■スポンサードリンク
殺意の青函トンネル
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
殺意の青函トンネルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本は平和である。 いろんな事件がおきるが、諸外国の紛争地域のようにドンパチが起きることはない。 政情不安定で国外脱出を図ることもない。 そんな日本に警鐘を鳴らすかのような本作。 いつまでも平和ボケしてるとマズイんじゃないの?と作者が言っているようだ。 ラストのカメさんのセリフが印象的。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品の中では珍しくスケールの大きな物語になっている。 冒頭で登場する二人の豪遊達が、その後事件にあって殺されていく過程は面白いと思った。 また新聞記者蒹作家の行動やその後の事件との繋がり方なども興味を引いた。 しかしながら、肝心なテロ計画や実行に至るまでの行動などに緊迫感が感じられなく、リアリティにも乏しい作品になっている。 これはひとえに文章の作り方の問題だと思う。 西村氏の作品はスピード感があって読者を引き付ける魅力は感じられるものの、単調な文章が繰り返される為、心理的な動きや背景の変化などに溶け込めない。 登場人物の会話にももう少し変化が欲しいところだ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!