大聖堂

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大聖堂の評価:

4.20/5点 レビュー 79件。 A ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

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全223件 201〜220 11/12ページ
No.23
(5pt)

中世社会ののぞき窓

おもしろい本だ。ストーリーに意外性があって、主人公の運も二転三転、上、中、下、三冊の大冊を息もつかせず読ませる工夫に富んでいる。それに加えて、イギリス地方の中世社会をのぞき見るという異文化観察の楽しみがある。評者はこの後者の方に惹かれて読んだのだが、期待にそむかぬ面白さだった。修道院の組織と運営、農民生活や飢えの様子、暴力や殺人や戦争の描写、職人集団の組織と意思決定法、等々、興味深い描写がいたるところにあり、明らかに著者は中世社会の実態を目に見るように描くことを、この作品の「売り」にしようとしていることがわかり、実際それは成功している。これらの描写のほとんどには、小説だから当然明示されてはいないが、きっとなんらかの文献の裏付けがあるのだろうと推測できる書きぶりである。それで思わずにいられないのは、この本に登場する準主人公格の魅力的な二人の女性のことである。この二人の(たぶん)下級貴族は極めて意志的で独立不羈、男顔負けの活躍なのだが、このような女は果たして中世イギリスに存在し得たのか、これだけは著者の創作なのか、それとも現代よりも中世の方がこのような存在は多かったのか、この点がはなはだ気になるのである。著者には、経済的、社会的環境ばかりでなく、心性の点でも中世を忠実になぞった作品を次には期待したいものである。
大聖堂〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈下〉 (新潮文庫)より
410235803X
No.22
(5pt)

中世社会ののぞき窓

おもしろい本だ。ストーリーに意外性があって、主人公の運も二転三転、上、中、下、三冊の大冊を息もつかせず読ませる工夫に富んでいる。それに加えて、イギリス地方の中世社会をのぞき見るという異文化観察の楽しみがある。評者はこの後者の方に惹かれて読んだのだが、期待にそむかぬ面白さだった。修道院の組織と運営、農民生活や飢えの様子、暴力や殺人や戦争の描写、職人集団の組織と意思決定法、等々、興味深い描写がいたるところにあり、明らかに著者は中世社会の実態を目に見るように描くことを、この作品の「売り」にしようとしていることがわかり、実際それは成功している。これらの描写のほとんどには、小説だから当然明示されてはいないが、きっとなんらかの文献の裏付けがあるのだろうと推測できる書きぶりである。それで思わずにいられないのは、この本に登場する準主人公格の魅力的な二人の女性のことである。この二人の(たぶん)下級貴族は極めて意志的で独立不羈、男顔負けの活躍なのだが、このような女は果たして中世イギリスに存在し得たのか、これだけは著者の創作なのか、それとも現代よりも中世の方がこのような存在は多かったのか、この点がはなはだ気になるのである。著者には、経済的、社会的環境ばかりでなく、心性の点でも中世を忠実になぞった作品を次には期待したいものである。
大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫)より
4797332581
No.21
(5pt)

中世社会ののぞき窓

おもしろい本だ。ストーリーに意外性があって、主人公の運も二転三転、上、中、下、三冊の大冊を息もつかせず読ませる工夫に富んでいる。それに加えて、イギリス地方の中世社会をのぞき見るという異文化観察の楽しみがある。評者はこの後者の方に惹かれて読んだのだが、期待にそむかぬ面白さだった。修道院の組織と運営、農民生活や飢えの様子、暴力や殺人や戦争の描写、職人集団の組織と意思決定法、等々、興味深い描写がいたるところにあり、明らかに著者は中世社会の実態を目に見るように描くことを、この作品の「売り」にしようとしていることがわかり、実際それは成功している。これらの描写のほとんどには、小説だから当然明示されてはいないが、きっとなんらかの文献の裏付けがあるのだろうと推測できる書きぶりである。それで思わずにいられないのは、この本に登場する準主人公格の魅力的な二人の女性のことである。この二人の(たぶん)下級貴族は極めて意志的で独立不羈、男顔負けの活躍なのだが、このような女は果たして中世イギリスに存在し得たのか、これだけは著者の創作なのか、それとも現代よりも中世の方がこのような存在は多かったのか、この点がはなはだ気になるのである。著者には、経済的、社会的環境ばかりでなく、心性の点でも中世を忠実になぞった作品を次には期待したいものである。
大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫)より
4797332573
No.20
(5pt)

中世社会ののぞき窓

おもしろい本だ。ストーリーに意外性があって、主人公の運も二転三転、上、中、下、三冊の大冊を息もつかせず読ませる工夫に富んでいる。それに加えて、イギリス地方の中世社会をのぞき見るという異文化観察の楽しみがある。評者はこの後者の方に惹かれて読んだのだが、期待にそむかぬ面白さだった。修道院の組織と運営、農民生活や飢えの様子、暴力や殺人や戦争の描写、職人集団の組織と意思決定法、等々、興味深い描写がいたるところにあり、明らかに著者は中世社会の実態を目に見るように描くことを、この作品の「売り」にしようとしていることがわかり、実際それは成功している。これらの描写のほとんどには、小説だから当然明示されてはいないが、きっとなんらかの文献の裏付けがあるのだろうと推測できる書きぶりである。それで思わずにいられないのは、この本に登場する準主人公格の魅力的な二人の女性のことである。この二人の(たぶん)下級貴族は極めて意志的で独立不羈、男顔負けの活躍なのだが、このような女は果たして中世イギリスに存在し得たのか、これだけは著者の創作なのか、それとも現代よりも中世の方がこのような存在は多かったのか、この点がはなはだ気になるのである。著者には、経済的、社会的環境ばかりでなく、心性の点でも中世を忠実になぞった作品を次には期待したいものである。
大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)より
4797332565
No.19
(5pt)

中世社会ののぞき窓

おもしろい本だ。ストーリーに意外性があって、主人公の運も二転三転、上、中、下、三冊の大冊を息もつかせず読ませる工夫に富んでいる。それに加えて、イギリス地方の中世社会をのぞき見るという異文化観察の楽しみがある。評者はこの後者の方に惹かれて読んだのだが、期待にそむかぬ面白さだった。修道院の組織と運営、農民生活や飢えの様子、暴力や殺人や戦争の描写、職人集団の組織と意思決定法、等々、興味深い描写がいたるところにあり、明らかに著者は中世社会の実態を目に見るように描くことを、この作品の「売り」にしようとしていることがわかり、実際それは成功している。これらの描写のほとんどには、小説だから当然明示されてはいないが、きっとなんらかの文献の裏付けがあるのだろうと推測できる書きぶりである。それで思わずにいられないのは、この本に登場する準主人公格の魅力的な二人の女性のことである。この二人の(たぶん)下級貴族は極めて意志的で独立不羈、男顔負けの活躍なのだが、このような女は果たして中世イギリスに存在し得たのか、これだけは著者の創作なのか、それとも現代よりも中世の方がこのような存在は多かったのか、この点がはなはだ気になるのである。著者には、経済的、社会的環境ばかりでなく、心性の点でも中世を忠実になぞった作品を次には期待したいものである。
大聖堂〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈上〉 (新潮文庫)より
4102358013
No.18
(4pt)

建築のエンターテイメント

カテドラルを建てたい!という職人気質の主人公に純粋では無い政治・宗教家達の思惑が絡む。エリス・ピーター女史の「修道士カドフェル」シリーズと時代、舞台(ベネディクト会)が同じ。それを別な角度から、かなり派手なドラマに描いているところが面白みの一つ。話の展開が早く次は?と読み進んでしまう娯楽小説。建築用語も多く石工職人の知識も、昨今の日本の「耐震偽装」の問題と重ね合わせると笑ってしまう箇所も。「基礎は大事」「壁がしっかりしていれば・・・」

カテドラルの図解本も手元において読みたくなる本
大聖堂〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈中〉 (新潮文庫)より
4102358021
No.17
(4pt)

建築のエンターテイメント

カテドラルを建てたい!という職人気質の主人公に純粋では無い政治・宗教家達の思惑が絡む。エリス・ピーター女史の「修道士カドフェル」シリーズと時代、舞台(ベネディクト会)が同じ。それを別な角度から、かなり派手なドラマに描いているところが面白みの一つ。話の展開が早く次は?と読み進んでしまう娯楽小説。建築用語も多く石工職人の知識も、昨今の日本の「耐震偽装」の問題と重ね合わせると笑ってしまう箇所も。「基礎は大事」「壁がしっかりしていれば・・・」

カテドラルの図解本も手元において読みたくなる本
大聖堂〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈下〉 (新潮文庫)より
410235803X
No.16
(4pt)

建築のエンターテイメント

カテドラルを建てたい!という職人気質の主人公に純粋では無い政治・宗教家達の思惑が絡む。エリス・ピーター女史の「修道士カドフェル」シリーズと時代、舞台(ベネディクト会)が同じ。それを別な角度から、かなり派手なドラマに描いているところが面白みの一つ。話の展開が早く次は?と読み進んでしまう娯楽小説。建築用語も多く石工職人の知識も、昨今の日本の「耐震偽装」の問題と重ね合わせると笑ってしまう箇所も。「基礎は大事」「壁がしっかりしていれば・・・」
カテドラルの図解本も手元において読みたくなる本
大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫)より
4797332581
No.15
(4pt)

建築のエンターテイメント

カテドラルを建てたい!という職人気質の主人公に純粋では無い政治・宗教家達の思惑が絡む。エリス・ピーター女史の「修道士カドフェル」シリーズと時代、舞台(ベネディクト会)が同じ。それを別な角度から、かなり派手なドラマに描いているところが面白みの一つ。話の展開が早く次は?と読み進んでしまう娯楽小説。建築用語も多く石工職人の知識も、昨今の日本の「耐震偽装」の問題と重ね合わせると笑ってしまう箇所も。「基礎は大事」「壁がしっかりしていれば・・・」
カテドラルの図解本も手元において読みたくなる本
大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫)より
4797332573
No.14
(4pt)

建築のエンターテイメント

カテドラルを建てたい!という職人気質の主人公に純粋では無い政治・宗教家達の思惑が絡む。エリス・ピーター女史の「修道士カドフェル」シリーズと時代、舞台(ベネディクト会)が同じ。それを別な角度から、かなり派手なドラマに描いているところが面白みの一つ。話の展開が早く次は?と読み進んでしまう娯楽小説。建築用語も多く石工職人の知識も、昨今の日本の「耐震偽装」の問題と重ね合わせると笑ってしまう箇所も。「基礎は大事」「壁がしっかりしていれば・・・」
カテドラルの図解本も手元において読みたくなる本
大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)より
4797332565
No.13
(4pt)

建築のエンターテイメント

カテドラルを建てたい!という職人気質の主人公に純粋では無い政治・宗教家達の思惑が絡む。エリス・ピーター女史の「修道士カドフェル」シリーズと時代、舞台(ベネディクト会)が同じ。それを別な角度から、かなり派手なドラマに描いているところが面白みの一つ。話の展開が早く次は?と読み進んでしまう娯楽小説。建築用語も多く石工職人の知識も、昨今の日本の「耐震偽装」の問題と重ね合わせると笑ってしまう箇所も。「基礎は大事」「壁がしっかりしていれば・・・」
カテドラルの図解本も手元において読みたくなる本
大聖堂〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈上〉 (新潮文庫)より
4102358013
No.12
(4pt)

波乱万丈のストーリー

偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。
大聖堂〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈中〉 (新潮文庫)より
4102358021
No.11
(4pt)

波乱万丈のストーリー

偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。
大聖堂〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈下〉 (新潮文庫)より
410235803X
No.10
(4pt)

波乱万丈のストーリー

偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。
大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫)より
4797332581
No.9
(4pt)

波乱万丈のストーリー

偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。
大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (中) (ソフトバンク文庫)より
4797332573
No.8
(4pt)

波乱万丈のストーリー

偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。
大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)より
4797332565
No.7
(4pt)

波乱万丈のストーリー

偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。
大聖堂〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈上〉 (新潮文庫)より
4102358013
No.6
(4pt)

聖トマス・ベケットの暗殺に注目

最後、ベケットの暗殺場面はイギリス人にとっては最高のクライマックスのようです。かなりすさまじい血なまぐさい暗殺が、伝承どおりに描かれています。カンタベリー聖堂に現在埋葬されているベケットの骨の真偽については、イギリスで論争が何回も蒸し返されています。自説を証明するため、聖堂に忍びこみ墓をあばこうとして捕まった者までいるそうです。興味のある方は、John Butler "The Quest of Becket's Bones"が面白いので、読んでみてください。
大聖堂〈中〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈中〉 (新潮文庫)より
4102358021
No.5
(4pt)

聖トマス・ベケットの暗殺に注目

最後、ベケットの暗殺場面はイギリス人にとっては最高のクライマックスのようです。かなりすさまじい血なまぐさい暗殺が、伝承どおりに描かれています。カンタベリー聖堂に現在埋葬されているベケットの骨の真偽については、イギリスで論争が何回も蒸し返されています。自説を証明するため、聖堂に忍びこみ墓をあばこうとして捕まった者までいるそうです。興味のある方は、John Butler "The Quest of Becket's Bones"が面白いので、読んでみてください。
大聖堂〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂〈下〉 (新潮文庫)より
410235803X
No.4
(4pt)

聖トマス・ベケットの暗殺に注目

最後、ベケットの暗殺場面はイギリス人にとっては最高のクライマックスのようです。かなりすさまじい血なまぐさい暗殺が、伝承どおりに描かれています。カンタベリー聖堂に現在埋葬されているベケットの骨の真偽については、イギリスで論争が何回も蒸し返されています。自説を証明するため、聖堂に忍びこみ墓をあばこうとして捕まった者までいるそうです。興味のある方は、John Butler "The Quest of Becket's Bones"が面白いので、読んでみてください。
大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫) Amazon書評・レビュー: 大聖堂 (下) (ソフトバンク文庫)より
4797332581