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警視庁情報官 ハニートラップ(公安特命捜査)



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警視庁情報官 ハニートラップ(公安特命捜査)の評価: 4.08/5点 レビュー 26件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(4pt)

こんなトラップならかかってみたい?

ハニートラップ,いわゆる色仕掛けですが,こんなトラップならかかってみたいもんです.いやいや,それはさておき,ストーリの中では男たちが次々といとも簡単にトラップに落ちていきます.同じ男として情けない限りですが,まあ無理もないなという感じもしますし,痛快でもあります.

本書を読んだ後は,ニュースなどを見ても「かかっちゃったのかな」というような事件が妙に気になるようになりました.

最後には「やっぱり」というどんでん返しもあり,最後まで気が抜けません.エンターテイメントとしてよくできています.是非どうぞ.

公安特命捜査 警視庁情報官2Amazon書評・レビュー:公安特命捜査 警視庁情報官2より
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No.5:
(5pt)

書名に注意

「公安特命捜査ー警視庁情報官'U」と同じ内容です。
書名が違うので、誤って買ってしまいました。
「公安特命捜査官」を読んでいない方は、本書のほうが、共同通信社政治部次長の柿崎明二氏の解説がついており(オウム真理教と佐藤優氏のエピソード付き)、さらに、価格が安いのでお得です。
公安特命捜査 警視庁情報官2Amazon書評・レビュー:公安特命捜査 警視庁情報官2より
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No.4:
(4pt)

楽しみながら、公安やハニートラップについて学べる本

面白いです。上海総領事館員の自殺で有名になった、中国当局によるハニートラップの具体的情景が鮮やかに描き出されています。

自衛官や、公安警察官が、次々とハニートラップに陥っていくなか、警視庁公安警察のエースが、外事警察や、政治家とも絡みながら、仕掛けられた複雑な罠を暴き出していきます。

近代的な情報戦ではCIAが世界一かもしれませんが、このような人間自身を使った諜報活動(ヒューミント)では、中国やロシアといった、旧共産圏の国々のほうが長けているそうです。

小説仕立てで、生々しく語られているため、なるほど、これだけの仕掛けをされて桃源郷を味わってしまうと、一人の男として、相手のヒューミントの術中に陥ってしまうのもあり得るなと、頷けてしまいます。こうやって、図らずも、国の情報を売る売国奴となる人達も多いのです。

本書に登場する政治家たちは、橋本龍太郎や、亀井静香といった実際の人物を、明らかにモデルとしていたりします。さすが公安や、内閣情報調査室の勤務経験のある、著者ならではの説得力があります。

公安に興味のある人はもちろん、ハニートラップの実態を知りたい人にもお勧めの、娯楽小説です。
公安特命捜査 警視庁情報官2Amazon書評・レビュー:公安特命捜査 警視庁情報官2より
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No.3:
(4pt)

美人にご注意を

ストーリーの構成やキャラ設定の技術はそれを売りにした作家たちにはかないませんが、
公安警察を理解するためと割り切って読むならお勧めの一冊です。

公安警察官や議員の政策秘書をつとめた著者の経歴が内容によく活かされています。
警視庁庁舎内部の描写や秘匿捜査の現場感、さらに警察用語など小説とことわって
いてもディテールへの著者のこだわりが伝わってきます。

テーマはハニートラップ、つまり女性スパイによる誘惑ですが、出会いの演出には
いろいろなケースがあるのだと教えてくれます。(業界関係者が「自分の前に美人が
現れたら、おかしいと思うようにしている」と語っていたのを思い出しました)

実際の世界でもハニートラップの被害(篭絡)が絶えない現実がありますが、
橋本元総理のスキャンダルを小説内でも引き合いに出すなど、警告を発したい
という著者の強い思いを感じました。



公安特命捜査 警視庁情報官2Amazon書評・レビュー:公安特命捜査 警視庁情報官2より
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No.2:
(2pt)

第2弾ともなると

シリーズ第2弾ともなると作者としての力量が問われる。
組織の名称やシステムばかりが書き込まれていて、ストーリーが弱い。
教科書じゃないのだから、「物語」を楽しませて欲しかった。
それにしても中国が放つ"ハニートラップ”にはお気をつけください!
公安のエースですら嵌められるのですから・・・。


公安特命捜査 警視庁情報官2Amazon書評・レビュー:公安特命捜査 警視庁情報官2より
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No.1:
(4pt)

フィクションの中にノンフィクションが織り込められた現在進行形の本

物語としてサラッと読めて面白い。フィクションだが、警察の現状と方向性の模索が織り込められていて興味深い。最後のオチが少し甘い気もしたが、組織の描写が秀逸なので、それを補って余りある。
公安特命捜査 警視庁情報官2Amazon書評・レビュー:公安特命捜査 警視庁情報官2より
4062153181

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