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夜行列車の女
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【この小説が収録されている参考書籍】
夜行列車の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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記念として、保存、探していた本 | ||||
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サンライズ瀬戸の乗車にあたっての予習(?)に。 車内で発生した殺人事件をめぐり、次々と殺害が行われる恐怖の事件。 その結末はなんとも寂しい終わり方だった。 舞台となったサンライズの描写がほんの少しだけであり、ほとんどが東京での物語だったため、電車好きとしては物足りない部分もあった。 | ||||
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夜行列車で人が殺される。 殺人犯に仕立てられた写真家。 次々に起きる殺人事件。 誰が犯人で誰が被害者かが錯綜する。 事件は関係者の死で終焉する。 結末は悲惨で物悲しい。 | ||||
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西村京太郎の本を初めて読みました。題名が面白そうだったからです。 しかし・・・なんて駄作なんでしょう、内容があまりにも薄っぺらしすぎる・・・ よくテレビの二時間ドラマで放映されていますが、まさにそれを見越して本を書いているみたいです。要するに小説を書いているのではなく、ドラマの脚本を書いている文面です。 読者がこの内容で共感するとでも作者が少しでも思っているのならば、もう小説は書かれない方がよろしいのではないでしょうか。 | ||||
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西村京太郎の本を初めて読みました。題名が面白そうだったからです。 しかし・・・なんて駄作なんでしょう、内容があまりにも薄っぺらしすぎる・・・ よくテレビの二時間ドラマで放映されていますが、まさにそれを見越して本を書いているみたいです。要するに小説を書いているのではなく、ドラマの脚本を書いている文面です。 読者がこの内容で共感するとでも作者が少しでも思っているのならば、もう小説は書かれない方がよろしいのではないでしょうか。 | ||||
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物語の舞台をサンライズエクスプレスにする必要性はないのですが(本作の 場合、夜行列車なら何でも良い。少なくとも旅情感は作劇上の都合で存在しない) それを除けば(気にしなければ)愉しめる一篇です。 最後の最後までどんでん返しの連続(二重三重のトリックも良)。 犯人と思わせた人物がそうでは無く・・・。 ただ、惜しいのは珍しく登場人物が多いこともあってか、一人ひとりの 造形が弱い。話の出来が−西村京太郎のモノの中でも−高位置にあるが 故に勿体無いのです。 | ||||
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この作品は非常に手が込んでいる殺人事件だ。最後の最後まで読者を楽しませる力作だと思う。 まず読み始めると意外な事件に興味を抱かせる。 夜行列車の中で知り合った木下というカメラマンと若い美女。しかし、翌朝隣の個室でカメラマンが見たのは別の女の死体だった。この謎めいた事件から物語は進んでいく。 普通は直ぐに刑事らの捜査を描いてしまいがちだが、そうではなくカメラマンの木下の行動を通して進展していくストーリーが堪らない。 やがて、次々に出てくる人物と殺人事件との関連性が興味を引く。読み進めていく内に、彼らの人間関係がややこしくなって、何度も前のページを読み直したくらいだ。 特に、十津川警部と亀井刑事の推理がこの作品を盛り上げ、重要犯人を見つける手がかりになる。 謎が謎を呼ぶような難解な事件を推理していく傑作小説だ。 | ||||
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夜行列車といえば、ブルートレインと称されるように、青い車体が定番であったが、新しい寝台特急電車として1998(平成10)年に登場したサンライズエクスプレスは、日の出をイメージしたカラーリングで、利用が低迷する夜行列車群のなか、数少ない望みの一つとなっている。車内は2階建ての木目調の個室が中心となっており、従来の無機質な雰囲気を一掃した、なごみのあるデザインと言えよう。 「夜行列車殺人事件」などで、ブルートレインを舞台として数多くの作品を発表してきた西村京太郎氏が、新しいこの寝台電車を舞台にした作品を世に送り出さないわけがない。そこで登場したのが本作品「夜行列車(サンライズエクスプレス)の女」である。 女好きの雑誌記者がこの電車の個室を利用して、取材に向かった。彼の向かいの個室には、若い美女が泊まっている。ふとしたことから、二人は言葉をかけあうようになる。そして女性の行き先の、道後へまで同行しようというくらいまで、積極的にアプローチしてゆく。しかし、期待を膨らませて目覚めた朝、その個室から女性の遺体が発見された。その女性の顔を見て、雑誌記者は驚き、混乱した。別人が死んでいたのである。 事件の根源はどこにあるのか。さまざまな年齢の、多くの登場人物の思惑が絡み合い、交錯する。夜行列車は降りるのが名残惜しいことがある。この作品も、最後の一瞬まで、楽しめる。 | ||||
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