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西伊豆 美しき殺意
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【この小説が収録されている参考書籍】
西伊豆 美しき殺意の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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目が見えないか,視力が弱い40歳くらいの男。 30歳くらいの女とのカップル。 木下利夫と足立えり子。 住所は東京都世田谷区。 入江長八のコテ絵を学び,フレスコ画を描こうとしている。 男が殺され,女は行方不明。 下加茂の伊古奈という旅館。 次々に事件が膨らんで行き,結末を迎える。 判決,死刑執行まで詳しく描いている。 1 誰が犯人か 2 犯人は逮捕されるか 3 犯人は裁判を受けるか 4 犯人は刑の執行を受けるか(受刑任期を満了するか) という結末の,終わりの終わりまで描いている。 | ||||
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お馴染み十津川班が、西伊豆と東京を舞台に活躍する推理小説です。 と言っても犯人は中盤で「多分この人だ!」と分かるのです。事実、十津川警部も犯人 (いや、容疑者か)に幾度となく迫ります。しかし、決め手が無いので先に進めず。 そうこうする内に次の殺人が…という趣向。 西村先生ものの中では長編にあたるお話なので(本文約380p)、時々見られるような ストーリー上の強引さが今作では見られません。 数々の謎、そして犯人の動機及び目的が一つ一つ丁寧に明かされていきます。 加えて、最終部ではしっかりと登場人物の「その後」を描いています。それも納得のいく形で。 西村先生、十津川警部物ビギナーの方にも、安心してお勧めできる一冊です。 | ||||
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