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警視庁情報官
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警視庁情報官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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著者の方の経歴を反映して、いろいろそれらしい用語が散りばめられていてそこそこ楽しく読むことができます。 ですが、p.128に「国家権力の鵺のような立場」とあるとおり、主人公にあまり「正義」が感じられないので星3つにします。 とにかく主人公が自分が置かれている状況に何の疑問を持っていない英雄気取りなのでまったく感情移入できません。 あくまで自分の趣味ですが、自分が読みたいのは「現実」という悪夢でしがない制約の中でどうするかという物語です。このオヤジ臭がする主人公は自分には軽すぎます。 因みに実際にその場所を訪れたときに女性を伴っていたかはもちろん分かりませんが、結構いい場所でお酒を飲む場面が多いので、自分もそういう場所で飲みたいな、とは読んでいて思いました。 | ||||
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タイトルの通りです。 このお話は他の方々が書かれている通り、また小説として楽しみたかった方々の酷評通り"小説"とは言い難い、ひどく堅っ苦しくて淡々として情報過多なお話。または職務内容を説明するにあたって、その例を小説風に書き上げた解説書といった感じです。 正直小説として楽しみにしてた私もこのお話は読んでてしんどかったです。 ただ警視庁や公安といったものには興味があったので最後まで読みましたが。 加えてこのシリーズをまとめて買っていたので渋々と続編を読みましたが、読み進めるにつれてだんだんと解説書から小説風に、小説風から小説に! 恐らく作品を重ねるごとにその身に染み付いた資料や報告書の書き方から、小説を書くということに慣れて物書きさんの書き方へとシフトしていったのだと思います。 今はまだ黒田シリーズ青山シリーズしか読破していませんが、少なくとも青山シリーズは小説だと思いますし、私にとってはそれ以外の本も集めようと思っている好きな作家さんです。 ただ…これは私の勝手な推測なのですが、この方ものすごくお堅い真面目な性格なのかなぁ… 恋愛パートの書き方がとてもヘタ… あと…おじさんの願望なのかなぁといった設定の偏りを感じる… 黒田シリーズのハニトラ以降の恋愛パートはいらんかったと思うよ… 長々と書きましたが、上記のような作家さんなのでこれだけでぶん投げず読んでみることをオススメします。(恋愛模様も楽しみの一つとされる方はやめといた方がいい。 | ||||
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中古品にしては綺麗でした。 ページ折れもなく、汚れも特に無かったです。 同じ出店で品揃えがあれば良いんだけど‥。 | ||||
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淡々としていて、どう言っていいものか・・ 最後まで読んだので、嫌悪感があるわけでもなく。 でも、読み終わったあとの充実感は感じられませんでした。 公安の仕事の説明みたいな感じで。 説明7割、物語描写3割みたいな。 著者は警察出身の方だそうなので、仕事の説明したいのかなと思いましたけど、 だからどうなの?と思ってしまった。 ただ、実際に起こった事件や社会的な流れを含めて書いているので、現実にもありそうな感じの 不思議な感覚で読みました。 私には合わなかったけど、面白く読める方もいると思います。 | ||||
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元公安マンの小説ということで興味深く読んだのですが、警察小説というよりもノンフィクション?(か、どうかも分かりませんが)という感じです。 警視庁の情報のプロ集団VS犯罪組織といった闘いをイメージして読むと、少し期待を裏切られる気がします。 主人公のキャラも仕事内容の緊張感とプライベート部分の落差が激しすぎて面白いんだけど、もっとシリアスなキャラの勝手なイメージがあるので、今一つピンとこなかったです。 最後の章あたりは小説らしくなりますが、やはり説明感が満載で、もっと警視庁情報管としての活躍が読みたかった気がします。 でも警察組織の記載の詳しさは興味深く、面白かったです。 | ||||
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本屋で見かけて面白そうと思って買いました。 面白く感じたのは、警察とか公安といった縁遠い世界で どのようなことが行われているかが垣間見れたこと。 知能的にも体力的にも対人能力的にも優れた本当のエリートが 国のトップの方では人生をかけて職務に励んでおられるのですね。 やりがいや役得なんかもあるのだろうけど、普通の幸せを求める 人には厳しい世界なんでしょうね。 フィクションとノンフィクションの中途半端さがいまいちだったので、 ★3つにしました。 | ||||
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警察ものが好きで、作者が元公安出身だという事で、興味深くて読みました。ときには国家公務員の本音も書かれていて、実際起こりそうな題材をテーマにしており、興味深く読みました。実際こんな機関があれば、日本の癒着体質も改善されるのでは、思わせました。ただし、ノンフィクション風な小説であるが、 主人公の黒田をはじめ、感情移入がしにくく、そこ残念でした。もうちょっとエンターテインメントに徹するか、リアル感を充実させるか、どちらかにして欲しかった。 | ||||
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感想伝えられなかったから。アメリカから帰ってきた後。 坂の上の雲と一緒に読んだよ。 史実に忠実な小説と事実に忠実であろうとする小説と どちらも、好きだよ。 それから、元気でよかった。 | ||||
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登場人物欄を見ると、世界平和教信者の与党政治家に絡む原発利権、北朝鮮からの薬物輸入が本丸のようだが、それが出てくるのが後半1/3。 それまでに伏線が多数引かれている、と思って読んだものの、どの伏線も中途半端で、伏線になっておらずガッカリした。 特に前半は、キャリアではないものの、エリート警官のスマートぶりだけが浮き彫りになり、かっこよいというかシラケ気味であった。 手に汗握るような山場もなく、個人的に楽しめたのは、主人公がN.Y.へと2週間ほど出かけるくだりのみだったのも残念。 007のようなスマートさを出すならば、この章と、コリアンマフィアの親玉パクとの絡みを膨らませるべきだった。 いずれにしても厚みばかりで、小説でしか書けないような真実がモチーフになっているわけでもなし、エンターテイメントとして楽しめるでもなしで、ちゅーと半端であったので、減点した。 | ||||
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