春にして君を離れ

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評判

春にして君を離れの評価:

4.48/5点 レビュー 244件。 B ランク

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平均点4.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全411件 101〜120 6/21ページ
No.311
(5pt)

もっとも怖い本

アガサさんの本の中で、実は最も恐ろしい物語なのかもしれない。
初めて読んだ時は半分も意味を理解していなかったけれど、それでも何かが怖かった。
大人になって何度も読み返し、その度にぞくぞくしたし、感情移入する対象が変わった。
訳もすごく上手なのだと思う。
この怖さが分からない人は、とても幸せな人かまたは・・・・
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.310
(5pt)

ミステリーではないミステリー

若い時に実家の母の本棚にあり読んで衝撃を受けた。
殺人ミステリーではないのに、ミステリーだった。
主人公の性格と私の母の性格が似ているところがあるので『この主人公、お母さんみたい』と言ったら怒られた。

最近日本で舞台劇になったとYouTubeで見て電子版で再読した。
初読の時は20歳過ぎだった私も成人したばかりの息子を持つアラフィフのおばさんになった。
母親としての私にもこの主人公の要素が沢山あった。
私の価値観で息子を操作しようとして反発を受けた事は数え切れない。
家族といえど、自分以外の人間は他者である。
自分の思う幸せと夫や子供それぞれの思う幸せは違う。
家庭を持つと、その線引きが難しくなる。
善意であっても相手への理解や共感がない事は、結局独りよがりの押し付けで相手を苦しめる結果になる。
『ほら、私の言ったとおりにしたから上手くいったでしょ』と私が進みたかった道を諦めて別の道に進んで苦しんでいた時に母に言われて『人って自分の見たいものしか見れないんだな』と思った。

この物語に共感する人は沢山いるのではないだろうか。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.309
(5pt)

ミステリーではないミステリー

若い時に実家の母の本棚にあり読んで衝撃を受けた。
殺人ミステリーではないのに、ミステリーだった。
主人公の性格と私の母の性格が似ているところがあるので『この主人公、お母さんみたい』と言ったら怒られた。

最近日本で舞台劇になったとYouTubeで見て電子版で再読した。
初読の時は20歳過ぎだった私も成人したばかりの息子を持つアラフィフのおばさんになった。
母親としての私にもこの主人公の要素が沢山あった。
私の価値観で息子を操作しようとして反発を受けた事は数え切れない。
家族といえど、自分以外の人間は他者である。
自分の思う幸せと夫や子供それぞれの思う幸せは違う。
家庭を持つと、その線引きが難しくなる。
善意であっても相手への理解や共感がない事は、結局独りよがりの押し付けで相手を苦しめる結果になる。
『ほら、私の言ったとおりにしたから上手くいったでしょ』と私が進みたかった道を諦めて別の道に進んで苦しんでいた時に母に言われて『人って自分の見たいものしか見れないんだな』と思った。

この物語に共感する人は沢山いるのではないだろうか。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.308
(4pt)

自分自身に重ね合わせて読んでしまう

アガサ・クリスティーの代表作の一つ。
イギリスのある一人の婦人が、回想を通じて人生を振り返り、新たな気づきを見つけていく物語。
順風満帆に思われていた人生だが、他人を見下したり決めつけたりすることで自らを正当化し続け、実は自分自身が周りから疎まれる存在であったことに気づいていく。

時代も国も立場も、現代の我々とはかけ離れた存在でありながらも、読んでいて自身と重ね合わせてしまう部分が非常に多いと感じた。
回想を中心に描かれた物語であり、決して目まぐるしい展開があるわけではないながらも、読者にとって共感と気づきが得られる深い物語だった。
時代を越えて読み継がれる名作なだけあると感じた。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.307
(4pt)

自分自身に重ね合わせて読んでしまう

アガサ・クリスティーの代表作の一つ。
イギリスのある一人の婦人が、回想を通じて人生を振り返り、新たな気づきを見つけていく物語。
順風満帆に思われていた人生だが、他人を見下したり決めつけたりすることで自らを正当化し続け、実は自分自身が周りから疎まれる存在であったことに気づいていく。

時代も国も立場も、現代の我々とはかけ離れた存在でありながらも、読んでいて自身と重ね合わせてしまう部分が非常に多いと感じた。
回想を中心に描かれた物語であり、決して目まぐるしい展開があるわけではないながらも、読者にとって共感と気づきが得られる深い物語だった。
時代を越えて読み継がれる名作なだけあると感じた。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.306
(5pt)

人も死なないし、ミステリーと言えるのかよくわからないが、こういうのもありかなと思った

良き夫、子どもたちに恵まれた女性が、旅行先で自分自身を見つめ直し、自身の結婚生活の真実に気づく。

人も死なないし、ミステリーと言えるのかよくわからないが、こういうのもありかなと思った。ちゃんとどんでん返しがある。

テンポの良さはいつものアガサ・クリスティ。

変わり種だけど、なかなか良かった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.305
(5pt)

人も死なないし、ミステリーと言えるのかよくわからないが、こういうのもありかなと思った

良き夫、子どもたちに恵まれた女性が、旅行先で自分自身を見つめ直し、自身の結婚生活の真実に気づく。

人も死なないし、ミステリーと言えるのかよくわからないが、こういうのもありかなと思った。ちゃんとどんでん返しがある。

テンポの良さはいつものアガサ・クリスティ。

変わり種だけど、なかなか良かった。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.304
(5pt)

少し古い感じがしましたが

現代で言う「毒親」の主人公ジョーンが、世話を焼いていた家族から煙たがられていたことに気づくという話。
今ではこういった性格は育った環境によるという見方もあるため、夫のロドニーが指摘しない態度にスッキリしない人もいると思います。

自分の本性を自覚せずに人を傷つけていた主人公、それを明かさなかった家族、白黒つかない人間関係のミステリーということでしょうか。

ちょっと古い感じがしましたが、アガサに落ち度は無いので星5。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.303
(5pt)

少し古い感じがしましたが

現代で言う「毒親」の主人公ジョーンが、世話を焼いていた家族から煙たがられていたことに気づくという話。
今ではこういった性格は育った環境によるという見方もあるため、夫のロドニーが指摘しない態度にスッキリしない人もいると思います。

自分の本性を自覚せずに人を傷つけていた主人公、それを明かさなかった家族、白黒つかない人間関係のミステリーということでしょうか。

ちょっと古い感じがしましたが、アガサに落ち度は無いので星5。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.302
(5pt)

春にして君を離れ 夏は語られず そして冬…

表題はシェイクスピアのソネットです。以下かなり意訳のうえに端折っていますが
春にして君を離れ…何物も私に夏を語らせることはできず…まだ冬のようだが、君はいない。私は君の影と遊ぶように、それらと遊ぶ。
と続きます。
裕福で優しい夫と三人の子供を持つ中年女性であるジョーンは、遠方で出産した末娘を見舞った帰り道で悪天候による足止めをくい、列車内でしばらくの間一人きりで過ごすことになります。
春にして家族を離れ、することもない車内で回想にふけるジョーン。やがて列車は動き出し、彼女は帰宅します。
私は…遊ぶ。ラスト数ページは圧巻です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.301
(5pt)

春にして君を離れ 夏は語られず そして冬…

表題はシェイクスピアのソネットです。以下かなり意訳のうえに端折っていますが
春にして君を離れ…何物も私に夏を語らせることはできず…まだ冬のようだが、君はいない。私は君の影と遊ぶように、それらと遊ぶ。
と続きます。
裕福で優しい夫と三人の子供を持つ中年女性であるジョーンは、遠方で出産した末娘を見舞った帰り道で悪天候による足止めをくい、列車内でしばらくの間一人きりで過ごすことになります。
春にして家族を離れ、することもない車内で回想にふけるジョーン。やがて列車は動き出し、彼女は帰宅します。
私は…遊ぶ。ラスト数ページは圧巻です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.300
(5pt)

クリスティの一番、こわい話

すべての結婚している女性に読んでほしい。結婚生活の自分を見直すために。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.299
(5pt)

クリスティの一番、こわい話

すべての結婚している女性に読んでほしい。結婚生活の自分を見直すために。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.298
(4pt)

KYおばさん万歳

自分の理想が正しいと信じて止まず、家族や友人ら他人にも否応なしにその考えを押し付けようとするKYおばさんの話。
読んでる限り、長所は外見だけ。50歳を目前に控えた現在も、夫の目からは28歳に見える。
こんな他人の話を一切聞き入れず、自分の主張を貫き通すような人が配偶者や親だったら本当に大変で不幸になると思った。
これから結婚を控えている人には、戒めにしてもらいたい一冊です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.297
(4pt)

KYおばさん万歳

自分の理想が正しいと信じて止まず、家族や友人ら他人にも否応なしにその考えを押し付けようとするKYおばさんの話。
読んでる限り、長所は外見だけ。50歳を目前に控えた現在も、夫の目からは28歳に見える。
こんな他人の話を一切聞き入れず、自分の主張を貫き通すような人が配偶者や親だったら本当に大変で不幸になると思った。
これから結婚を控えている人には、戒めにしてもらいたい一冊です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.296
(5pt)

毒親と

毒親と気づいていない毒親のストーリーです。
自分の母親と被ります。
孫が産まれたことさえ知らせてもらえない親。
所詮その程度の存在というか、母親が自分の子供に
与える影響から守るための手段だと思います。
大好きな作品です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.295
(5pt)

毒親と

毒親と気づいていない毒親のストーリーです。
自分の母親と被ります。
孫が産まれたことさえ知らせてもらえない親。
所詮その程度の存在というか、母親が自分の子供に
与える影響から守るための手段だと思います。
大好きな作品です。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.294
(5pt)

あー

読みやすい
だれでもひとりだねー
なんも企画のかめんどくセー
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813
No.293
(5pt)

あー

読みやすい
だれでもひとりだねー
なんも企画のかめんどくセー
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫 NV 38)より
4150400385
No.292
(5pt)

ミステリーではないアガサ・クリスティの魅力

作品としては大きな出来事は何も無い。ここには謎もなく、静かな失望と変化の難しさがあるだけ。アガサ・クリスティーの作品の中で特に好きな作品です。
1人になり、自分の生活を省みる時、今まで自分が送ってきた満ち足りた生活は他人の犠牲の上に成り立っているのではないか。アガサ・クリスティーの繊細かつ的確な人物描写の光る傑作でした。
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300813