらに発展することを迫られますが、それによる前衛的、近代的と言われる画家たちの苦悩が理解できました。

また、周囲の評価によって作品の価値が変化する点において、絵画を見る者の感性が画家の感性に共鳴できなければ、その作品の評価は正しくできないことにも気付きました。

画家を理解するには、ただその作品を見続けることというオリエとティムの会話には絵画鑑賞の真髄を感じました。

話題となる本にハズレはないと確信できる一冊でした。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.376
(5pt)

話題となる本にハズレはないと確信できる一冊でした。

絵画がテーマで、ずっと読みたいと思っていた小説でした。ルソーやピカソ、美術館等の基礎的理解を深めつつ、スマホ片手に読み進めました。

写真が誕生してから絵画は芸術としてさらに発展することを迫られますが、それによる前衛的、近代的と言われる画家たちの苦悩が理解できました。

また、周囲の評価によって作品の価値が変化する点において、絵画を見る者の感性が画家の感性に共鳴できなければ、その作品の評価は正しくできないことにも気付きました。

画家を理解するには、ただその作品を見続けることというオリエとティムの会話には絵画鑑賞の真髄を感じました。

話題となる本にハズレはないと確信できる一冊でした。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.375
(4pt)

終盤の主人公の心境の変化が残念

技巧がさえわたる一冊。ルソーというあまりメジャーじゃない画家の絵をモチーフにしているのだけれど、そこにピカソという超メジャーの画家や実在の美術館、実在の人物をモチーフにしたキャラクターなどを織り交ぜることで、どこからフィクションなのかを分かりにくくしている。作中作を織り交ぜるのも、それに一役買っているかも。ただ、現在時点のみに視点を置くと、なにか起きたわけではないのに終盤でいきなり主人公の心境が変化したように感じられるのは残念ではあった。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.374
(4pt)

終盤の主人公の心境の変化が残念

技巧がさえわたる一冊。ルソーというあまりメジャーじゃない画家の絵をモチーフにしているのだけれど、そこにピカソという超メジャーの画家や実在の美術館、実在の人物をモチーフにしたキャラクターなどを織り交ぜることで、どこからフィクションなのかを分かりにくくしている。作中作を織り交ぜるのも、それに一役買っているかも。ただ、現在時点のみに視点を置くと、なにか起きたわけではないのに終盤でいきなり主人公の心境が変化したように感じられるのは残念ではあった。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.373
(4pt)

アンリ・ルソーへの愛

一気に読んでしまった。謎めいた富豪のコレクションに収められているルソーの未発表の大作を巡って、
優秀な男性キュレーター、ティム・ブラウンと若き女性研究家の早川織絵が火花を散らしあう。
小説のなかに登場する謎めいた物語も美しく、
不遇の画家、アンリ・ルソーの生涯とその作品に向けられた著者の愛情が伝わってくる。

展開がやや荒っぽく、結末には少女漫画のような安易さを若干感じたが、
ルソーの絵画の魅力を再確認させられるとともに、
美術史や美術界の裏側に関するさまざまな知識も得ることができた。
美術好きにはお勧めできる作品。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.372
(4pt)

アンリ・ルソーへの愛

一気に読んでしまった。謎めいた富豪のコレクションに収められているルソーの未発表の大作を巡って、
優秀な男性キュレーター、ティム・ブラウンと若き女性研究家の早川織絵が火花を散らしあう。
小説のなかに登場する謎めいた物語も美しく、
不遇の画家、アンリ・ルソーの生涯とその作品に向けられた著者の愛情が伝わってくる。

展開がやや荒っぽく、結末には少女漫画のような安易さを若干感じたが、
ルソーの絵画の魅力を再確認させられるとともに、
美術史や美術界の裏側に関するさまざまな知識も得ることができた。
美術好きにはお勧めできる作品。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.371
(5pt)

大原美術館にいっちゃいました!

読み出したらとまらず、一気読み出来るほど面白い!!
絵画好きにはさらにおすすめ。絵画に興味ない人も、勉強になるはず。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.370
(5pt)

大原美術館にいっちゃいました!

読み出したらとまらず、一気読み出来るほど面白い!!
絵画好きにはさらにおすすめ。絵画に興味ない人も、勉強になるはず。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.369
(5pt)

芸術の素晴らしさを堪能させてくれて、 最後は感動で結んでくれる!

岡山県倉敷市の大原美術館に勤める織絵は、東京の新聞社が予定するルソーの展覧会の交渉人に抜擢される。
理由は、ルソーを貸し出してくれるかも知れないニューヨーク美術館の学芸部長・ティムが『織絵が交渉人になってくれるなら』と返答したから。

実は、織絵とティムは17年前、パリの謎の芸術コレクターに呼び出され、「ルソーの名画『夢』の姉妹作のような幻の作品、『夢をみた』という絵がある。これが本当にルソーの作品なのか、真贋を見極めて欲しい」と依頼される。

ただし、「ルソーの人生を描いた全7章の古書を、1日1章ずつ読み進め、7日後に二人それぞれが絵の真贋結果を述べる事。二人の真贋書評のうち、優れた方へ、この『夢をみた』を譲る」との事。

ルソーの芸術への愛に溢れた二人は、火花を散らしながら古書を読み進めていく。

以上、そんな作品です。
あらすじの通り、古書を読みながらルソーの人生を体感する事により、芸術の背景や内心に触れる事で、より深く芸術の深淵に入り込めた上で、
『果たして、幻の絵は本物なのか?』『謎の芸術コレクターの正体や狙いは何なのか?』といった謎にも迫るサスペンス作品であり、
芸術に浸り切る幸せの中、魂が清らかに昇華され、感動に包まれる名作でした!

僕は絵も音楽も好きですが、『前衛な芸術の先駆者だったルソーの人生』を読みながら、自分の好きな音楽も当時は『前衛な音楽と言われながらも、その魅力は大衆に理解されぬままだったな。でも、空間を操る技法と音色のコンビネーションは今でも色褪せない調べだ』と思いつつ読みすすめ、
改めて自分の中の芸術愛を再確認出来た作品でもあります。

また僕は、ヒロインの勤務先の大原美術館から、車で10分の場所に10歳まで住んでおり、
『大原美術館や美観地区や美麗な教会等の並びにあった市立図書館』へ毎週通っていたので、
ここの区画の芸術的な美しさが懐かしく、
でも『美術館の中には入らなかった事』が勿体無かった(>_<)と悔しく感じたりもしました。

あの区画の身近にいた事が、どれ程に恵まれていて幸せだった事か!
そんな倉敷の美観区域の素晴らしさを思い出させてくれて、

自分の様々な内なる世界と、作品内の世界との融和を経て、芸術の素晴らしさを堪能させてくれて、
最後は感動で結んでくれる今作は、誰にでもオススメする神作品ですO(≧∇≦)o
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.368
(4pt)

面白い!

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.367
(5pt)

芸術の素晴らしさを堪能させてくれて、 最後は感動で結んでくれる!

岡山県倉敷市の大原美術館に勤める織絵は、東京の新聞社が予定するルソーの展覧会の交渉人に抜擢される。
理由は、ルソーを貸し出してくれるかも知れないニューヨーク美術館の学芸部長・ティムが『織絵が交渉人になってくれるなら』と返答したから。

実は、織絵とティムは17年前、パリの謎の芸術コレクターに呼び出され、「ルソーの名画『夢』の姉妹作のような幻の作品、『夢をみた』という絵がある。これが本当にルソーの作品なのか、真贋を見極めて欲しい」と依頼される。

ただし、「ルソーの人生を描いた全7章の古書を、1日1章ずつ読み進め、7日後に二人それぞれが絵の真贋結果を述べる事。二人の真贋書評のうち、優れた方へ、この『夢をみた』を譲る」との事。

ルソーの芸術への愛に溢れた二人は、火花を散らしながら古書を読み進めていく。

以上、そんな作品です。
あらすじの通り、古書を読みながらルソーの人生を体感する事により、芸術の背景や内心に触れる事で、より深く芸術の深淵に入り込めた上で、
『果たして、幻の絵は本物なのか?』『謎の芸術コレクターの正体や狙いは何なのか?』といった謎にも迫るサスペンス作品であり、
芸術に浸り切る幸せの中、魂が清らかに昇華され、感動に包まれる名作でした!

僕は絵も音楽も好きですが、『前衛な芸術の先駆者だったルソーの人生』を読みながら、自分の好きな音楽も当時は『前衛な音楽と言われながらも、その魅力は大衆に理解されぬままだったな。でも、空間を操る技法と音色のコンビネーションは今でも色褪せない調べだ』と思いつつ読みすすめ、
改めて自分の中の芸術愛を再確認出来た作品でもあります。

また僕は、ヒロインの勤務先の大原美術館から、車で10分の場所に10歳まで住んでおり、
『大原美術館や美観地区や美麗な教会等の並びにあった市立図書館』へ毎週通っていたので、
ここの区画の芸術的な美しさが懐かしく、
でも『美術館の中には入らなかった事』が勿体無かった(>_<)と悔しく感じたりもしました。

あの区画の身近にいた事が、どれ程に恵まれていて幸せだった事か!
そんな倉敷の美観区域の素晴らしさを思い出させてくれて、

自分の様々な内なる世界と、作品内の世界との融和を経て、芸術の素晴らしさを堪能させてくれて、
最後は感動で結んでくれる今作は、誰にでもオススメする神作品ですO(≧∇≦)o
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.366
(4pt)

面白い!

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.365
(5pt)

久しぶりの薫り高い小説を読みました

ルソーというあまり知られていないが新時代を切り開いた画家のカンヴァスに隠された秘密を、日米の若き美術研究家が、死にゆく美術収集家の求めに応じて解き明かす。その過程で、ルソーと彼を取り巻く人々が記載された不思議な物語、様々な登場人物の思惑、数々の画家の作品の紹介、シーンが繰り広げられるスイス・バーゼル市の情景が重なり合って読みごたえのある知的な作品に仕上がっています。 文章も端正・綺麗です。 全く知らなかった若い作家のこの本に出合えて、久しぶりに読書の楽しさを感じました。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.364
(5pt)

久しぶりの薫り高い小説を読みました

ルソーというあまり知られていないが新時代を切り開いた画家のカンヴァスに隠された秘密を、日米の若き美術研究家が、死にゆく美術収集家の求めに応じて解き明かす。その過程で、ルソーと彼を取り巻く人々が記載された不思議な物語、様々な登場人物の思惑、数々の画家の作品の紹介、シーンが繰り広げられるスイス・バーゼル市の情景が重なり合って読みごたえのある知的な作品に仕上がっています。 文章も端正・綺麗です。 全く知らなかった若い作家のこの本に出合えて、久しぶりに読書の楽しさを感じました。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.363
(5pt)

久し振りに清々しく泣けました

「サロメ」から原田マハさんにハマったもので、もっとドロドロ系だと思っていたら、予期せぬ気高さ。ルソーに対する崇高な想いに打たれました。MoMAで見た「夢」がその時以上に脳細胞に拡がります。ヤドヴィガは確かに「永遠に」生きてますね。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615