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北の狩人



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北の狩人の評価: 3.88/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

文章力が低い

中学生ぐらいが読むと満足する確率高そう。現実社会を知る大人が読んでも、筆力の低さもあってか感情移入しにくい。
北の狩人Amazon書評・レビュー:北の狩人より
4877281428
No.6:
(3pt)

新宿鮫の次作を待てない人向け

新宿鮫にタッチは似てるが主人公が鮫島ほど性格が悪くない、その分アクが抜けすぎて読み応えには欠ける。
意外な展開はさほどなく伏線は御都合主義的に回収される。
北の狩人Amazon書評・レビュー:北の狩人より
4877281428
No.5:
(3pt)

なんとも

なんとも。もんでんあきこのコミカライズ版の雪人が不完全燃焼だったので読んでる。けども、佐江が少しカッコいいのと、宮本がもっとハードボイルドな点以外、今のところ特筆すべき点なし。もっと頑張れよ主人公。
北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4877287612
No.4:
(3pt)

ダメだこりゃ

ダメだこりゃ。もんでんあきこのコミカライズ版と似たようなもんだ。主人公なんもしないのに女子高生口説くわ、じいさんのおかげで有力者に会えただけたわ、宮本がとにかく漢気見せてくれただけだわ。雪人が弱い。キャラも弱いし、なにもかも。
北の狩人〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:北の狩人〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4877287620
No.3:
(3pt)

設定上の難点、曇りのない眼の大切さ

意外な出だしに始まって、最後までスピード感のある展開でした。平易な語り口なので快速感が強かったのだろうと思います。
 他の方が指摘されている難点のうち、物語が進行していくにしたがって主人公の存在感が弱まってしまう点と老富豪の助力の唐突さは、同じ設定上の難点から生じたものだろうと思いました。『新宿鮫』シリーズとは対極的に、田舎者という異邦人の目を通して、大都会・新宿の別面を描き出すこと、それが著者の狙いだったのでしょう。しかし、部外者が、事件の真相に真相に肉薄し、渦中の関連者たちの裏をかくことは難しいことです。それが、強力な助っ人を登場せざるを得ず、主人公が後景に退いてしまった理由ではないでしょうか。
 主人公が郷里の「山」と大都会を比べて吐露する感想も、ステレオタイプな部分が多かったように感じました。「狩り場」という観念が、辛うじて新鮮さを提供していましたが。
 難点を連ねましたが、同じ北国出身ということで、主人公にはかなりの共感を覚えました。大切なのは、曇りのない眼と、謙虚さを失わない心の強さなんだ、そんな風に思わせてくれる一冊です。
北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4877287612
No.2:
(3pt)

歌舞伎町を舞台にした・・そしてあの刑事も・・!?

12年前、東京出張中に殺された刑事だった父親の死の謎を探るため秋田から上京してきた青年「梶雪人」。腕はたつが寡黙で実直な青年を、新宿歌舞伎町は、誘惑・脅し・暴力で迎える。引っかけパーの女子高生、ヤクザ、中国マフィア、暴力団担当刑事、偽札偽造、麻薬・・・折から発生した広域暴力団の跡目争いに、封印されていたはずの事件が浮びあがっていく。
穢れのないクリアな存在としての「梶雪人」のキャラクターは新鮮(変な例えをすれば、「ドラゴンボール」の冒頭部分での悟空の存在に似ているかも・・)。ところが後半になると、梶そのものよりも、暴力団担当の新宿署刑事、昔気質のヤクザといった脇役が主人公を食い始める。また、梶自体の人物造形や、梶の活動を助ける老富豪や地下銀行を経営する在日中国人の存在など現実感が薄く、興をそぐ面がないではなかった。
過去に何があったのか、という謎で引張り、スピード感のある展開は飽かせないが、作品としては脇役に食われた分、主人公の活躍が中途半端に感じられ、欲求不満が残る。
さて大沢在昌が描く新宿といえば言わずと知れた有名刑事がいるが、本作にも次のように登場する・・。「・・・いまの防犯は、キャリア崩れのわけのわからない野郎がでかいツラをしている。ホネはあるらしいが、協調性のない、嫌な野郎だという話だ。」
北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4877287612
No.1:
(3pt)

ちょっと消化不良ぎみ。。。

北の国よりある男が新宿にやってきた。そしてある事件の犯人を探しまわるが?
主人公を「北の狩人」にしたかったのだろうが、何か今ひとつピリッとこない、弱含み。
唯一、脇役である宮本の個性が光るものがあるがなんか予想通りの展開で最後まで行ってしまい、ちょっと消化不良を感じてしまった。
まあ、読んで損はしないが大沢の小説をなにから読んでみたいかと思う読者には別の作品をどうぞという感じ。
北の狩人〈下〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:北の狩人〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4877287620

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