卵の緒

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卵の緒の評価:

4.43/5点 レビュー 122件。 B ランク

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平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全248件 221〜240 12/13ページ
No.28
(4pt)

こんなにしなやかで温かい愛は何処から湧いてくるのだろう

人が、大事な人を一生懸命に想い、愛すること。それを、見事に描いている作品です。育生と母さん。育生とじいちゃん、ばあちゃん。 育生と母さんと朝ちゃん。どの関係をとっても、柔らかでしなやかで、温かな気持ちが作品を貫いていて、読みながら、こんなに気持ちがするするとほどけていくような感覚におそわれるのは、珍しいことでした。
 女性にしてはあっさりとした、母さんの物言いや、おとぼけ具合、率直さにすごく魅力を感じます。母さんが育生にした「最初で最後の話」で、母さんという人の全てがわかりました。突拍子もない話なのに、こちらにすんなりと入ってくるのです。大事で大事で、好きで好きでたまらない育生への気持ちが心地よく、胸に熱く迫りました。人というのは、こんなふうに強くなれるのだなあと揺さぶられた作品でした。
 「7’s blood」は異母姉弟の物語。七子と七生は、高3と小6。二人の父は既に亡くなっており、諸般の事情から期限付きで、七生を預かることになるのですが、二人をとりまく状況は心細いものです。七子が七生と少しずつ、距離を縮めていくようすにほっとさせられつつも、思わず、“そんなに頑張らなくていい”と言ってあげたくなるような儚げな感じです。特に、七生の順応性は天性のものとして描かれていますが、そして多分それは、七生の聡明さなのでしょうが、痛々しくて辛い気持ちにさせられました。二人がパジャマのままで旅にでるシーンは、孤独がひしひしと二人を取りまいて、ちょっと鳥肌がたつくらい。心というものは、自分が支配しているようでいて意のままにならないもの。だからこそ、時にはそれに素直に従ってみればいい。
 家族とその愛情というものを、こんなに素直に受けとれる作品に出会えて、本当によかった。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.27
(4pt)

こんなにしなやかで温かい愛は何処から湧いてくるのだろう

人が、大事な人を一生懸命に想い、愛すること。それを、見事に描いている作品です。育生と母さん。育生とじいちゃん、ばあちゃん。 育生と母さんと朝ちゃん。どの関係をとっても、柔らかでしなやかで、温かな気持ちが作品を貫いていて、読みながら、こんなに気持ちがするするとほどけていくような感覚におそわれるのは、珍しいことでした。
 女性にしてはあっさりとした、母さんの物言いや、おとぼけ具合、率直さにすごく魅力を感じます。母さんが育生にした「最初で最後の話」で、母さんという人の全てがわかりました。突拍子もない話なのに、こちらにすんなりと入ってくるのです。大事で大事で、好きで好きでたまらない育生への気持ちが心地よく、胸に熱く迫りました。人というのは、こんなふうに強くなれるのだなあと揺さぶられた作品でした。
 「7’s blood」は異母姉弟の物語。七子と七生は、高3と小6。二人の父は既に亡くなっており、諸般の事情から期限付きで、七生を預かることになるのですが、二人をとりまく状況は心細いものです。七子が七生と少しずつ、距離を縮めていくようすにほっとさせられつつも、思わず、“そんなに頑張らなくていい”と言ってあげたくなるような儚げな感じです。特に、七生の順応性は天性のものとして描かれていますが、そして多分それは、七生の聡明さなのでしょうが、痛々しくて辛い気持ちにさせられました。二人がパジャマのままで旅にでるシーンは、孤独がひしひしと二人を取りまいて、ちょっと鳥肌がたつくらい。心というものは、自分が支配しているようでいて意のままにならないもの。だからこそ、時にはそれに素直に従ってみればいい。
 家族とその愛情というものを、こんなに素直に受けとれる作品に出会えて、本当によかった。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.26
(5pt)

温かい小説

この本は、友達に紹介されて読みました。
内容は、とっても、温かい小説で、読んでいくうちに、引き込まれてしまいました。
読んだ後には、心が、温かくなっていて、とても、気持ちが良かったです。私のお気に入りの1冊になりました。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.25
(5pt)

温かい小説

この本は、友達に紹介されて読みました。
内容は、とっても、温かい小説で、読んでいくうちに、引き込まれてしまいました。
読んだ後には、心が、温かくなっていて、とても、気持ちが良かったです。私のお気に入りの1冊になりました。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.24
(5pt)

切なくて、暖かくて、優しくて。

2本のストーリーが書かれているのですが、1本は第7回坊ちゃん文学賞・大賞受賞作です。
受賞作の1本目のお話は、ちょっぴり切なくてでも優しくていいお話です。
先が気になる内容で、思いもつかない展開に落ち着きます。
読み終わった後、あぁ、いい話だったな。って感じになります(^_^) 静かな感動。
「おいしいものを食べた時に、食べさせたくなる相手が自分のいちばん好きなひと・・・」
なるほどぉ~
2本目のお話は、1本目より更に切なくて暖かいお話です。
最後は涙が溢れそうになりました(;_;)
二人の姿がや表情が浮かびそうなくらい入り込めました。
二人の間にあった見えない壁が壊れて、二人の関係が本当の家族になっていく様が心地いいです。
近くにいて繋がっている人の大切さ、いとしさなんかを思い出した気がします。
ボクは2本目のお話の方が好きです。もちろん1本目も良い。
こういうタッチが好きな人には、文句無くお薦めです。良書だと思います。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.23
(5pt)

切なくて、暖かくて、優しくて。

2本のストーリーが書かれているのですが、1本は第7回坊ちゃん文学賞・大賞受賞作です。
受賞作の1本目のお話は、ちょっぴり切なくてでも優しくていいお話です。
先が気になる内容で、思いもつかない展開に落ち着きます。
読み終わった後、あぁ、いい話だったな。って感じになります(^_^) 静かな感動。
「おいしいものを食べた時に、食べさせたくなる相手が自分のいちばん好きなひと・・・」
なるほどぉ~
2本目のお話は、1本目より更に切なくて暖かいお話です。
最後は涙が溢れそうになりました(;_;)
二人の姿がや表情が浮かびそうなくらい入り込めました。
二人の間にあった見えない壁が壊れて、二人の関係が本当の家族になっていく様が心地いいです。
近くにいて繋がっている人の大切さ、いとしさなんかを思い出した気がします。
ボクは2本目のお話の方が好きです。もちろん1本目も良い。
こういうタッチが好きな人には、文句無くお薦めです。良書だと思います。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.22
(5pt)

「たまのを」って読んでた。

自分を生んだときのへその緒を見せてと言ってきた子供に対して、母が卵のカラを見せるシーンがあると聞いたときには、
「そんな趣味悪い小説誰が読むか!」と思ってたんだけど、ためしに読んでみたらすごく温かい家族小説でした。

作者の瀬尾さんはさすが国語の先生。デビュー作なのにすごく落ち着いてるし、子供の書き方にも深い愛情がこもってる。「卵の緒」の読後には温かい母性を感じた。
二編とも一日で読める量で、シンプルでわかりやすい話と文章で、ちょっとひねったセリフやハプニングがあって、そして透明感の中にしっかりした強さと優しさがある。岡本真夜みたい。

もひとつ好きなのが短いエッセイ風のあとがき。
二編が終わったあとに作者さん自身が「私には父親がいない。それは重要なことではない」とさらっと語っているんだけど、これが上品なデザートみたいな感じできれいに一冊を締めくくっている。ステキ。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.21
(5pt)

「たまのを」って読んでた。

自分を生んだときのへその緒を見せてと言ってきた子供に対して、母が卵のカラを見せるシーンがあると聞いたときには、
「そんな趣味悪い小説誰が読むか!」と思ってたんだけど、ためしに読んでみたらすごく温かい家族小説でした。

作者の瀬尾さんはさすが国語の先生。デビュー作なのにすごく落ち着いてるし、子供の書き方にも深い愛情がこもってる。「卵の緒」の読後には温かい母性を感じた。
二編とも一日で読める量で、シンプルでわかりやすい話と文章で、ちょっとひねったセリフやハプニングがあって、そして透明感の中にしっかりした強さと優しさがある。岡本真夜みたい。

もひとつ好きなのが短いエッセイ風のあとがき。
二編が終わったあとに作者さん自身が「私には父親がいない。それは重要なことではない」とさらっと語っているんだけど、これが上品なデザートみたいな感じできれいに一冊を締めくくっている。ステキ。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.20
(4pt)

卵の緒

ほんわか暖かくて、胸がきゅーんとなる物語です。
会話の内容がユーモラスで真実をついていて、ひとつひとつ書き残しておきたいくらい名せりふがたくさん出てきます。
育生君の成長したその後の物語も読んでみたいです。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.19
(4pt)

卵の緒

ほんわか暖かくて、胸がきゅーんとなる物語です。
会話の内容がユーモラスで真実をついていて、ひとつひとつ書き残しておきたいくらい名せりふがたくさん出てきます。
育生君の成長したその後の物語も読んでみたいです。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.18
(5pt)

なんかもう、「いい」としか言えない

読み終わったあとに、胸がきゅーんとなる本です。「卵の緒」はそのあたたかさに、「7'blood」はあたたかさもあるけど、ラストのなんとも言えない切なさに。なんだかとってもいいお話だと思いました。時を置いてまた読み返したいような。はらはらどきどきして面白いとか、ほんとにありそうな話で面白いとか、そういう本はたくさんありますが「うまくいえないけど」おもしろい、という本はなかなかないように思います。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.17
(5pt)

なんかもう、「いい」としか言えない

読み終わったあとに、胸がきゅーんとなる本です。「卵の緒」はそのあたたかさに、「7'blood」はあたたかさもあるけど、ラストのなんとも言えない切なさに。なんだかとってもいいお話だと思いました。時を置いてまた読み返したいような。はらはらどきどきして面白いとか、ほんとにありそうな話で面白いとか、そういう本はたくさんありますが「うまくいえないけど」おもしろい、という本はなかなかないように思います。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.16
(5pt)

心が温まる

とても良い小説だと思います。
何か大切なものを教えてくれる本です。
是非読んでみてください。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.15
(5pt)

心が温まる

とても良い小説だと思います。
何か大切なものを教えてくれる本です。
是非読んでみてください。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.14
(5pt)

すばらしい

表題作も、書き下ろしの「7’s blood」も、どちらも瑞々しく、すばらしい作品です。瀬尾さんの文章は、心地良いせつなさであふれています。昼間の汗が乾きはじめる、夏の夕方みたい。小学4年生の育生が主人公の「卵の緒」、高校3年生の七子と小学6年生の七生のふたり暮らしを描く「7’s blood」。世界は、こどもでまわってる。そんな気がしてくるほど、うつくしさも、ざんこくさも、かなしさもやさしさも、全部ここにあります。今後がとても気になる作家さんです。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.13
(5pt)

すばらしい

表題作も、書き下ろしの「7’s blood」も、どちらも瑞々しく、すばらしい作品です。瀬尾さんの文章は、心地良いせつなさであふれています。昼間の汗が乾きはじめる、夏の夕方みたい。小学4年生の育生が主人公の「卵の緒」、高校3年生の七子と小学6年生の七生のふたり暮らしを描く「7’s blood」。世界は、こどもでまわってる。そんな気がしてくるほど、うつくしさも、ざんこくさも、かなしさもやさしさも、全部ここにあります。今後がとても気になる作家さんです。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.12
(5pt)

とてもいいです。

あっさりと読めるようで、だけど実はとっても奥深い。
育生くんもお母さんもすんごい素敵なひと!
ふたりの会話はとてもテンポがよくて楽しい上に、あったかさに溢れている。
「育生を一番愛している」と言えるお母さんが、私は大好きです。「7's blood」も表題作同様、素敵な話でした。
親子と姉弟。どちらも血に関するお話。心があったかくなる優しい話です。どうぞ、お手にとって見てください。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.11
(5pt)

とてもいいです。

あっさりと読めるようで、だけど実はとっても奥深い。
育生くんもお母さんもすんごい素敵なひと!
ふたりの会話はとてもテンポがよくて楽しい上に、あったかさに溢れている。
「育生を一番愛している」と言えるお母さんが、私は大好きです。「7's blood」も表題作同様、素敵な話でした。
親子と姉弟。どちらも血に関するお話。心があったかくなる優しい話です。どうぞ、お手にとって見てください。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.10
(4pt)

ほんわか幸せな気分になれました

日本へ帰省したときに本屋さんでたまたま見かけて、表紙の絵のかわいらしさに思わず手がのびてしまったのですが、内容も「買って良かった!」と素直におもえる本でした。昔の話ではないのだけどなんとなく懐かしく、どんな年代の人がよんでも面白く読めるとおもいます。ちなみにわたしは30代、わたしの母60代にもかしてあげましたが絶賛していました。主人公がすなおでしあわせな気持になれます。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.9
(4pt)

ほんわか幸せな気分になれました

日本へ帰省したときに本屋さんでたまたま見かけて、表紙の絵のかわいらしさに思わず手がのびてしまったのですが、内容も「買って良かった!」と素直におもえる本でした。昔の話ではないのだけどなんとなく懐かしく、どんな年代の人がよんでも面白く読めるとおもいます。ちなみにわたしは30代、わたしの母60代にもかしてあげましたが絶賛していました。主人公がすなおでしあわせな気持になれます。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886