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ゴッホは欺く
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【この小説が収録されている参考書籍】
ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)
ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)

ゴッホは欺くの評価: 3.48/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt
Created with Highcharts 5.0.102件8.70%1件4.35%7件30.43%10件43.48%3件13.04%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(4pt)

最高の娯楽!

「ゴッホは欺く」Jeffrey Archer の作品は「カインとアベル」に続いて二作めだが、ストーリーの展開、創作性、絵画の知識面において、目を見張るものがあり感嘆した。訳文のかたさや、文学性の無さといった翻訳ものにありがちな欠点が全くなくページをめくるのが楽しかった。音訳者の永井淳氏は英米語の専門家で原作者の意図を見事に表現していた。これなら原文を読むよりはるかに楽しめる。秀作である。
ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)より
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No.12:
(4pt)

最後の締めにもう少し盛り上がりがほしいところ

結末の盛り上がりがいまいち。。。ちょっとあっさりと締めくくった感じ。。。
ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)より
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No.11:
(4pt)

とにかく一気読みになることは確実です

ジェフリーアーチャーでなければ、☆は5つでしょう。これは、有名税だと思って下さい。
あえて言うなら、やはり日本人重要人物が、(我々日本人的に読むと)やはりちょっと滑稽と言うか、ステレオタイプと言うかで、この部分は入り込めなかったね。気持ち的に。
それと、敵役が今一つ迫力不足と言うか、特に終盤(下)になって、暗殺者がどうも腰砕けになった印象がなくもない。キャラ的に、どうもどっか抜けているよ。

怖かったけどね、十分。
ま、満点にちょっと欠けても、十二分です。
おすすめできる一作。困ったとき用に置いておくといい一作であることは確実です。

いやぁ、おもしろかった。
ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)より
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No.10:
(4pt)

ほんとうに書きたかったことは…

もちろん上下巻とも読みましたが、メンドいのでこちらだけにレビュらせてもらいます。

例のゴッホの片耳を切り落とした自画像をキーとして、様々な人々の利害がからむ、アーチャー得意の幕の内小説。
典型的アイリッシュのFBI、ルーマニアから亡命した美術評論家、逆にチャウシェスク政権に同調していた過去を持つがため、やはり亡命せざるを得なかった黒幕と殺し屋、さらにゴッホのパトロンだったガシェ医師と親交のあった祖先を持つイギリス伯爵家、かてて加えて日本人の印象派コレクターである鉄鋼王まで登場する。
いや〜、色とりどりで飽きさせない展開です。
もちろん、『ひまわり』を墓まで持って行くという妄言を吐いた誰ぞも超ワキ役でちらっと顔を出す。

しかし、それより何よりスゴいのは September 11 の描写である。アーチャー本人も、あれを描写したいと思ったことが、本署を書くきっかけだったと語っているそうな。

あの日、私本人はお隣の州でTVに釘付けだった。
朝、停電があったおかげでいつもよりTVを見る時間が遅れ、スイッチを入れたらそこにはもうもうと黒煙をあげるWTC。「え?」と一瞬何が起きたのかわからなかった。
それはTVの中でも同じで、各局のアナウンサーやレポーターも、それぞれの意見を言うのみで、詳細を知ってルポしている人間など一人もいなかったのだ。
そこへ二機目の衝突。
"Intentionally!!!!"
女性アナウンサーの悲鳴に似た叫びが、なるほど、と事態をわからせてくれた。
あの時、あのタワーの内部で起こっていたことを想像するのは物書きにとって自分へのチャレンジでもあったろう。この描写だけでも読んだかいがあったといえますね。

ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)より
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No.9:
(4pt)

トリックを見破れるか

一人の美人美術コンサルタントが、ゴッホの自画像巡り、二人の追跡者から追われる破目になる。
一人は美術蒐集家が雇った女暗殺者。一人はFBI上級捜査官。追跡者から追われながらも、彼女の協力者のおかげで何度も危機を乗り越える。しかし、協力者にも魔の手が忍び寄る・・・
ついには彼女にも危険が迫る。果たして彼女はトリックでゴッホを守りきれるのか・・・

実際に起こった事件を背景にフィクションでありながら、ノン・フィクションと錯覚してしまうスピード感あふれる
物語展開におもわず一気に読破しました。
ジェフリーアーチャー作品を初めて読む方には読みやすいのでおススメです。
特に物語に登場する場所や作品をインターネット検索で調べながら読みすすめると
物語の流れがつかみやすいです。面倒ですが、作品をより楽しめると思います。
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No.8:
(4pt)

理屈ぬきで楽しめるエンターテイメント

読み物としては非常に面白く、本当は★を5つ付けたい。
先が読めるストーリー展開や、細かい突っ込み所も含めて、理屈ぬきで楽しめるエンターテイメント。
翻訳物ならではのウィットに富んだ会話も良いし、ゴッホや美術に関する薀蓄がそれ程しつこくないのも好感が持てる。
本書では主人公があの同時多発テロ事件に遭遇し、職場であるWTCビルの中から奇跡的に生還するのだが、
そのエピソードはただ単に主人公が姿をくらます為の道具立てに利用されているだけに過ぎず、アルカイダや中東問題とは全く関係なく話は進んでいく。
あれだけ世界に衝撃を与え、イラク戦争にまで発展した事件なので、抵抗を感じた読者もいるのではないだろうか?(特にアメリカ人は)
もしも、映画化されれば絶対に渡辺謙が演じるであろうダンディーな日本人も登場するのだが、残念ながら映画化される事は無さそう。

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No.7:
(4pt)

ゴッホは欺く

9月10日から26日にかけての物語であるが、アメリカ、イギリス、日本に至る主人公アンナのグローバルな行動に伴い、ゴッホの名画が世界を駆け巡る。追う者、追われる者の筋立てがおもしろい。世界を震撼させた9・11テロ当日、世界貿易センタービルから脱出をはかる主人公アンナの行動が11日の章として描写される。これだけでもぐんぐんストーリーに引き込まれていく。だが、これは前菜的な位置づけにしかすぎない。
美術商業界から訳があって銀行業界での美術コンサルタントに転職したアンナが銀行業界のコンプライアンスに従って行った提案とその信念を実行する様がスピーディーなストーリー展開で描写される。顧客であるイギリスの名家が莫大な借金を返済した上で体面を維持し、問題解決できるというアンナの名画売却提案に対し、彼女を首にしてでも、権謀術数を労して名画取得を画策する銀行会長フェンストン。彼は殺し屋を雇い、所有者を殺した上で借金返済手段として名画コレクションを重ねている常習者。名家が行った借金返済のタイムリミットを背景にしたアンナの智謀、行動力と駆け引きが、この小説を一気に読ませてしまう魅力になっている。フェンストンの犯罪証拠を掴もうとして行動するFBI上級捜査官ジャック。ジャックは最初はアンナがフェンストンの一味と想定して、彼女を追跡するが、徐々にその誤りに気づいていく。また、フェンストンの秘書として勤めながら、密かな意図を抱きつつ、友人アンナに協力するティナ。フェンストンに雇われてアンナの行動を阻止し、名画を奪おうとする女殺し屋クランツ。アンナの元恋人でブカレスト美術アカデミー教授アントンの協力。ところどころに伏線が張られながら、ゴッホの名画が作中人物と読者を欺く。遂にはその名画が殺し屋クランツに切り裂かれる!しかし...。読者として思考枠を二転三転させられるところに面白さがある。フェンストンとブッシュ大統領が握手している大きな写真をフェンストンが会長室に飾っているという記述は、作者アーチャーのブラックユーモアだろうか。しかし、この写真もまた犯罪解明の鍵に組み込まれていたことが9月26日、最後の章で明らかとなる。ジェフリー・アーチャー作品はやはり、おもしろい。
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No.6:
(4pt)

アーチャーらしさ溢れるエンターテイメント小説として一気に読みました

NYの銀行家フェンストンは美術品コレクターに返済不能な貸付をしては、最終的にその蒐集品を手に入れることを常としていた。彼のもとで働く美術コンサルタントのアンナはそんな彼の所業にうんざりして、債務者である英国貴族ウェントワース家の女主人ヴィクトリアの側に立った返済計画を立てる。しかしその計画が実行される前に、ヴィクトリアが惨殺されてしまう…。

 ジェフリー・アーチャーが「十一番目の戒律」に続いて放つノン・ストップ・スリラーです。「十一番目の戒律」の仕上がりは私の期待したほどではなかったのですが、本書はアーチャーらしい、巻措く能わざる一冊といえる面白さでした。一気呵成に読みました。

 二転三転するストーリー展開や、主人公アンナがあまたの危難をギリギリで脱する様子には、確かにご都合主義がみえて、荒唐無稽と称することができるかもしれません。本書には日本最大の鉄鋼メーカー会長が脇役として登場しますが、同族企業でもなさそうな会社のトップが本業でない美術品蒐集に血道を上げるのはあまり現実味がありません。

 それでも、そうした「穴」の数々もひらりと飛び越えてしまう勢いが本書にはあります。アーチャーの作品の常ですが、---というよりも彼の一連の作品を30年近くにわたって訳出してきた永井淳氏の手腕に負うところが大きいといえますが---ハイ・テンポの物語展開は読者を飽きさせることは決してありません。
 本書に登場する9・11テロ直後の描写は特筆に価します。アーチャーはあたかもあのWTCにあの日あの時いたのではないかと見紛うほど臨場感あふれる情景描写に、息を呑みました。
 またウィットと教養に富む、相変わらず小気味良い会話の数々にはニヤリとさせられることたびたびです。

 決して一級のスリラーとはいえませんが、エンターテインメント小説として私は大いに堪能することができました。

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No.5:
(4pt)

臨場感が凄い!

イギリス貴族が秘蔵してきたファン・ゴッホの自画像を狙って,無理な貸付をした上で担保として巻き上げてしまおうという悪徳銀行家。良心の呵責に耐え切れず,銀行に挑んでいく美人美術史家。彼女が悪徳銀行の手先なのか,それとも味方か判断がつかないまま追跡するFBI捜査官。この三者にキッチンナイフを使うルーマニア出身の暗殺者が絡んでのノンストップアクション。
 上巻では何よりも9,11ニューヨーク連続テロで被災したノースタワーからの脱出の臨場感が凄い。読んでいて息苦しくなるような迫真の描写はさすがにアーチャーと唸らされた。
 キャラクター造型がややありきたりで物足りなさを感じるが,上下巻600ページ余りを一気に読ませるストーリーテリングは見事!
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No.4:
(4pt)

9.11テロ

悪徳銀行のオーナーが無理な融資のカタに美術品を強奪しコレクションを築いていく。今度のターゲットはイギリスの旧家にあるゴッホの自画像。これを阻止すべく立ち上がる美術史家とFBIの美男美女カップル。
 キャラクター造型はありきたりだが,9.11ニューヨークテロ,焼け落ちるノースタワーからの息詰まる脱出行の臨場感と国境を越える美術品の輸送手続きのディテールが非常に興味深い。
 そして,ルーマニアのチャウシェスク政権を生き延びた凄腕のキッチンナイフキラーを交えた三つ巴の追跡アクション,更に,バブル期には世界中の美術品を買いあさって顰蹙を買ったジャパンマネーだが,この作品では美術への造詣が深い鉄鋼会社オーナー.ナカムラの登場が日本人として嬉しい。
 上下640ページ一気に読めます。
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No.3:
(5pt)

名画のカップアンドボール

原題のFALSE IMPRESSIONというのが読後になるほどとうならせる。
9・11や社会主義崩壊後のルーマニアの様子、国際的な美術品取引など、実に様々な要素が絡み合いながら、ゴッホの自画像をめぐる手に汗を握る駆け引きが繰り広げられ、目を離せない。
ニューヨーク、ロンドン、ルーマニア、日本とめまぐるしく舞台が移っていき、まるでカップアンドボールの手品を見ているようだ。

稀代のストーリーテラーであるジェフリーアーチャーが送る、掛け値なしに面白く、一気に読んでしまう一冊
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No.2:
(5pt)

徹夜しました。

上下巻一緒に買っておいてほんとに良かった・・・久しぶりに徹夜で一気に読んでしまった面白さ!伯爵家の女主人の殺害をきっかけにゴッホの自画像を巡るサスペンスです。トリックの一部についてはすぐに想像できてしまう方も多いと思いますが、にもかかわらず必ずハラハラドキドキさせられると思います。ところで、この作品では、日本も舞台になっており、登場人物に日本人もいるのですが、・・・詳しくはいえませんが、海外作品でこういう重要人物として描かれ方をすることは見たことがなかったので新鮮でした。また、かっこいいので嬉しかったです。
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No.1:
(5pt)

ゴッホ自画像の行方をめぐる国際サスペンス

英国の伯爵家に伝わるゴッホ自画像をめぐるサスペンス小説である。物語のスタートは、伯爵家女性当主の暗殺、そして2001年9月11日のNYトレードセンタービルへの航空機テロと続く。悪徳銀行家、美術研究者、美術品コレクターである日本人実業家、女殺し屋、FBI捜査官・・が登場し、舞台も、NY、ロンドン近郊、ルーマニア、東京とめまぐるしく展開する。
 ストーリーは紹介できないが、名うてのストーリーテラーであるアーチャーの最新作だけあり、上下2巻も一気に読める。面白いこと請け合いである。
 この作家は、ストーリーもさることながら、登場人物の間の会話がウィットに富み、ひねりが効いている。そこもうまく訳してあり、楽しめる。
 もう一つ、「成田空港から都心へ車で行く人が常に悩まされる渋滞」といった表現や、銀座のホテル西洋銀座など、東京の叙述が割合出てくる。「日本人は駆け引きを弄する相手には我慢ならない国民性がある」といった行もあり、著者の日本人観もかいま見られる。
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