カラマ-ゾフの兄弟

評判

カラマ-ゾフの兄弟の評価:

4.26/5点 レビュー 686件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全695件 301〜320 16/35ページ
No.395
(5pt)

もうすぐラスト

もう1巻あるので、まだラストではありません。
やはり、この本は敷居がとてつもなく高いのか
結構挫折する人も出てきているみたいです。

面白いのは3巻とこの4巻ですから
すごくやめてしまうのはもったいないです。
確かに、1・2は退屈かも…

3兄弟のそれぞれの視点と、
事件の鍵を握るであろう「ある人物」の告白が
でてきます。

もちろんメインは親殺しの罪をかけられた
ミーチャでしょう。
その裁判は、いい意味でも、悪い意味でも
人間の心理をよく描写しているのではないでしょうか。

そして、最後に出てくる
衝撃の展開…
これは間違っている事実というのは世の中には
ごまんと存在するけれども
それを否定するには、かなりの気力、労力を必要とするし
なかなかそれを民衆に同意させる、
というのは難しいということ。

そして、兄弟愛も感じますね。
特に兄に対し、嫌悪の塊であったイワンが
満身創痍の体(精神的に)で
無実を証明しようとするところは。

最後には何が待っているのかしら。
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)より
4334751326
No.394
(5pt)

怒涛の3巻

ここからはミステリーが好きな人だと
なお、楽しめる巻になっています。

ついに、あの周辺住民のつまはじき者であった
フョードルが、何者かに殺されてしまいます。

しかも、運が悪いことに
前々から故人にたいする恨みの深かった
長男が、逮捕されることになります。
なぜならば、彼の家の召使に
危害を加えていたから。

しかも悲劇は続くのです。
彼は見栄っ張りなので、
ある事実をとてつもなく誇張して
伝えてしまったのが運のつき。
それゆえに自分の首を絞めてしまうのです。

どう見ても、男の
非が明らかですが、
こんな状況下に落ちた男を
誰が笑えましょうか。

運が悪ければ、誰しもが
こんな事態に陥るかもしれないのです。

この作品はおそらく、
何かの象徴、として
人を捉えています。

ミーチャはおそらく、弱き人間の
代表なのかもしれませんね。
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)より
4334751237
No.393
(1pt)

読者自身が本当に信用できる翻訳者を選ばなければならない時代

現代という時代は、マスコミや出版業界の商業主義一直線の姿勢や、似非翻訳者、似非研究家のエゴによる知名度や名誉欲しさに、偉大な作品が捏造され、その価値が貶められている。

亀山郁夫氏のやっていることは、偉大なドストエフスキーを飯の種にしているだけであって、ドストエフスキー文学の理解も解釈もまったく乏しい、むしろ冒涜している、作品の価値を貶めているとしか思えない点が多く存在する。

ネットで公開されているが、なぜこれほど多くのドストエフスキー識者から大々的な痛烈な批判を浴びているのかと言えば、単に誤訳問題だけにとどまらず、最低限必要な翻訳者としての日本語としての文章力、又一番重要なのが、亀山氏の突拍子もない愚劣な作品への解釈であると思う。

亀山氏の翻訳した作品には、氏の自説を押しつけるような長々とした解題がよく書かれているが、このような作品の価値を著しく損なうようなとんでもない解釈、作品への理解にまったく乏しいと思わざるを得ない翻訳者が、良識なドストエフスキー識者達(ドストエフスキー文学の理解を深めるために、無私、無益で活動されているような方々)を納得させうるような翻訳ができるとは到底思われない。

このレビューが参考になるか、ならないかは、私は問題にはしていない。又、誹謗中傷目的でこのレビューを書いているつもりもない。

現代で海外文学を読むにあたって、読者自身が本当に信頼できる翻訳者を選ばなければいけない時代に来ていると感じる。
良識のある読者は、マスコミや出版社の金儲けにいたずらに惑わされてはならない。このような商業主義に乗じた、知名度や名誉、権威欲しさの翻訳者による愚劣な駄本を読まされて、読者は虚偽の満足感をただただ押しつけられることになるだけだ。

亀山氏の翻訳したドストエフスキー作品はドストエフスキー作品ではない。
亀山氏一人のみが「世界の最先端」と称している自説を読者に押し売りするために、原典をねじ曲げた翻訳をした単なる読み物小説に等しい。
心底からドストエフスキー作品を愛し、作品の理解を深めたいと思っているのであれば、このような誤訳だらけの、とんでもない解釈を押しつける翻訳者の書いたものなど、目に触れることすら極力避けるべきだ。

私は亀山氏こそ、この言葉をよく理解し、固く心に留めておくべきだと声を大にして言いたい。
『よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。』

亀山郁夫氏の訳業を正当に批判しているサイトを下記にあげておく。
誤訳問題にとどまらず、亀山氏の所業がどれほど愚劣で酷いものか、是非とも眼を通してほしいと切に願う。

<ドストエーフスキイの会>

<国際ドストエフスキー学会副会長 木下豊房氏のホームページ>

<連絡船 木下和郎氏のホームページ>

<こころなきみにも 萩原俊治氏のホームページ>

<光文社古典新訳文庫についてのフォーラム>
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)より
4334751067
No.392
(1pt)

訳者のドストエフスキー観がかなり偏っている?

亀山訳「カラマーゾフの兄弟」を読んだ時、何か違和感を覚えた。ややしばらく時を置いて最近、亀山訳「罪と罰」を読んだ。いずれも新訳と呼ばれているが、言われるほどの新しさも明快さもなく、これらの訳を積極的に選択すべき理由はないように思う。しかもずいぶんきつい色眼鏡を通して作品を読んでいる気分になる。その理由を「罪と罰3」の訳者あとがきを読んで理解した。彼のドストエフスキー観は私にはあまりに独自すぎるのかもしれない。しかも、彼はある講演会で「『カラマーゾフの兄弟』の時代は過ぎ、『罪と罰』の時代が来た」と宣言した、のだとか。・・・申し訳ないが意味がわからない。
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)より
4334751067
No.391
(5pt)

ここまでとは、、

最初のほうは、登場人物相関図を書きつつ、刑事の特捜部さながらの
周到さで読んでいましたが、上巻の途中から、勢いが出てきました。

噂では聞いていたが、ここまでスゴイとは思いませんでした。
まず、翻訳された日本語が気持ちよく理解できる。
登場人物が濃い。最後の裁判のシーンなど、とても半日で行われたとは思えぬほどの重厚さ。
映画化が不可能といわれた理由がよくわかります。

一度読んだくらいでは自分には一割程度しかわかっていないのでは、とおもっているので、
解説本や聖書などで、予習し、また彼のほかの作品もしっかり読んでから、

2年後に、もう一度読んでみたい、、、
死ぬまでに半分くらい理解できたらいいな、、、そう思わせる本。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.390
(1pt)

カラマーゾフの兄弟

・・・ではない。
本書は、カラマーゾフの兄弟ではない。
ドストエフスキーの名著を騙った悪書である。

訳者には、本書から有名な台詞を贈りましょう。

(読まれるべきは)『あなたじゃない!』
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)より
4334751067
No.389
(5pt)

時を超えて

今に読み継がれる小説は時間という風化を乗り越えた名著です。何度も繰り返し読みたくなる小説です。
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)より
4334751326
No.388
(5pt)

ブームに便乗

カラマーゾフの兄弟のブームに便乗して読みました。昔のロシアの情景が浮かんでくるように面白かったです。人々の価値観とか考え方とか現在とは全然違ってそれは当たり前の事なんですが、このような小説を読むとしみじみ感じます。
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)より
4334751237
No.387
(5pt)

難しい、でもドストエフスキーの最高傑作!

この作品が好きになれなかった人は、「罪と罰」から読むとドストエフスキーにはまりますよ。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.386
(4pt)

アリョーシャの今後

三年前に読んだ。アリョーシャの今後が書かれていないのが残念。壮大な準備のあと、子供達とカラマーゾフ万歳と叫ぶところで終わったと思う。ドミートリーもイワンも含めて、人間賛美の声だと思うが、アリョーシャはこれからどのように現世の人と付き合って行くのか?
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.385
(4pt)

評判の作品であり、半分義務的に読んだが、理解の程度は半分くらい。

三人の兄弟、本当にこれだけ性格がことなるのだろうか?イワンの哲学が面白い。
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)より
4102010114
No.384
(5pt)

まとまった時間が必要です。

聖書を読んだことのある人であれば、多くの方が公では口にはできない疑問を感じたことがあるのではないでしょうか?ドストエフスキー自身も疑問を抱いているようです。

彼はその疑問をイワンを通じてアリョーシャに投げかけます。

そして小説を通じて読者を考えさせます。
聖書は事実なのか?神はいるのか?それでもなお信仰するのか?無神論に救いはあるのか?救済とは?

そういった性格を持った小説だと思います。

テーマが聖書の根幹である神の存在そのものについてまで掘り下げられてます。ヨブ記や福音書だけでなく、聖書全体を読む必要があると思います。

私が数えたところ、新潮文庫全3巻のボリュームは解説を除いた本編のみで1472ページ(字が小さい古いタイプの本です)になりました。1ページあたりの文字数は19行×43=817字。全体では単純計算で817字×1472ページ=1202624文字(約120万文字)になります。

このサイズの小説になると暇な時間を読書に当てようという考えでは、最後まで読みきるのは難しくなってくるのではないでしょうか?社会人には厳しいですが、あらかじめ読書のためにまとまった時間を確保しておくことも必要かもしれませんね。

私は3連休と平日4日をフルに充て、計7日間で一気に読み終えました。私は決して読むのが早いタイプではなく、標準的なスピードだと思ってます。ただし、かなり無理をしてます。クタクタになりました。
仮に標準的な読書のスピードの方が1日中読書に専念した場合、5日間程あれば読みきれるのではないかと思います。

一つの目安にしていただければと思います。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.383
(3pt)

やっぱり、大変だった

村上春樹氏のファンならば読んどかないといけない作品なので、2か月かけて読みました。
思っていたよりは、読みやすかったけど、やっぱり、大変だった。
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.382
(3pt)

やっぱり、大変だった

村上春樹氏のファンならば読んどかないといけない作品なので、2か月かけて読みました。
思っていたよりは、読みやすかったけど、やっぱり、大変だった。
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)より
4102010114
No.381
(3pt)

やっぱり、大変だった

村上春樹氏のファンならば読んどかないといけない作品なので、2か月かけて読みました。
思っていたよりは、読みやすかったけど、やっぱり、大変だった。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.380
(5pt)

完結?

この作品には続編があるらしいと聞き、びっくりした。
しかし、作者がその前に死んでしまった。
悔しい!
未完の作品でここまでのものを作るのならば、完結したら、それは人類史に残る、文学上の巨大な爪痕の一つになっていただろう。
現段階でも十分巨大だが。
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.379
(5pt)

初!カラマーゾフの兄弟。

亀山郁夫役には誤訳が多い、との評価を受けてこちらの原卓也役を購入させていただきました。
ロシア語に通じていない私、海外の小説を解読するには、翻訳家にその解読を一任するしかない、というのがなんとも歯がゆいです。
暇さえあれば、亀山さんの役も読んでみようかと思います。
そしてさらに、ロシア語でも学ぶ機会があれば、原文まんまのものも購入し、三冊を見比べてどれが誤訳か、どれが正訳かを見比べてみようかと思います。
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)より
4102010114
No.378
(5pt)

大審問官

フョードルも悪くない。はじめは何かと思っていたが、しかし、彼のアリョーシャへの愛は多分本物だ。
彼は狂人ではないのだ。どこにでもいそうな、それでいてずるいおやじ……の延長上にいるのだ。
神がかり的ではあるが。
グルーシェニカもそうだ。
かといって、悪魔は……などと、日本人でありながら、本作を読むといっちょ前に聖書でも読みたくなるから不思議だ。

それは、この作品が聖書を絶賛しているからではない。むしろその逆、その致命的欠陥を抉り出してしまっている。
しかも、その抉り出しは、馬鹿なヒッピー運動のような、適当な批判警告文ではなく、世界最高級の思想に基づいた、致命的な抉り出しなのである。

それが、「大審問官」だ。
詳しくは書かない。
ただ、世界の半数が進行している、カトリック、プロテスタント、ロシア正教、東方正教ひっくるめたキリスト教徒は、この問題をどう扱っているのだろう。
日本人ながらに、気になった。神学論文を読みたい気分だ。

ドストエフスキーの宗教的苦悩は、イワンとその劇詩中の登場人物、枢機卿にほぼ一任されているだろう。
そして、それは反骨精神などではなく、誰よりも髪を愛そうとしたがゆえに見つけてしまった、神の欠陥だったのだ。

そして、その思想を、彼の周囲で理解してくれる人などいなかったのだろう。
だから自分で救いを作った。その姿こそが、主人公のアリョーシャであり、ゾシマ長老なのだ。
そして、その空想を、ロシアの嘴の黄色いひよっこの空想の終着点を、未来に生きるものに解決を求めた。
この本は、ドストエフスキーが作った、タイムマシンなのだ。
彼は時代を先に行き過ぎた。だから肉体こそ滅べど、その思想を自身で描き切り、所の世界で百年、二百年飛ばそうと試みたのだ。
我々は、特にキリスト教者ならば、彼の問いに答えてやらねばならないだろう。

そんなことを考えた。独断と偏見で。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.377
(4pt)

読むべし

ここまでくると、スイスイ読めます。
大団円ですので。
人生、一度ならず事ある毎に読みたくなる本ですね。
解説もぜひ読んでください。
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.376
(2pt)

読了はしたけれど

第5巻は、短いエピローグであとは亀山による伝記と解説で、無理にもう1巻増やしただけの感じで不快。

読了してよくもこんな長々しいのを読み終えたというある程度の満足感があるのみ。亀山の現代風の読みやすい訳文でも疲れるのに、かつての訳文を読み通した人間が信じられない。多分、世界の名作という肩書につられて読んだだけで、感動するところは無かった。ただ、帝政時代のロシアとギリシャ正教への興味が湧いただけ。

かつて大作としては、「ジャンクリストフ」、「夜明け前」、「モンテ・クリスト伯」などを読了したのだが、年のせいで今度はやっとというところ。内容については、とてもコメントできず。
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)より
4334751334