卵の緒

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評判

卵の緒の評価:

4.43/5点 レビュー 122件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全248件 141〜160 8/13ページ
No.108
(4pt)

卵の緒

「僕は捨て子だ」というシビアな一言から始まり、一瞬ドキッとしました。
しかし、読み進めるたびにとても暖かな気持ちになれる不思議な本でした。一見すると不自然な親子であっても愛情があれば血のつながり以上に強いつながりを持った親子になれるんだなぁ〜と感じました。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.107
(4pt)

卵の緒

「僕は捨て子だ」というシビアな一言から始まり、一瞬ドキッとしました。
しかし、読み進めるたびにとても暖かな気持ちになれる不思議な本でした。一見すると不自然な親子であっても愛情があれば血のつながり以上に強いつながりを持った親子になれるんだなぁ〜と感じました。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.106
(5pt)

何度読んでも色あせない

この本はもう6〜7回は読み返しています
寝る前にふと読みたくなり、心がじんわりする話なので
眠りに心地よくつけます

特に「7s blood」が気に入っていて七生の愛くるしさが
自分の親しい友達とダブるので、いつもその友達の姿とと重ねて読んでいます

瀬尾さんの他の作品も読んでみても、ささやかな描写になぜが自然と感情
移入してる自分がいますね
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.105
(5pt)

何度読んでも色あせない

この本はもう6〜7回は読み返しています
寝る前にふと読みたくなり、心がじんわりする話なので
眠りに心地よくつけます

特に「7s blood」が気に入っていて七生の愛くるしさが
自分の親しい友達とダブるので、いつもその友達の姿とと重ねて読んでいます

瀬尾さんの他の作品も読んでみても、ささやかな描写になぜが自然と感情
移入してる自分がいますね
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.104
(5pt)

なぜか安心する本

瀬尾まいこは2冊目なのだが、読んでいてなぜか安心できるなぁと思っていたが、
この本を読んでいて、その理由がわかった。
私と作者は、育ったところがほぼ同じなのだ。
おそらく小学校は、お隣さんだろう。
「大和川の橋の下で拾った子」
大阪市南部で育った人は子ども時代に一度は言われた経験があるだろう。
いわばルーツが同じなのだ。
世代的には一世代違うが、脈々と続く大和川への思いが感じられて、うれしかった。


さて、作品だが、
「卵の緒」は坊ちゃん文学賞大賞受賞作。
46歳のおっさんにとって、取り立ててどうという話ではないのだが、
人物が生きている。
こういう書き方をすれば文学賞がとれるのかというテキストになりうる本である。
「7’blood」。
私はこちらのほうが好きだ。
こちらもまた、人物がよく描けている。
結構はまってしまった。


うちの子が女の子なら、ぜひ読ませたいところだ。
中年のおっさんにお薦めはしないが、
こんなファンもいるということで。


卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.103
(5pt)

なぜか安心する本

瀬尾まいこは2冊目なのだが、読んでいてなぜか安心できるなぁと思っていたが、
この本を読んでいて、その理由がわかった。
私と作者は、育ったところがほぼ同じなのだ。
おそらく小学校は、お隣さんだろう。
「大和川の橋の下で拾った子」
大阪市南部で育った人は子ども時代に一度は言われた経験があるだろう。
いわばルーツが同じなのだ。
世代的には一世代違うが、脈々と続く大和川への思いが感じられて、うれしかった。


さて、作品だが、
「卵の緒」は坊ちゃん文学賞大賞受賞作。
46歳のおっさんにとって、取り立ててどうという話ではないのだが、
人物が生きている。
こういう書き方をすれば文学賞がとれるのかというテキストになりうる本である。
「7’blood」。
私はこちらのほうが好きだ。
こちらもまた、人物がよく描けている。
結構はまってしまった。


うちの子が女の子なら、ぜひ読ませたいところだ。
中年のおっさんにお薦めはしないが、
こんなファンもいるということで。


卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.102
(4pt)

繋がりのカタチ

人と人との繋がり。
血よりも強い愛情、血が繋ぐ絆。
正反対の2つの繋がりを描いているけど、
どちらが正解でもない、どちらもあたたかい。

私の中では、血の繋がりってやっぱり特別だと思う。
気が合わなくても、住む場所が違っても、ケンカしても、二度と会えなくても、
絶対に消えることのない理屈抜きの繋がり。

でも、血の繋がらない他人と他人を繋ぐ絆って、実はすごく強い力。
繋いでいるものは心だけで、目に見えない不確かなものだけど、
他人を許したり、愛したり、それが当たり前にできるなんて、
それだけでもう奇跡じゃないでしょうか!
自分で探して、自分で選んで、自分が繋ぐ絆。

どちらが重要なのかじゃなく、
どちらも確かにそこにあるもの。
自分の周りにある温かい繋がりに気付きます。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.101
(4pt)

繋がりのカタチ

人と人との繋がり。
血よりも強い愛情、血が繋ぐ絆。
正反対の2つの繋がりを描いているけど、
どちらが正解でもない、どちらもあたたかい。

私の中では、血の繋がりってやっぱり特別だと思う。
気が合わなくても、住む場所が違っても、ケンカしても、二度と会えなくても、
絶対に消えることのない理屈抜きの繋がり。

でも、血の繋がらない他人と他人を繋ぐ絆って、実はすごく強い力。
繋いでいるものは心だけで、目に見えない不確かなものだけど、
他人を許したり、愛したり、それが当たり前にできるなんて、
それだけでもう奇跡じゃないでしょうか!
自分で探して、自分で選んで、自分が繋ぐ絆。

どちらが重要なのかじゃなく、
どちらも確かにそこにあるもの。
自分の周りにある温かい繋がりに気付きます。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.100
(5pt)

瀬尾さんのデビュー作。ここから、すべては始まった。。。

瀬尾まいこさんの著書、大人買い・熟読中。

瀬尾さんのデビュー作。
2作の中篇で構成されています。
ともに、家族・兄弟が舞台になっています。

瀬尾さんの作品に登場する子供は、
ピュアでキラキラ眩しいケースが多かったのですが、
今作に関しては、明白に翳を抱えていました。ただ、
それでも、それをすべて受け入れ、外見上は真っ直ぐ、
明るくふるまい、読者に翳をまったく感じさせないストーリー展開は、瀬尾さんならでは。

“血のつながり”“迫る死”など、
ものすごく重要なことがらも、
読んでいるコチラが拍子抜けするほど、
アッサリ、サラッと、言わせてしまう。

まるで、大事なのは“今、現在だよね”と指し示すかのように。


〜 瀬尾さんは、この作品からスタートしたんだ 〜

そう、心にストンと落ちてくる作品です。


※あさのあつこさんが、執筆されている“あとがき”もお奨めです


卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.99
(5pt)

瀬尾さんのデビュー作。ここから、すべては始まった。。。

瀬尾まいこさんの著書、大人買い・熟読中。

瀬尾さんのデビュー作。
2作の中篇で構成されています。
ともに、家族・兄弟が舞台になっています。

瀬尾さんの作品に登場する子供は、
ピュアでキラキラ眩しいケースが多かったのですが、
今作に関しては、明白に翳を抱えていました。ただ、
それでも、それをすべて受け入れ、外見上は真っ直ぐ、
明るくふるまい、読者に翳をまったく感じさせないストーリー展開は、瀬尾さんならでは。

“血のつながり”“迫る死”など、
ものすごく重要なことがらも、
読んでいるコチラが拍子抜けするほど、
アッサリ、サラッと、言わせてしまう。

まるで、大事なのは“今、現在だよね”と指し示すかのように。


〜 瀬尾さんは、この作品からスタートしたんだ 〜

そう、心にストンと落ちてくる作品です。


※あさのあつこさんが、執筆されている“あとがき”もお奨めです


卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.98
(5pt)

優しい作品。素直に感じよう

『卵の緒』です。
表題作は作者のデビュー作で、坊っちゃん文学賞大賞作品です。地方文学賞ではありますが、メジャーに出てきているのはひとえに実力があるから、でしょう。

この本は、表題作『卵の緒』と『7's blood』の短編二作を収録しています。さほど厚くはありません。
文章も平易で、小学校5年生くらいなら充分に読めるものです。内容も小学校高学年なら理解できる分かりやすいものです。それでいて文章も内容も、非常に味わい深いです。
家族もの、完全に日常系です。やわらかくほんのりせつなさを含んだ語り口、分かりやすさの中にも、実は重いテーマの奥深さが潜んでいます。登場人物も、ごく普通の人でありながらとても個性的です。

『卵の緒』は小学生の男の子が主人公。主人公は母から「卵で生まれたんだよ」と言われて……主人公が中学生になるまでを描いてあります。
『7's blood』は高校生の女の子が主人公。突然出現した弟との心の交流を丁寧に描いています。伏線の回収も決まっていて、ストーリーとしての面白さも秀逸でした。
エンターテインメントとしては、日常的な出来事だけなので華々しさには欠けます。純文学としては、そんなに難解ではありません。どっちともつかない、というわけではなく、両者の良い部分をバランス良く持っている優しい作品、と素直に感じましょう。

卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.97
(5pt)

優しい作品。素直に感じよう

『卵の緒』です。
表題作は作者のデビュー作で、坊っちゃん文学賞大賞作品です。地方文学賞ではありますが、メジャーに出てきているのはひとえに実力があるから、でしょう。

この本は、表題作『卵の緒』と『7's blood』の短編二作を収録しています。さほど厚くはありません。
文章も平易で、小学校5年生くらいなら充分に読めるものです。内容も小学校高学年なら理解できる分かりやすいものです。それでいて文章も内容も、非常に味わい深いです。
家族もの、完全に日常系です。やわらかくほんのりせつなさを含んだ語り口、分かりやすさの中にも、実は重いテーマの奥深さが潜んでいます。登場人物も、ごく普通の人でありながらとても個性的です。

『卵の緒』は小学生の男の子が主人公。主人公は母から「卵で生まれたんだよ」と言われて……主人公が中学生になるまでを描いてあります。
『7's blood』は高校生の女の子が主人公。突然出現した弟との心の交流を丁寧に描いています。伏線の回収も決まっていて、ストーリーとしての面白さも秀逸でした。
エンターテインメントとしては、日常的な出来事だけなので華々しさには欠けます。純文学としては、そんなに難解ではありません。どっちともつかない、というわけではなく、両者の良い部分をバランス良く持っている優しい作品、と素直に感じましょう。

卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.96
(5pt)

派手さは無いけれども、珠玉の作品集

登場人物の言動がやや大人びすぎているきらいはあるのだが
小学生高学年ならば理解できそうに容易な言葉で
微細な感情を掬い上げる手腕はすばらしい。

また本人の資質なのだろう、実は重いテーマを扱っていながらも
全体を流れる優しい雰囲気は心休まる。
派手さは無いけれども、珠玉の作品集である。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.95
(5pt)

派手さは無いけれども、珠玉の作品集

登場人物の言動がやや大人びすぎているきらいはあるのだが
小学生高学年ならば理解できそうに容易な言葉で
微細な感情を掬い上げる手腕はすばらしい。

また本人の資質なのだろう、実は重いテーマを扱っていながらも
全体を流れる優しい雰囲気は心休まる。
派手さは無いけれども、珠玉の作品集である。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.94
(4pt)

一読の価値あり

表題作「卵の緒」について。
「僕は捨て子だ。」で始まる冒頭にいきなり惹きつけられます。大きな事件は起きないのですが、日常の小さな出来事の描写で「僕」や「母さん」の人物像が鮮明になっていくのはさすが。ちょっと風変わりで快活な「母さん」は特に魅力的です。

血は繋がらなくても確かな家族の絆が存在するという大きなテーマは明確に伝わるのですが、「僕」が捨て子なのかどうかという肝心のエピソードが非現実的すぎて、ここだけ少々残念に思いました。もう少し自然な設定がなかったものか…。これがデビュー作ということで、大目に見ましょう(笑)

それはさておき、全体としては一読の価値ありです。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.93
(4pt)

一読の価値あり

表題作「卵の緒」について。
「僕は捨て子だ。」で始まる冒頭にいきなり惹きつけられます。大きな事件は起きないのですが、日常の小さな出来事の描写で「僕」や「母さん」の人物像が鮮明になっていくのはさすが。ちょっと風変わりで快活な「母さん」は特に魅力的です。

血は繋がらなくても確かな家族の絆が存在するという大きなテーマは明確に伝わるのですが、「僕」が捨て子なのかどうかという肝心のエピソードが非現実的すぎて、ここだけ少々残念に思いました。もう少し自然な設定がなかったものか…。これがデビュー作ということで、大目に見ましょう(笑)

それはさておき、全体としては一読の価値ありです。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.92
(4pt)

血の繋がらない家族の絆

どちらの話もおもしろかったが、特に七生と七子の7's bloodがおもしろかった。七子の父親が浮気してできた七生が突然七子の家に転がり込むのだが、七子は子供らしくない要領がいい七生に苛々して心を開けないでいる。そんな二人が誕生日プレゼントの腐ったケーキをきっかけに仲良くなり、かけがえのない家族となっていくのだが、七子を中心に描くそれらのやり取りがとても繊細に描かれていた。特に最後にお互いの髪を切りあうのは感動的だった。二人がここで家族として一緒に過ごしていたという想い出を記憶に刻みこんでおくためだと思うが、よくこんなことを考え付くものだと思う。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.91
(4pt)

血の繋がらない家族の絆

どちらの話もおもしろかったが、特に七生と七子の7's bloodがおもしろかった。七子の父親が浮気してできた七生が突然七子の家に転がり込むのだが、七子は子供らしくない要領がいい七生に苛々して心を開けないでいる。そんな二人が誕生日プレゼントの腐ったケーキをきっかけに仲良くなり、かけがえのない家族となっていくのだが、七子を中心に描くそれらのやり取りがとても繊細に描かれていた。特に最後にお互いの髪を切りあうのは感動的だった。二人がここで家族として一緒に過ごしていたという想い出を記憶に刻みこんでおくためだと思うが、よくこんなことを考え付くものだと思う。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886
No.90
(1pt)

追求性がない

この作者は癌・親の死・虐待などを扱っていながら、それをネタにしか扱っていない。
親の死に直面してひょうひょうとしているような主人公が私は嫌いなので、とても嫌な気分になりました。
いしいしんじさんの空中ブランコが好きな人にとってはいい話かもしれませんが、私は中途半端に子供に気持ちになって書く作家は大嫌いです。
卵の緒 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 卵の緒 (新潮文庫)より
410129772X
No.89
(1pt)

追求性がない

この作者は癌・親の死・虐待などを扱っていながら、それをネタにしか扱っていない。
親の死に直面してひょうひょうとしているような主人公が私は嫌いなので、とても嫌な気分になりました。
いしいしんじさんの空中ブランコが好きな人にとってはいい話かもしれませんが、私は中途半端に子供に気持ちになって書く作家は大嫌いです。
卵の緒 Amazon書評・レビュー: 卵の緒より
4838713886