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化合



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【この小説が収録されている参考書籍】
化合

化合の評価: 4.18/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(4pt)

後出しじゃんけんかもしれないが

本作品の時代は,1990年6月の設定である.

1.検事主導でシナリオを作って現場捜査員を無視
2.科学捜査を無視するが,最後は,将来的にこれが主流となるだろうと,締めくくる.
3.DNA鑑定が主役を務めた足利事件が起こったのが1990年5月12日で,再審決定がなされたのが2009年6月24日
4.障害者郵便制度悪用事件で,村木局長(当時)が逮捕されたのが,2009年6月14日
5.本作品が佐賀新聞に連載開始されたのが,2009年11月2日

今は検事主導が批判されているが,1990年当時は当然だったかもしれない,そう思わせる作品である.

この作者の常として,読みやすく,会話の多い,改行がよく行われている文章である.当たり外れの多い
作者であるが,今回は当たり.しかし,トリックは単純すぎる嫌いはある.当時30代半ばであった菊川
も,今は定年間近.その後,どのような刑事生活を送ったかを描いて欲しいものだ.

当時はそうだったが,いまはだいぶ変わった,これはヤング島耕作で使われている手である.そのため,
後出しじゃんけんの批判は免れないだろう.動機は不純だが,文章の読みやすさで4つ星.
化合Amazon書評・レビュー:化合より
4062169827
No.1:
(5pt)

警察小説の秀作

捜査を独断で主導する検事、疑問を持っても従わざるを得ない警察官たち。
そんな中で、やる気のなさそうな所轄のベテラン刑事とコンビを組まされた
本庁(警視庁)の真面目な若い刑事が、捜査に疑問を持ちつつも恬淡と捜査を進める。

中盤以降、所轄の刑事の意外な優秀さと信念に気づき、真相究明に共に尽力する。

検事と刑事の対立という設定が生かされていて、
真犯人究明までにタイムリミットが設定され、緊迫感が持続する。

文章は読みやすく、最後の勝利が恬淡と描かれていてもの足りなく感じるが、
読後感は爽やかである。
化合Amazon書評・レビュー:化合より
4062169827

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