■スポンサードリンク
十津川警部「友への挽歌」
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
十津川警部「友への挽歌」の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電車だー、鉄道だー、といういつもの感じとは違う社会的推理小説。一言一句追っていかないと話がわからなくなりそうですが、読み応えがあります。十津川警部、さすがのsleuth。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フィリピンと日本を結ぶ利権を解剖する社会派推理小説。 飛行機や鉄道が出て来るが,主たる推理の要素ではない。 トカレフというロシア製の銃についての記載が詳しい。 十津川の大学の同級生が殺人に関与しているかもしれないという想定で捜査が進む。 フィリピンでの最後の事件から,どうやって無事に帰還できたのかの詳細は分からない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何となくタイトルから結末が類推出来そうな気もしますが、そこに至る過程を しっかり読ませる筆力は流石。 一番の読み所は謎解きでも、旅情描写でも無く、友を想う気持ちと、警察官 としての自分との間で苦悩する十津川警部の姿です。それをトワイライトエクス プレス、雪積もる北海道、そして今回の事件の始まりであるフィリピン・・・と いう舞台装置に乗せて描きます。 ただ(これは他の作品にも言えるのですが)盛り上げるだけ盛り上げた割に は、最後のオチがあまりにあっさりとし過ぎた感を受けたのです。もう一つの 肝である巨悪の部分をしっかりと描いていたら屈指の作品になったと思う次第。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!