卵の緒

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評判

卵の緒の評価:

4.43/5点 レビュー 122件。 B ランク

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平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全248件 161〜180 9/13ページ
No.88
(5pt)

素直に

七子と七生。
話が進むに連れて、二人から紡ぎ出されるストーリーからは確かな絆を感じられて。
本当に温かく、そしてせつなくて、愛おしくて。
共感できるとかいう類のものではなく、そう感情移入しちゃってたんだろうなと。
最後の1Pの結末も読む前に七子がそうするんだろうなって、唐突にわかったのはそのせいだと思いますね。
予測とかではなく、そうする姿が見えたというか。

こんな感覚に襲われた作品は今までなかったです。
ただ今はこの本に出会えてよかったなと素直に思いますね。


卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.87
(5pt)

素直に

七子と七生。
話が進むに連れて、二人から紡ぎ出されるストーリーからは確かな絆を感じられて。
本当に温かく、そしてせつなくて、愛おしくて。
共感できるとかいう類のものではなく、そう感情移入しちゃってたんだろうなと。
最後の1Pの結末も読む前に七子がそうするんだろうなって、唐突にわかったのはそのせいだと思いますね。
予測とかではなく、そうする姿が見えたというか。

こんな感覚に襲われた作品は今までなかったです。
ただ今はこの本に出会えてよかったなと素直に思いますね。


卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.86
(5pt)

血を超えた温かさに包まれて・・・

なんて優しい物語なんだろう。

「家族」って、
世間一般に思われているような血のつながりが重要なのではない。
どれほどの愛情で包んであげられるか・・・。
それが絆を深めるのだな、としみじみ感じました。

2つの物語、どちらの母親も素晴らしい。
特に「7`s blood」で母親がなぜ七生を引き取ったのか・・・
それに七子が気づいたとき、
大きなあたたかさに包まれて胸がいっぱいになりました。

どちらの物語でも「食」の場面が多い。
食という角度から絆や団欒を描くのはよくあることなんだけど、
たまらない温もりを感じます(^_^)
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.85
(5pt)

血を超えた温かさに包まれて・・・

なんて優しい物語なんだろう。

「家族」って、
世間一般に思われているような血のつながりが重要なのではない。
どれほどの愛情で包んであげられるか・・・。
それが絆を深めるのだな、としみじみ感じました。

2つの物語、どちらの母親も素晴らしい。
特に「7`s blood」で母親がなぜ七生を引き取ったのか・・・
それに七子が気づいたとき、
大きなあたたかさに包まれて胸がいっぱいになりました。

どちらの物語でも「食」の場面が多い。
食という角度から絆や団欒を描くのはよくあることなんだけど、
たまらない温もりを感じます(^_^)
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.84
(3pt)

買いですが。

若い女性の作家はデビュー当初から信じられないくらい「上手」な人が多く、新しい人が登場するたびに楽しみに読んでいるのですが、それだから逆に自然ハードルも高くなっているのかもしれません。坊ちゃん文学賞を受賞した瀬尾まいこさんも、そういった意味でとても楽しみにしていた作家であり、「卵の緒」も楽しみにしていた作品でした。しかし、結論から言って、本書については表題作も併録されている「7’s blood」も、随所に目を引かれるところはあるものの、たとえば、森絵都を初めて読んだ時のような膝を打つ巧さはあまり感じられなかったというのが本音です。ただ、綿谷りさのように二作目から突然うまさが前面に出てくる作家の方もいますし、本作の後ぞくぞくと著作が発表されているところからすると、この後もあるかもしれないので、星三つは拙速かもしれません。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.83
(3pt)

買いですが。

若い女性の作家はデビュー当初から信じられないくらい「上手」な人が多く、新しい人が登場するたびに楽しみに読んでいるのですが、それだから逆に自然ハードルも高くなっているのかもしれません。坊ちゃん文学賞を受賞した瀬尾まいこさんも、そういった意味でとても楽しみにしていた作家であり、「卵の緒」も楽しみにしていた作品でした。しかし、結論から言って、本書については表題作も併録されている「7’s blood」も、随所に目を引かれるところはあるものの、たとえば、森絵都を初めて読んだ時のような膝を打つ巧さはあまり感じられなかったというのが本音です。ただ、綿谷りさのように二作目から突然うまさが前面に出てくる作家の方もいますし、本作の後ぞくぞくと著作が発表されているところからすると、この後もあるかもしれないので、星三つは拙速かもしれません。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.82
(4pt)

じんわり

じんわりと心を暖めてくれる二つの作品。女性作家の暖かな視線が物語りに注がれて、読み手の心を優しさでジンワリ包んでくれます。このような作品に出会えるから我々は勇気づけられるので、大げさでなく、生きていく力を分けてもらえるのです。
両作品とも女性の視点で物語は進みます。そこには力強さや優しさしか見えません。こんな考え方が出来ればこの世知辛い世の中を渡っていくことができるのでしょう。僕なんかはまだまだ及びません。だからこそ本書に心動かされるのです。
ちょっと疲れ気味のあなたにこそオススメです。




卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.81
(4pt)

じんわり

じんわりと心を暖めてくれる二つの作品。女性作家の暖かな視線が物語りに注がれて、読み手の心を優しさでジンワリ包んでくれます。このような作品に出会えるから我々は勇気づけられるので、大げさでなく、生きていく力を分けてもらえるのです。
両作品とも女性の視点で物語は進みます。そこには力強さや優しさしか見えません。こんな考え方が出来ればこの世知辛い世の中を渡っていくことができるのでしょう。僕なんかはまだまだ及びません。だからこそ本書に心動かされるのです。
ちょっと疲れ気味のあなたにこそオススメです。




卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.80
(5pt)

7's bloodも良い!!

すごくじんわり来る小説でした。
[卵の緒]もすごく良かったのですが,私的には併録されてる[7's blood]が本当に大好きです(^ω^)!!
7's bloodの最後の終わり方が切なくて,私も七子のように七生をすごく愛しく思ってしまいました。
この本に出会えて本当に良かったです!
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.79
(5pt)

7's bloodも良い!!

すごくじんわり来る小説でした。
[卵の緒]もすごく良かったのですが,私的には併録されてる[7's blood]が本当に大好きです(^ω^)!!
7's bloodの最後の終わり方が切なくて,私も七子のように七生をすごく愛しく思ってしまいました。
この本に出会えて本当に良かったです!
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.78
(4pt)

愛情に溢れた作品

「幸福な食卓」の瀬尾まいこさんのデビュー作だそうです。
 主人公の育夫は小学三年生。母親と二人で暮らしています。育夫は近くに住む祖父や祖母と一緒に元気で暮らしていますが、最近一つだけ母に疑いを持ちました。それは、自分は捨て子なのではないか、ということ。そんなおりに学校の先生が「へその緒」というのがあるのを教えてくれたものだから、育夫は、さっそく仕事帰りの母親に「へその緒」を見せてくれとせがむのですが、母親が持ち出して来たのは「卵の殻」。母曰く、「育夫は卵で生んだから、これがその証拠よ」と。いつも前向きで元気でストレートで、息子への愛を隠さない母。そして、その恋人の朝ちゃん。不登校になってからの方が仲良くなった友達。育夫のまわりの人間関係は、世間の同世代のそれとは違うけれど、でも、非常に力強く固い絆に溢れています。
 自分自身も母子家庭だったらか(そして母親が育夫の母同様にあけっぴろげだったから)、個人的にはこの小説の雰囲気はどこか懐かしくそして気持ちの癒されるものでした。世間のいう正しい家族関係ではないのかも知れませんが、こういう愛情がたっぷりと感じられる家庭のほうがそうでない家庭よりも羨ましいなと思います。
 本作には、もう一つ「7's blood」という短編が収録されています。そちらも、異母姉弟の話なんだけれど、すこしすずつ心がふれあって家族になっていく家庭が心にじんとくる小説でした。「幸福な食卓」「卵の殻」この二冊からするに、瀬尾まいこさんという作家さんは今後どんどん傑作を生み出してくれる作家さんになると確信します。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.77
(4pt)

愛情に溢れた作品

「幸福な食卓」の瀬尾まいこさんのデビュー作だそうです。
 主人公の育夫は小学三年生。母親と二人で暮らしています。育夫は近くに住む祖父や祖母と一緒に元気で暮らしていますが、最近一つだけ母に疑いを持ちました。それは、自分は捨て子なのではないか、ということ。そんなおりに学校の先生が「へその緒」というのがあるのを教えてくれたものだから、育夫は、さっそく仕事帰りの母親に「へその緒」を見せてくれとせがむのですが、母親が持ち出して来たのは「卵の殻」。母曰く、「育夫は卵で生んだから、これがその証拠よ」と。いつも前向きで元気でストレートで、息子への愛を隠さない母。そして、その恋人の朝ちゃん。不登校になってからの方が仲良くなった友達。育夫のまわりの人間関係は、世間の同世代のそれとは違うけれど、でも、非常に力強く固い絆に溢れています。
 自分自身も母子家庭だったらか(そして母親が育夫の母同様にあけっぴろげだったから)、個人的にはこの小説の雰囲気はどこか懐かしくそして気持ちの癒されるものでした。世間のいう正しい家族関係ではないのかも知れませんが、こういう愛情がたっぷりと感じられる家庭のほうがそうでない家庭よりも羨ましいなと思います。
 本作には、もう一つ「7's blood」という短編が収録されています。そちらも、異母姉弟の話なんだけれど、すこしすずつ心がふれあって家族になっていく家庭が心にじんとくる小説でした。「幸福な食卓」「卵の殻」この二冊からするに、瀬尾まいこさんという作家さんは今後どんどん傑作を生み出してくれる作家さんになると確信します。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.76
(4pt)

素敵なお母さんデス

この本は、新潮文庫の目録をペラペラと見ていて目にとまったタイトルです。
「卵の緒?卵の殻とヘソの緒の中間くらい?」と思いながら、あらすじを見ると、
 
  僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を
  見せて、僕を卵で生んだなんて言う。
 
なんて、書いてあります。
自分を捨て子なんて言いながらも、全然悲壮感を感じられなかったのは、続く文に、
 
  それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれている。

と、続いているから。
そして、この本を読むと、本当に母さんは、<僕>に愛していることをことばと行動の両方で、伝えています。
だから、ユーモアがあって、底抜けに明るく、おおらかなお母さんと、そのお母さんが「出会った中で一番優しい男の子」だと言っている、
僕・育生くんの日常生活をうらやましいと感じるくらい、すっかりこの本のトリコになってしまいました。

また、「人生の楽しみの半分は食にあるんだから」と、言い切るお母さんのことばとおり、食卓に並ぶ料理の美味しそうなこと!
ふわふわのオムレツから始まって、一番好きな人に食べさせたくなるくらいおいしいハンバーグに、にんじんブレッド・・・・・。
読み終わった後には、好きな人と一緒においしいものを食べることができる幸せを、あらためて心から感謝する気持ちがわいてきます。
 
ポンポンポンと、とてもテンポの良い話の運びに一気に読み終えて、ちょっぴり切ないけど、心がとても温かくて幸せいっぱいになりました。


卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.75
(4pt)

素敵なお母さんデス

この本は、新潮文庫の目録をペラペラと見ていて目にとまったタイトルです。
「卵の緒?卵の殻とヘソの緒の中間くらい?」と思いながら、あらすじを見ると、
 
  僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を
  見せて、僕を卵で生んだなんて言う。
 
なんて、書いてあります。
自分を捨て子なんて言いながらも、全然悲壮感を感じられなかったのは、続く文に、
 
  それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれている。

と、続いているから。
そして、この本を読むと、本当に母さんは、<僕>に愛していることをことばと行動の両方で、伝えています。
だから、ユーモアがあって、底抜けに明るく、おおらかなお母さんと、そのお母さんが「出会った中で一番優しい男の子」だと言っている、
僕・育生くんの日常生活をうらやましいと感じるくらい、すっかりこの本のトリコになってしまいました。

また、「人生の楽しみの半分は食にあるんだから」と、言い切るお母さんのことばとおり、食卓に並ぶ料理の美味しそうなこと!
ふわふわのオムレツから始まって、一番好きな人に食べさせたくなるくらいおいしいハンバーグに、にんじんブレッド・・・・・。
読み終わった後には、好きな人と一緒においしいものを食べることができる幸せを、あらためて心から感謝する気持ちがわいてきます。
 
ポンポンポンと、とてもテンポの良い話の運びに一気に読み終えて、ちょっぴり切ないけど、心がとても温かくて幸せいっぱいになりました。


卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.74
(4pt)

家族のあり方

2作品ともさらっと読めてしまうような内容,分量ながら,読み応えは十分だ.キーワードは「お母さん」.ともすれば暗くなりがちな 母子家庭という話の展開を,明るく照らしてくれている.読んで損はないのでお試しあれ.
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.73
(4pt)

家族のあり方

2作品ともさらっと読めてしまうような内容,分量ながら,読み応えは十分だ.キーワードは「お母さん」.ともすれば暗くなりがちな 母子家庭という話の展開を,明るく照らしてくれている.読んで損はないのでお試しあれ.
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.72
(4pt)

きずな

新しい家族の形を描く本、とありました。
主人公は、自分は捨て子だと思っている小学校4年生の少年、育生。
ちょっと変わった母親がいて、母親にはボーイフレンドが出来て、これまた変わった不登校の同級生がいて。
この母の愛情の深さには驚くばかりでした。
親子の証明を見せて、という育生に、卵の殻を入れたへその緒の箱を見せる母。
これじゃあ駄目というと、力強く、ぎゅっと抱きしめて、「親子の証が見えた?」と言う母。出てくる人全てが温かくて、幸せな気持ちになれる1冊でした。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.71
(4pt)

きずな

新しい家族の形を描く本、とありました。
主人公は、自分は捨て子だと思っている小学校4年生の少年、育生。
ちょっと変わった母親がいて、母親にはボーイフレンドが出来て、これまた変わった不登校の同級生がいて。
この母の愛情の深さには驚くばかりでした。
親子の証明を見せて、という育生に、卵の殻を入れたへその緒の箱を見せる母。
これじゃあ駄目というと、力強く、ぎゅっと抱きしめて、「親子の証が見えた?」と言う母。出てくる人全てが温かくて、幸せな気持ちになれる1冊でした。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.70
(5pt)

やさしくて切ない心の通い合い

DVDで「七子と七生」を観た後、原作本を読むことにしました。多様になりつつある現代の家族のありかた、その心の通い合いをストレートな感情表現の中に、冷静だけど熱くこみ上げる恋愛のようにしるされた2作品に、心が揺さぶられ涙腺が緩んで仕方ありませんでした。なんて優しい気持ちになれる作品なのでしょう、とにかく大好きです。DVDの方も知念侑李くんの7's bloodの七生の熱演振りに同じ衝撃を受けました。ぜひ、こちらもご覧になることをお勧めします。

卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.69
(5pt)

やさしくて切ない心の通い合い

DVDで「七子と七生」を観た後、原作本を読むことにしました。多様になりつつある現代の家族のありかた、その心の通い合いをストレートな感情表現の中に、冷静だけど熱くこみ上げる恋愛のようにしるされた2作品に、心が揺さぶられ涙腺が緩んで仕方ありませんでした。なんて優しい気持ちになれる作品なのでしょう、とにかく大好きです。DVDの方も知念侑李くんの7's bloodの七生の熱演振りに同じ衝撃を受けました。ぜひ、こちらもご覧になることをお勧めします。

卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886