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図書館戦争
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図書館戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全178件 61~80 4/9ページ
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暑さに人一倍弱い私は、早くも夏バテ気味。 本は読みたいけれども、思考力は限りなくゼロに近い。 そんな時には、こういう軽くて、楽しい本がお勧め。 熱血バカ、笠原郁と、怒れるチビ、堂上の小競り合いは、かなり面白いです。 | ||||
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気分転換したいときに、楽しんで読むことのできるライトノベルです。 胸がキュンとするシーンもあるので、 1巻から続編の6巻まであるので、これから読み進めていくのが楽しみです。 主人公はもちろん、サブキャラの恋の行方もかなり気になるところがあるので、 いろいろときめくことができると思います。 個人的に、小牧さんの恋の話がお気に入りです♪ | ||||
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筆者は、有名な「阪急電車」の作者でもあるが、本書もバックグランドとなる場面設定とストーリー軸が非常に秀逸である。情報管理を巡り、国家治安権力に対抗して組織された図書館を防衛する部隊という設定である。この構成においては、続編話も大変続きやすいし、過激さ故に映像としての映画化やアニメ化も容易で、武器等のメカニック的マニアックな面白さもスパイスとして振りかけられる。著者は、極めて発想の豊かな人物か、大変柔軟な戦略的思考の持ち主か、たぶん両方だろう。 | ||||
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公序良俗を大義に、世のあらゆる情報や言論の統治・弾圧を目論む良化委員会と、図書館法を盾に対抗組織として結成された図書特殊部隊。その争いは銃器を伴い、時に死者を出す事もある、という荒唐無稽な設定。 一見してとても気恥ずかしい「オタクの中のオタク」なDQN世界であり、手にするのも憚るようなラノベと思ったが、読むにつれて流石ベストセラー!歴史、組織背景、登場人物を丁寧に描写する事により中々どうしてリアルで厚みのある世界を作り出すことに成功している稀有な作品です。 新米の女性隊員とその取り巻きの掻き分けもうまく、各々が個性的で面白いです。物語中に起きる有事がいちいち非日常世界でのお話で、現実世界の情景と照らし合わせて脳内変換する必要が少なくとも私にはあったので、そこらへんの小説より読み進めるスピードは遅く、その為結構ラノベと評されがちですがとても趣深い作品となりました。台詞、心情描写もいちいちリズミカルで流麗だし、プロット進行も飽きさせません。良作です! | ||||
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奇想天外の設定ですが、読み進むうちになじんできて、登場人物に愛着が。結局はまってしまい、あと5冊続くシリーズを読破することになります。 | ||||
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タイトルにも記載したとおり、有川浩氏は『ラノベを読んでいた大人』を対象に作品を書かれているそうです。 なので、たくさんの人が指摘しているように文体はラノベ調であり、舞台も突拍子のないものです。 しかし、有川氏が大人を対象とした際に意識したのは『大人は小さな嘘がある本を読まない』というところらしく、この本の内容は細部まで、矛盾や疑問が生まれないように作られています。 図書館の仕組みや業務内容に関しても綿密な取材を重ねられたらしく、図書館雑誌からインタビューを依頼されるほど真実味のある内容です。初めは大人にはなかなか受け入れられないのではと危惧した有川氏でしたが、72歳の読書からファンレターが届いたこともあるそうです。 大人にはきついとは一概に言い切れない作品です。 大人には〜ということに関して書かれている方が大勢いらっしゃったのでこんなレビューを書いてみました笑 私は満足の一冊でした。1巻だけでも、是非読んでいただきたいです。 | ||||
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有川浩さんの自衛隊三部作の流れを引きずりながらも、「進化したラブコメ」という印象でした。 図書館のもつ、紙媒体をあまねく伝えるという古典的なイメージと専守防衛に徹する戦闘員という、 本来ミックスしにくい要素を「大事なモノのために人は戦える」というメッセージをベースに 見事な有川ワールドが炸裂! それでいて、筋立てやキャラ設定など緻密でしっかりしていて飽きさせません。 恋愛モードは高めなので、心して読まないと、どろどろになるかも。 スリリングな戦闘シーンも極甘恋愛モードも両方欲しい人にはいいかもしれない。 はまったら、ぜひ4冊+別冊2冊全部読破されたし。 あまりの甘さに、ふらふらしてしまうと思いますが、こころが愛で満たされることも確かです。 | ||||
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全巻読んでの感想ですが自分は最後まで楽しめました。図書館+ミリタリー+スポコン+ラブコメな感じの本書。 ハードカバーですがジャンル的にはライトノベルです。 主人公である笠原はバカで短気で熱血で真っ直ぐで乙女でとても好感が持てます。 主人公の上司である堂上教官は自分にも他人にも厳しい。けど見るべきところはしっかり見て公正に評価してくれるし、困ったらしっかり助けてくれる。男の中の男です。 基本はこの二人の小競り合いやベタ甘会話をみてニヤニヤしながら読めます。甘すぎてこっ恥ずかしいぐらいです。 他にも沢山魅力的なキャラが出てくるのでキャラ読みでも十分楽しめると思います。 個人的には緒形副隊長がお気に入りです。 なにやら映画化も決定したようでまたあの世界が楽しめると思うとわくわくしています。原作全部アニメでやってくれないかなぁ。 | ||||
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私がこの本を初めて読んだのは、中学生の時でした。 今でも愛読する、大好きな本です。 この本の一番の魅力は、タイトルからは分からない程の甘い恋愛と、タイトルに違わぬ派手なアクションが一冊で楽しめる事。 恋愛モノが好きな方にも、アクションモノが好きな方にも、どちらにもお勧めします。 読んで損などありません。一度は読んで頂きたいです。 そして読み出せば、息もつかせぬスピード感に引き込まれます。 読み切ると、続きが気になって気になって仕方なくなるはず。 この図書館シリーズは、戦争・内乱・危機・革命・別冊 1・2、全部が面白いと思います。 これから読もうという方、ちょっと迷っている方。思い切って読み始めてはいかがでしょうか。 きっと外れでは無いでしょう。 | ||||
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読み始める前はどんなストーリーか分からなかったけど、読み始めると「有川浩ワールド!」でした。 お約束の展開で安心?出来ましたね。面白かったです。間違いなく、続編を購入すると思います。 | ||||
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図書館での抗争という非現実的なストーリーではあるが、読んでいて頭の中に絵が浮かんでくる作品です。主人公の郁と上官の堂上とのコミカルな会話のやり取りも本作に惹きつけられる要因の1つです。インターネットなどが普及している現在、{表現の自由・言論の自由}といった当たり前の権限を題材に様々な視点で描かれており読者に訴えかけているように感じました。アンケートを行う上での極意なども記載されており、なるほどと学ぶこともあります。子供が大人に対して好きな本を読む自由を訴えかけている場面では、ついつい応援してしまうほど本に入りこめました。郁に対して厳しく接してきた同期の手塚が物語が進んでくるにつれて郁を少しづつ認めあう関係性にも注目して読んでみて下さい。 また、新聞の社説でも頻繁に多用されている「看過」「恣意的」「形骸化」などの表現も使われており、日本語力に自信のない方にとって語彙力を身につける教材になる一冊になるのではないでしょうか? | ||||
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私は とても楽しく読みました。 装丁とタイトルから 重たい本なのかというイメージをしましたが、 読みやすく そして進展するにつれて あれれ、・・・なんだこれって少女漫画の世界じゃないか。 40才にもなって自分は(主婦です)ラブコメ好きなんだ。という新しい一面(?)を発見するに至りました。 マンガをよんで「このカップルのその後は・・・もっと具体的に書いてよー」て気になった経験はどなたもあると思いますが、図書館戦争シリーズ最終刊まで読むと、カップルのその後を書ききってくださったことに感謝です。 ここまで満腹にしてくださる作家さんはなかなかいないのでは。 有川浩さんの他の著作にも次々手を出してみましたが、 何冊も読んで行くと 文体のアクに多少辟易するところもあります。 似たような表現や キャラも少々気になりました。 でも図書館戦争シリーズが一番楽しかった。 また このようなシリーズ物を生み出して欲しいな。 | ||||
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表現の自由や知る権利、 情報を取捨選択する権利などをわかりやすく 考えるのに格好の教材ではないかと思います。 図書館の武装化には無理があるけど、 細かな設定を積み上げてなんとか成立させている。 書籍をめぐる交戦はスパイスとしてありとしながら、 メインはそこで生きるキャラクターたち。 そして、そのキャラクターたちがいい味を出してます。 評判が高いのも納得です。 | ||||
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まだ読めてませんがストーリーは斬新でおもしろいです | ||||
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まず図書館が自衛隊並の部隊を持つという突飛な設定に入り込めるかがポイントです。 私は本作のアニメは見ていませんが、「機動警察パトレイバー」を思い出してしまいました。 図書館隊とメディア良化委員会の対立など設定のディティールはしっかり作りこんであります。なので、にわかに想像できないシチュエーションだけにはまり込みやすいです。日常から逃避するにはもってこいの小説です。 更に、会話文がいかにもアニメ的なところが読み易さに繋がっています。軽妙なやり取りには思わずニヤリとさせられる場面もしばしばあります。 登場人物もキャラが皆立っていて分かりやすいです。恋愛要素ありアクションありのエンターテイメント小説で、いかにも映像向けの作品です。 ただし、戦闘行為を描く場面もあり、結構生々しいところもあります。そのあたりが受け入れられるかどうかです。書店や図書館での銃撃戦は想像しにくいですから…私はそういったところも描ききっているところが気に入りました。 単行本版あとがきに加え、文庫版あとがきもあります。短編も追加されて、しかも児玉清さんとの対談まで収録されており、至れり尽くせりの内容です。 | ||||
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元々アニメで見ていたこともあり別冊を含め6冊を一気に読み切りました。一言で言って「有川さんは腕の立つ小説家」だと思いました。 郁と堂上教官のラブストーリーを前面に押し出していますが、メインテーマは「言論統制社会の不自然さ/怖さを伝えること」にあると思います。このメチャクチャ固いテーマを甘々のラブストーリーで包んでしまえるなんて並みの作家に出来る技では無く、オリジナリティある発想力には脱帽します。 ただし、図書館が武装組織を持って戦っているという世界観がかなり突飛であるため、その設定が受け入れらないと読み続けられないことになるのですが、そこさえ受け入れてしまえばとても面白い小説になり得ます。 登場人数は多いものの一人ひとりのキャラ設定がしっかりしているため読み易いです。魅力的な人物像が多く、もっと先を書いて欲しいと思います。情景描写がやや弱い雰囲気はあるものの上橋菜穂子さんクラスのストーリーテラーであると私は感じました。 誰が決めたのかわからない放送禁止用語が存在し、それに引っかかるからという理由で過去の優れた作品が封印されてしまう日本の状況を見ると、この作品で語られる「言葉狩り」が今の我々の世界でも進行しつつある怖さを思い知らされます。 | ||||
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私は大好きなシリーズですが、ラブコメ要素が強いので、好みがわかれる小説だと思います。 図書館で武力抗争という現実にはありえない設定ですが、その設定も意外と詳細に作りこまれていて、 私たちが日ごろ当たり前に享受している様々な自由(表現の自由、言論の自由)の大切さも感じることができます。 そういった当たり前の自由を享受できない特殊な状況がこの小説のバックグラウンドであり、 そのため図書館が武力をもってこれに対抗するといった設定の中、特殊部隊の一員である主人公が、教官と恋に落ちてゆく… 設定がリアルだけに、その中での恋模様は感情移入しやすく、多くの女性には好まれる作品だと思います。 ただ、男性には、そのまじめな設定、戦いの描写の中においての恋愛ラブコメ要素が馬鹿馬鹿しく陳腐なものに感じられるかもしれません。 登場人物も一人ひとりのキャラが立っている反面、どうしても漫画チックなキャラクター(言動が読めてしまうキャラクター)に感じられるため、小説に重みを求める人には軽いライトノベル的に思われてしまうかもしれません。 ただ楽しむために読む、という点で読めばとても面白い小説です。 でも、キャラがベタなだけで、有川さんの書く文章やストーリー構成はきちんとされていますし、最近良くある「文章も稚拙で、内容も薄く、キャラも軽薄、展開もめちゃくちゃ」な小説でないことだけは間違いありません。 この限られた状況設定の中、よくこれだけ色々なエピソードを描けるなあと関心してしまいます。 シリーズが続くので長く楽しめるという点でもオススメです。 | ||||
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実際に図書館に掲げてあるという、「図書館の自由に関する宣言」からここまで話を広げたというのがおもしろいな、と思いました。 これを読んだ今現在(2011年)丁度青少年育成条例なんかで一部の本も問題視されてたりして、タイムリーで感情移入もできました。 ですが、いくら問題図書の検閲が厳しくなったからと言って戦争がおこり死人まで出るなんて…とちょっとその辺の設定についていけない気持ちもありました。あとオリジナルの設定でしかも一巻なので説明が多く、ちょっとだれました。 しかし全体的にキャラの掛け合いが楽しくてさくっと読めました。 恋愛模様は読めすぎる感もありますが、わかりやすくて純粋に楽しめます。 シリーズ全巻読みたいと思います。 | ||||
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この本は、青少年の教育に適さない本を排除するという名目で図書の検閲が行われるようになり,これに反対する図書館が,読書の自由を守るために戦闘部隊を組織して政府側の検閲部隊と戦うというストーリーなのですがぶっちゃけ『ラブコメ』ですね。最初は難しいのかあぁと思っていましたがガチでラブコメ全開のお話です。 割り切って読めばハマりやすく面白いと思います。 | ||||
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青少年の教育に適さない本を排除するという名目で図書の検閲が行われるようになり,これに反対する図書館が,読書の自由を守るために戦闘部隊を組織して政府側の検閲部隊と戦うというストーリです. キャラとしては,ドジで勉強はからっきしダメですが熱意と運動神経だけは抜群という主人公と厳しくも陰ながら彼女を支える教官のラブコメディです.脇をかためるのも,美人で何でもお見通しの友人,超秀才でエリートの同期生,笑い上戸だったり剛胆だったりの他の教官たちという比較的ありがちな登場人物ですが,図書館と政府が戦うという設定は面白いですね. 聞き慣れない造語が比較的たくさん出てきますので,少々読みにくいのですが,エンターテイメントとしては楽しめますので,是非どうぞ. | ||||
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