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(短編集)
謎解きはディナーのあとで2
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謎解きはディナーのあとで2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 21~37 2/2ページ
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ネットで購入すると読みたい本がすぐに探すことできて助かります。 | ||||
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前作に引き続き、執事が問題を解決していくという路線は変わりません。 ただ、登場人物それぞれに味があり、それぞれの話に意外性が盛り込まれていて非常に面白かったです。 テレビ放送で見た物語もありましたが、文章で読むとそれなりに新鮮でした。 続編も出ているので読んでみたいと思います。 | ||||
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焼けなどもなく、美品でしたのでよかったです。 また機会があれば他も購入したいです。 | ||||
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期待通りの品物でした よかったです 次回の品物に期待します ありがとうございました | ||||
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いわゆる1の続編という内容、ファンで有れば楽しめるがなんだかな~ | ||||
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櫻井くんが好きで謎ディにはまりました(n‘∀‘)η 内容も毒舌も面白くて毎日読んでます(゚∀゚ )! 絵もかわいいし♪ 絶対に読んだほうがいいですよオススメです(^ω^)! 今度、映画もあるらしいですしヽ(*'∀`)ノ 楽しみです。絶対見たーい(^Д^) | ||||
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子供が謎解きはディナーのあとでのシリーズ初版を気に入ったので、まだ高いと思いつつも買ってしまいました。執事の毒舌がさらに増長していると言いながら、息子は一気に読んでしまいました。 | ||||
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テレビドラマ化された小説であり注目していたが、1に続いて非常に楽しく読むことができた。ユーモアミステリーという分野はこれまであまり知らなかったが、実に軽快であっという間に読み終えてしまった。これからも期待できる作家だと思う。 | ||||
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お嬢様と毒舌執事のコンビで事件を解決していく小説の2作目 この作者は、1作目が本屋大賞&ミリオンセラーになり 軽い語り口とウィットに富んだストーリー運びに特徴があります。 6作載っているのですが、5作までが、きららの連載から しらなかったのですがカバーなどの絵もきららの連載で 使っていたものだそうです。 6作の内容は ・アリバイの不自然さに毒舌執事が気づいてしまう「アリバイをご所望でございますか」 ・なぜか殺人に帽子を使う不自然さ「殺しの際は帽子をお忘れ無く」 ・一作目同様、パーティ中に殺害が起こる「殺意のパーティにようこそ」 ・クリスマス、雪降る殺害現場に犯人の足跡がない「聖なる夜に密室はいかが」 ・第一発見者ですら見間違ってしまうことがカギの「髪は殺人犯の命でございます」 ・偉大な画家の殺害に逃走経路がわからない「完全な密室などございません」 (唯一の書き下ろし) が掲載されています。 執事の毒舌も2作目にもなるとなんとなく慣れ、自然にイヤミな ボンボン上司も新鮮味が薄れてきました。50ページで1話構成の この作品、あまり登場人物が増えるとストーリーが薄くなるのは わかるもののキャラクターの展開は特に感じません。 謎解きもバラエティには富むものの、レベルは前作同様で、目次を 良く読み解くとなんとなく透けて見えてくるのも前作同様です。 ただ、書き下ろしの「完全な密室などございません」は、予想が ついたものの、そんなオチかいと驚く人(私)と残念に思う人が 出るような内容になっています。 少し辛口ではあるものの、1話50ページで解決してゆく軽快さ 肩がこらない軽いタッチ、そしてキャラクターがしつこいぐらいに 噛み合っている様は、まるでTV番組の水戸黄門の世界ではあります。 子供にも読みやすく、且つ惹きつけ続けるこの2作目は一作目ほどの インパクトはないものの良かったと思います。おすすめです | ||||
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1に続き2も大変面白く読みました。テレビでも観ているせいか、場面が頭に出てきてしまいます。疲れているときに、手軽に読むには最高の娯楽書籍だと思います。 | ||||
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めっちゃ面白かったです!1に続き、風祭警部のあほさにあきれましたww執事の毒舌は相変わらず話の面白さを引き立てますね(●^o^●) でも、読んでからテレビを見たら、いまいち面白くなかったです。。。テレビを見ないで読むことをおススメします(^O^)/ 話は1よりレベルがアップしたと思うので★★★★★です♪ぜひぜひ読んでみてくださいm(__)m | ||||
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大酷評の嵐だった前巻を読んでみて、私はたいそう気に入りました。これは手抜きや型どおりなのではなく、実はちゃんと計算された文体で、本格とユーモアと「執事もの」という型すべてを、さらにおちょくっている。そんな遊び心の作品ではないのか。 その日に、即、続巻である本書を注文、翌日一気に読み、もっと気に入ってしまったので、その理由を書きます。 前作は執事の慇懃無礼が、普通の敬語ではなく、敬語とぞんざいさと翻訳調がミックスした、ふしぎな言葉遣いで、言葉が異様に立っているのが魅力的でした。ただの罵倒ではなく、ひとつひねった「罵倒」のパロディ。これは不用意に「変」なのではなく、わざとした逸脱であって、「型」への批評(とエール)なのではないでしょうか。 今回はそれがほんの少し普通の人間の発する言葉に近づいていますが、逆に、罵倒された瞬間のお嬢様の「引きかた」「コケかた」が類型を脱して、大がかりになりました。しかも作者はクールな頭できっちりそれを叙しています。自分が笑いながらギャグを言ったら、他人は笑えないですが、作者は大まじめに、きちんと重心を落とした文章で、このギャグを書いています。 たとえば車の中で、麗子お嬢様が事件の説明をしたあと。 「お言葉を返すようで恐縮ですが、お嬢様のほうこそ、どこに目ン玉お付けになっていらっしゃるのでございますか」と、普段どおりの丁寧な口調で暴言を吐いた。麗子は思わず後部座席から転がり落ちて、リムジンの硬い床で腰を強打した。前触れなしの暴言には身体が反応し切れない。(130ページ) このあとも、「突然の暴言をよけきれなくて」珈琲を噴いたり、とか、お嬢様の漫画的リアクションの描写はさらに精彩をきわめてゆくのですが、すましかえった文体にはめこまれた、ちょっと不思議な言葉遣いとアクションがたまりません。このお嬢様刑事自身も、逆上すると「警部、いったいどこのどいつがそんなふざけた証言をしやがったのですか!」(前巻)と詰問しはじめるキャラで、やはり「型」から逸脱した変な言葉遣いは(ラノベ的天然ではなく)、作者の計算ではないでしょうか。 またこの続巻では、彼女のお嬢様な食生活などの描写(これもパロディ味がいい)とその言葉のおかしさがさらに浮き彫りにされますが、「お嬢様」と言っても薬師寺涼子とは違う、ちょっと抜けている可愛らしさが全開です。 お嬢様たちのパーティを描いた第三話には、少し生身でリアルな彼女たちの「高級な生活感」が出ています。このあたり虚実の塩梅がよく楽しいです。推理も数学的にきれいにはまっていると思いますし、帽子の使い方や宝石の色合いなど、女性読者には印象的なネタさばきです。 そして一番の読みどころは、お嬢様と執事のうっすらした心の接近でしょう。 完璧に頭脳明晰に見えた執事もこの巻では、あちこちとぼけた味を出していて、イブの夜の不審な行動とか、最終話のアクションとかでは、お嬢様に大いに感情移入できるところも。ことに最後の話ではお嬢様が例によって、逆上のあげく本心を口走っています。 この巻では、これまで切り抜き人形ぽかった人物たち、つまりダメダメ・コンビの風祭警部と麗子お嬢様、そして執事、彼らに生身の存在感が増し、それがユーモア小説としてのバランスをよくしたと思います。誇張・デフォルメギャグならではの不条理な人物の存在感、たとえばロアルド・ダール作品のような味を感じます。 そして犯罪に使われた小道具も壁画密室ふくめてヴィジュアルのポイントが高く、推理も後味に煮え切らないものを残しません。短編ですから、このくらい綺麗に整理されていれば、私にはミステリとして十分です。 ミステリとしてどうか、という声もあるようですが、泡坂妻夫の『亜愛一郎』シリーズなどと同じくらいのレベルで、あの洒落感と似ている気がします。 そしてラストのほうの定番ギャグ。「感極まったような表情を麗子に向けながら」「まさに、お嬢様のおっしゃったとおりでございます。確かに、お嬢様の凡庸な閃きなど、誰かに話すほどのものではございません。聞くだけ時間の無駄でございました」と言う執事のセリフに、「驚きのあまりロッキングチェアーごと後方にぶっ倒れ、所狭しと陳列された数々の美術品の類をいっせいになぎ倒し破壊」してしまうお嬢様のリアクション。(255−6ページ) (何となく、魔夜峰央の「パタリロ」の静止したギャグの味を思い出してしまいます。) 人物の厚みとふたりの通い合う気持ちが出てきたなかでのこれなので、前作とは違うほほえましさもプラスして笑えます。 | ||||
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大ヒットした1巻目の続刊、ということで作者のプレッシャーも読者の期待も大きかったであろう本作。 結論としては「悪くない」と言ったところでしょうか。 前作は完全なる「安楽椅子探偵」ものでした。 しかしなぜか「机上の推論に過ぎない」「証拠がないのに」的な批判が多く寄せられまして(笑) それを考慮したのか、現場に赴く、または直接巻き込まれる、と言った展開が多くなりました。 これは「安楽椅子探偵もの」としては退化であると言えましょう。 しかし、一冊の短篇集としてはパワーアップ(進化)であるとも言えます。 まず、安楽椅子探偵ものでなくなったことにより、事件の顛末(動機、その後などなど)が描かれるようになり、消化不良感が解消されました。 また、事件に関わるキャラクターが増え(前作だと推理&解決シーンはお嬢様と執事のみですから)マンネリ化を解消することに成功し、キャラクター描写に深みが出ました。 大多数にウケるものを、と考えた場合、今回の選択は正しいものだと言わざるを得ません。 安楽椅子探偵ものから外れてしまったのは少し残念ですが、作品としては高いクォリティを保っていると思います。 | ||||
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一作目はとても軽快愉快な執事と令嬢のミステリ。 楽しく読めて、二作目も当然のように買いました ただ、色々な次作の面白さの半減というか、過度な期待を担ってのできばえとしては、少し微妙かなと思いました。 掛け合いは相変わらずです! でも、あんな展開になろうとは… | ||||
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この作家の、推理小説への真摯さと、伏線のセンスは評価しているので発売日に買ってしまった。 出来るなら一週間かけて大事に読みたかったのだが、二日で読み終えてしまった……。 第1話から無礼な執事の言いたい放題さ炸裂。しかし読者も執事の方に同意するだろう。馬鹿すぎず利口すぎない麗子の微妙な知的レベルが、また絶妙のアレンジでもある。 白眉は第3話で、謎解きを読んでいて丁寧な伏線に思わずうなった。八割方推理は出来ていたが、最後のアレが解けなかったから悔しい。しかも影山と同じように、犯人の行動に不信を抱き、アレの存在も知識としてあっただけに、100%の正解を出せなかったのがとにかく悔しい。 とはいえ、見事な構成、伏線であり、短編の見本みたい出来。まず、今年の短編オブザイヤーは確実だろう。 トリック的に苦しいものもあるが、短編集でもあるし、これだけ笑って唸れることが出来るなら満足。 肩のこらない、しかもマニアを唸らせることが出来る希有な作。心情的にはあと一冊買っても良いと思えるほど。 お奨め!! | ||||
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前巻は子供にせがまれて買ったものを、横取り。本巻は積極的に購入。 前巻はどういう評価を受けているのか知っていた上 期待値が低かったせいで、意外に面白く一気読みしてしまった。 売れた作品の第2巻だけあって、パワーが衰えているかと思いきや キャラクターたちの暴走(毒舌)は期待以上。 本格ミステリーでも、執事小説でも、ギャグ小説でもないのだが 本巻も最後まで割と飽きることなく読了。 賛否両論あるのだろうが、軽く読むにはほんと バランスの良い作者だと思う。 | ||||
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本屋大賞をとり、TVドラマ化もされ万をきしての続編です。著者は前の一冊で完結させるつもりだったと、講談社刊行のアンソロジー゛本格ミステリー`11゛に書いてありましたが、その面白さゆえに、第2集となりました。いきおいからか、前作では影山の毒舌は一話に一つでしたが、毒舌ぶりが多くなっています。 ユーモアミステリーでありながら、本格ミステリーでもあります。 雑誌での連載はまだ続くので、3、4と付き合えそうです。 小学館ですので、文庫化は他の出版社から、まだまだ先のことですし、書き下ろしもありますので、ちょっと高いですが、早く楽しみとして買って読まれることをおすすめします。 | ||||
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