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神様のメモ帳4



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【この小説が収録されている参考書籍】
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳4の評価: 4.89/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

袂を分かった二人の男の現在と過去が交錯する物語

夏休み。平坂組は表のシノギとしてとあるガールスバンドのプロモーターをすることとなり、
ライヴに向けたプロモーションをすることとなった藤島鳴海。プロモーション活動のため
東奔西走していたあるとき、鳴海は平坂錬次という変な関西弁を話す男と出会い、コーラ
で簡易的な盃を交わすこととなる。
上野に向かう鳴海への警告と上野のライヴハウスでのボヤ騒ぎ、組から何者かに手により
代紋が入ったTシャツが盗まれた直後、赤坂のライヴハウスでの平坂組を装う何者かによる
襲撃から、とある理由から四代目と袂を分かった平坂錬次が背後で動いていることを知った
鳴海、NEET探偵事務所関係者そして平坂組は――が第4巻のあらすじ。

バンドのプロモーションを通じ、なかなか自ら語ろうとしない四代目の過去と平坂組創設の
きっかけ、四代目と平坂錬次そして鍵を握っているであろうとヒソンという韓国女性との
関係性が複雑に絡まっているさまと、それをひとつひとつ紐解き、事実をあぶり出す
プロセスが丁寧に描かれている。
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No.18:
(5pt)

さよならピアノソナタ。

楽聖少女もですが、この巻はさよならピアノソナタと微妙にちょっとだけ関連性を持たせている様です。 さよならピアノソナタは版権の関係でアニメ化出来ないらしいのですが、もう少し売れるとクリアするとかなんとか。 さよならピアノソナタを知らない方は買って読んでみて下さい、よろしくお願いします。 (*'艸`) まのちょう4とあまり関係ないレビューでごめんなさい。 (*'・д・)(・д・`*)ネー
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No.17:
(5pt)

熱くて哀しくて

もう三巻以上に泣くことはないんじゃないかと思ってましたけど・・・作者さんすごいです!すごすぎですっ!
今回は大好きな四代目のお話。平坂組を一緒に作った人が戻ってきたんだけど敵に回ってしまって、という話です。この平坂さんというのもまた危なっかしいけどかっこいいすてきなキャラで、多分もう出てこないんだろうなあと思うのですごく残念です。最後ものすごい真相が明かされるんですが、そこでまた泣いて、平坂さんとの別れのシーンでもう一度泣きました。今回ナルミがすごくがんばったので、いつもよりいっぱい感情移入してしまいました。
それにしてもアリスの可愛さがすごいですね。ナルミ大好き大好きなのに全然気づいてもらえないところが可愛い!
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No.16:
(5pt)

新展開そして集大成

この四巻はシリーズ中最高傑作に挙げられることが多いのですが、それも納得のできばえ。前巻で大きな流れが一区切りついたからなのか、一冊の尺を使ってサブキャラをのびのびと掘り下げるという展開が始まります。人気キャラ四代目のかつての相棒の存在はシリーズ開始当初から不穏な過去として匂わされてきましたが、予想外に親しみやすいキャラとして登場。次のシーン、次のシーンへと引っぱり続ける技術が非常に巧みで、上質な映画を見ている気分です。

もちろんこの作者のことなので最後にはミステリ的なサプライズも用意されているのですが、それはクライマックスの感動を増幅させるための道具としての役割に終始しています。ここまで読むにつけ、この作者はジャンル・フィクションの書き手ではなく、ミステリの手法を用いたメインストリームの書き手だという印象がますます強くなります。笑い、泣かせ、そして萌えと燃え、エンタテインメントに必要な技術すべてが高水準で開花した巻です。
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No.15:
(5pt)

今のところ4巻が一番いいと思いました。

5巻まで読んでいますが、4巻が一番いいなって思いました。ストーリーのクオリティ高かったです。
今回は四代目を主軸にしたお話で、平坂組の起源がわかります。四代目の意外な過去や、手芸が得意な理由も明かされます。
ナルミくんはどんどん平坂組のリーダーシップを取る感じで活躍しているところがいいですね。
あと4巻はヒロくん以外のイケメンキャラが結構いた気がする。イケメンキャラ好きな私はたまらん、でした。
相変わらず、アリスやナルミくん、ニートたちとのやり取りも微笑ましいものだし、やっぱりこの作品好きだなーって改めて思えました!
人付き合いが苦手なナルミくんですが、彩夏との出会いでどんどん変わっていっている気がするし、ナルミくんに好感が持てます。
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No.14:
(5pt)

四代目の過去

今回は四代目の過去の話です
平塚組の作られた本当の理由がわかります。
また、鳴海の成長もうかがえます。
今回は少し下ネタも入っていて、アリスも少し成長している感じがします。

この話は自分的には結構面白いと思います。
お勧めです。
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No.13:
(5pt)

藤島くんはとてもがんばった。

平沢組にまつわるエピソード。
名前の由来となった人物の初登場です。
そして、藤島君がここまでの全巻通して一番かっこよく見えた作品です。
もちろんいつもどおりの彼なのですが。

おなじみのニート達も活躍しつつ目立ちすぎない
この作品に共通したキャラの立ち回りの上手さは健在です。

少し意識するようになりつつも、やはり相変わらずな
探偵と探偵助手は、微笑ましく見ていられます。

藤島君の、「物語つくり」な一面もさらに磨かれているようです。

最後のこれは個人的過ぎて、ちょっと参考にならないかもしれませんが
今読み終えている1〜5巻の中で、一番好きなお話です。
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No.12:
(5pt)

見事なクロスオーヴァー

あんな登場のさせ方はズルイ。
さよならピアノソナタを先に読んでいる読者にとっては音がなんとなく想像できて、
ああ、あれが4代目やアリスですら納得させてしまうのか、
なんて胸が熱くなってしまって、もう杉井氏の思う壺なのである。
今回の話は、青春群像劇としても、よくできた謎解きミステリーとしても、非常に秀逸だ。
読み返してみるとキーワードはあちこちに散らばっているのだけれど、
やはりアリスがそれらを拾い集めて言葉にしてくれるまでは全てに気づくことはできなかった。
上手いなぁ、上手すぎる。なんていう展開力の技。
 
ナルミの見所は多いのだが、個人的にうぉっと思ったのは、テツ先輩と少佐がカチこみの相談をしているところ。
こいつら、危ない話をいい女の裸見るようにニヤニヤしながらするもんだから、恐ろしい。
ヒロさんは、なんかナルミとアリスの保護者みたいになってきたなぁ。

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No.11:
(5pt)

読み終えるのがもったいない

このシリーズを読んでいて毎回感じるのが、読み終えるのがもったい
ないと言う事です。

今回のキーワードとしては、「バンド」「四代目×平坂」「友情」
と言った感じでしょうか。仲間のピンチにはいても立っていられ
ない、ニートの面々。その友を思う気持ちにはウルっとくるし
それぞれのキャラが自分の得意分野を生かして活躍していくので
カッコ良くもあります。

今回もアッと驚く仕掛けが用意されているので、満足できました。

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No.10:
(5pt)

読み始めたら止まりません

いやぁ、これこそラノベですよね。最高に面白かったです。

まずキャラクターが素晴らしい。ラノベはキャラ小説といわれるくらいキャラクターが重要な要素ですが、この作品に出てくる登場人物は超が付くほど個性的。確かにツンデレやら軍事オタやらどこかで目にしたような設定が多いのも確か。しかし、神メモのキャラクターはみんな生きています。まるで自分もその世界にいるかのように、臨場感が物凄いです、えぇ。

次にギャグが面白い。ラノベのコメディって大概が失笑レベルで、見ていて恥ずかしくなるようなものとか、勢いだけで笑わせるような作品が多いじゃないですか。しかし神メモは違います。多分作者はお笑いのセンスがあるんでしょうね。はっきり言ってその辺の若手芸人より面白いです。一応ジャンルとしてはミステリーなんでしょうけど、コメディで名乗っても全然恥ずかしくない出来です。

とまぁいろいろ書きましたけど、他にも文章力、構成力なども素晴らしいです。長編ですが、一巻一巻きちんと完結していて、途中から読んでもさほど問題はないと思います。できれば一巻目から読んでほしいですが。ちなみに短所ははっきり言ってありません。しいて言うなら主人公がヘタレなことくらい?これはまぁ、人によっちゃ気になるかもしれません。とりあえずオススメの一冊。個人的にこのシリーズは今ラノベで一番面白いと思うのだけど。
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No.9:
(5pt)

友情

さて、読み始めると、読み終わるタイミングを見失って2時間ほどで
全部読み切ってしまいました。
今回のお話は、四代目と、もう一人のある男が中心となっています。
彩夏も戻ってきて、平和な日常が戻ってくるかと思えば。
全然そんな事もなく、またトラブルに巻き込まれて行きます。
明らかになっていく四代目の過去、「平坂組」の原点。
とある男の、孤独な人生。
ナルミ、アリスを中心としてニート探偵団は今回も活躍します。

ところで、この小説、音楽的な描写が地味に多いですよね。
「黒いつぐみ」って明らかに・・・
着信音にコロラド・ブルドッグを使う等杉井さんはロックが大好きなようですね。
何はともあれ、個人的に今までで一番の読み応えでした。
文句なしの★5です。

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No.8:
(5pt)

ハードボイルド

この小説って、ハードボイルド小説なんですね。ギャグ満載のため、気がつきにくいですが、それをとっぱらってしまうと、本質が見えてきます。

渇いた都会。生きにくさのなかで、あがく、男と女。血と暴力。謎の解決を求めて奔走する主人公。よれよれのくせに、いざというときにぴしっと決め、やがて、意外な解決。

まさに、ハードボイルド小説そのものではありませんか。
決めのときのナルミ君はかっこいいです。
いっきに読んでしまいました。

ただ、イラストの雰囲気が変わってしまったのは、ちょっと残念。絵描きさんが交代したのかと思ったくらいです。個人的には前の方が好きでしたので。
そのあたりは好みの問題ですので、気にしないで、ぜひお読みください。





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No.7:
(4pt)

かえってきた神メモ。熱い男の物語.

神様のメモ帳の4作目を読むことができると思っていなかったので、すなおにうれしいです.今回は四代目とともに平坂組をつくった平坂錬次のお話.彼らがなぜ袂を分かったのかが語られます.過去を一人でかぶり、悪役になる4代目は、3巻のテツ先輩の話と流れが似ていますが、いわゆる男の物語として楽しめます.ただ、4代目が練次をだまして隠そうとした事実が、そこまでする必要があるのか納得できないところがあります。ナルミじゃないですが、生きてるんであれば、それだけでいいのではないかな。杉井さんはいろいろなシリーズを書いているようですが、神メモ5をよめるといいなと期待せず待ちたいと思います.
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No.6:
(5pt)

期待を裏切らないシリーズ

今回も素晴らしく面白かったです。
ナルミがいつも以上に頑張っていて、微かな成長を感じさせてくれます。
心をえぐるような心理描写に、テンポのいいギャグや会話も健在で、他のレビューでも触れられているように、女性バンドや新登場のぬいぐるみの名前など、原作者の杉井光ファンなら思わずニヤリとしてしまう仕掛けもあります。
表紙イラストも今までで一番の出来と断言できる神クラスの物で、ジャケ買いしても後悔しないでしょう。
絶対、買いです。
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No.5:
(5pt)

ニート版IWGP

今回は平坂組のお話。
なんだかだんだん石田衣良の『池袋ウエストゲートパーク』に似てきたような気がするのは、任侠ネタで暴力描写が満ち溢れていたからでしょうか?
ナルミ君に文才があるっぽいフラグも立ってたし、喧嘩の弱いマコトという感じ。
何だかんだでナルミ君モテモテですしね(笑)

今回はアリスの女の子っぽさを感じさせる描写がそこかしこにあって、探偵と助手の関係が今後どうなっていくのかも楽しみです。
てか、リアル園芸部出身者としては、夏休みはちょっと油断するとすぐに花壇が草ボーボーになるから、少しは園芸部の活動もしてほしいかな、と思いました(笑)
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No.4:
(5pt)

見た目に騙された

ついにでた、NEET探偵物語第4巻。
今回は終盤の展開が熱かったです。主人公のイラストがやたらイケメンになってるのは、その影響だと思いたい。 ちなみにアリスは相変わらず可愛いですが、イラストが大人っぽく綺麗になっていました。
池袋に行ったことがないので、池袋の描写がわからなかったのが残念。
この小説の世界はロリコンばっかりが真理である。

続きがまたいつか出ることを祈って。

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No.3:
(5pt)

今回は平坂組にスポットを当てたNEET友情物語

四代目の過去、そして平坂組の歴史を知ることが出来る一冊。
そしてナルミの想像以上の活躍もあり。
特にはなまるの前で平坂組を相手にしたシーンは今回No.1の見せ場で熱い。

今回も素晴らしい出来の一冊。
本当どいつもこいつも不器用なくせに優しくてどうしようもない。
今までのメモ帳を好きな人なら今回もきっとお気に入りになる。

蛇足だけれど、今回はバンドが登場することもあって「さよならピアノソナタ」ではお馴染みの音の描写に再会できる。
一瞬さよピアを読んでいるのかと戸惑ってしまった(笑
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No.2:
(5pt)

黒いつぐみ

が出てきます。
これだけでこの作者のファンならニヤニヤが止まらないでしょう。
実際私もそのシーンでにやけっぱなしでした(笑

続編が出るにせよ出ないにせよ、これからもこの作者を応援していきたいと思います。
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No.1:
(4pt)

また一歩、立派なニートに近づいた鳴海!?

神様のメモ帳らしいお話です。シリーズごとにストーリー展開を型にはめてくるので、いつものとおり
・関係者の過去に迫る謎
・やっぱり暴力で痛い目をみるナルミ
・急転直下とける謎(ちゃんと伏線はってありますよ)
と、きちんとプロットくまれています。くだんの音楽イベントも、にやにやしながら読めます。そして鳴海くん大活躍。このままではアリス同様に、1巻で説明されたニートの定義どおりの人になりそうです。

感想としては、期待を裏切るような新しい驚きがないのがちょっと残念な気持ち。面白いのですが、前の巻より面白いというより、前の巻と同じように面白いといった感じです。「さよならピアノソナタ」のような 前に進んでいくストーリーではなく、モラトリアムな日常を描いたストーリーなのでそんなものなのかもしれません。さて、次巻は少佐あたりでしょうか。
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)より
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