■スポンサードリンク
サイレント・ブラッド
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
サイレント・ブラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリ、オカルト、山岳小説…どのジャンルに分けても物足りない。主人公は幼すぎる。 文章は悪くないがもってまわった表現が多すぎる。山の風景を際立たせるために、通常時の描写を減らして緩急つけたほうがよかったのでは。 と辛口な批評にはなるが、少年が男になるための通過儀礼としての冒険小説と見ればそこそこ面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説として読むと大変面白い。人は導かれるように人生の舵を切る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これで3作品全部読みました。すべてタイトルに違和感ありです。 たぶん、登山経験が豊富な作者だったのでしょう。山の描写は臨場感たっぷりです。 ただ、本作はミステリーとホラーがとっちらかったまま最後に強引にまとめたという印象で、むしろそれらの要素を排除してリアルな山岳小説にしてくれた方がよかったかなと感じました。 若くしてお亡くなりになったのが惜しまれます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
使用感もあまりなく、気持ち良く読書しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伝奇小説とでもいえばいいのだろうか 正直各要素が薄すぎてジャンル分けしにくい オカルト要素といい敵の妨害といい、全てが中途半端でとにかく終始退屈 ファントムピークスといい、盛り上がりどころを後半に持っていきすぎな感じがした 面白みがなく読むのがきついので、あまりおすすめできない作品だろう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファントム・ピークスから2冊目です。 前作同様、筆力はあります。あとは、もう少し引き算の文章が出来るとなおよかったかなぁと思いました。最初から最後まで、べったりと文章が続くので途中疲れました。山の専門用語も多すぎるかなぁ。それでも、面白いことには変わりないです。今後が楽しみな才能だっただけに残念でなりません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファントムピークスの舞台を継続した新たな物語。ファントムピークスを意識しながら物語を読み進めましたが、本作品はまた異なる視点、内容の話。主人公の父が失踪したという1点だけの事象で、物語をかなり引っぱります。が飽きずに、真相を知りたいがために、どんどん話を読み進めてしまいます。この話の舞台となる山の風景や背景などの描写が相変わらず、細かく感服です。なんか凄いとしか言いようがありません。登場人物も魅力的で、物語の結末・真相は、ラストに怒涛のごとく進みます。結末は賛否両論あると思いますが、まぁ前作に続き面白い作品でした。個人的な満足度は100点満点中76点ってところです。(^-^) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファントム・ピークスも楽しく読ませていただきました。 本作品も、なかなか面白く、次回作も読みたいと思いましたが、亡くなられているとの事で非常に残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
突如失踪してしまった父親の足跡を追って、信州にやってきた青年が、偶然にも事件のカギを握る人物達と出会い、事件の核心に迫っていく、というストーリー。 前半〜後半までは、謎解きに加えて、オカルト的な要素も散りばめられ、ゾクッとしながら一気に読めました。誰も近寄れない「隠れ里」と、主人公の父親の過去の関連が徐々に明らかになる過程は、面白かったです。 残念なのは、ラストの部分。犯人が余りにも簡単に全てを語ってしまう下りや、交わされる会話があまりに説明的だったりするところで、少々興ざめしてしまいました。また、前半に出てきたオカルト的なエピソードがイマイチ回収されないまま終わってしまったり、「隠れ里」の位置づけも中途半端だった気がしました。 しかし途中まではとても楽しんで読めました。ラストだけが、ちょっと残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者はすでに亡くなっている。本書はモノ書きとしての2作目である。友人たちが彼の才能を惜しんで出版したものらしい。 前作「ファントム・ピークス」はいうほど素晴らしい出来ではなかった。 しかし本作はSF伝奇小説という内容で、私が心待ちにしていた作品です。 おどろおどろしくもあり、ほのかな恋愛もあり、一つ一つの描写が丁寧です。 読んで損はない作品だと思うのですが…好みの問題もありますから。 私は合格点だと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「わかったぞ。〇〇が〇〇〇だったんだ。」 比較的重厚なトーンのミステリー小説で主人公がこのセリフを発した時はさすがに閉口しました。 正直大きく期待外れでした。表紙の装丁と、何より冒頭のプロットが明らかに前作の『ファントム・ピークス』(評価:★★★★)を彷彿とさせるので、どうしても比較せざる得ませんでした。 物語はよくある行方不明者捜索型のミステリーです。パニック要素が強かった前作と比べると、より正統派なミステリーとして中盤まで話が進みます。話の起点は同じでも、進む方向性は異なるので前作の二番煎じといった印象はあまり受けません。 では、何が期待外れかというと登場人物の魅力が非常に薄い点です。主人公が父親の捜索に執心することやヒロインや他の登場人物が主人公の捜索に手を貸すことの動機が全く伝わって来ません。主人公達の行動が誰かの為ではなく、ただ目の前にある謎を解き明かすことを目的とし、皆が勝手に右往左往している様にしか見えませんでした。前作も話の展開自体はやや荒唐無稽な感はありましたが、登場人物の魅力がそれを補って余りある仕上がりでした。作者の魅力は謎有りきではなくて、人有りきだと思います。本作は前作より話の荒唐無稽さがアップし、登場人物の魅力がダウンした非常に残念な作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーの最後に謎解きがあります。 父親の失踪、 父親の出生の秘密、 霊媒の老婆、 過去の殺人事件、 渓谷に現れる女、 隠れ里と言われる秘密の渓谷。。。 盛り沢山の伏線が、 最後にひとつにまとめきれないので、 あっけなく物語が終わります。 実は本格ホラーだったのね。。。 そんな感想です。 「ファントムピークス」は本書と比べるとずいぶん内容を絞り込んだ感があります。 だから面白いのだとも感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
意外な展開に、一日で一気に読みました!次がどんどん知りたくなりました。映像が脳裏に浮かんできました。多少、登場人物に語らせすぎな気もしましたが、私は面白く読めました。予想を裏切る展開、山岳部地方の美しさを堪能できました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
失踪した父親を捜索してゆく中で、凶悪な事件に巻き込まれてゆく主人公達…。山岳地帯が主な舞台の為か、ホラー要素も加わり、著者独特の世界を構築している。が、不満な点もいくつかある。まず、主人公に魅力が乏しく感情移入が出来ない点。冒険小説の要素もある以上、もう少し何とかしてほしかった。それと、警察の関わりが少ない為だろうが、偶然に頼った展開が目立つ点(まぁ素人が活躍する場合、満足な捜査など出来る術もないのは分かるが…)等の不満があるにせよ、ヒロインは魅力的だし、沢登りや山岳の描写は素晴らしく、文章も達者だ。ホラー要素を受け入れるかどうかで評価が分かれる作品だろう。個人的にはまずまず楽しめたし…映画化を希望する。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!