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(短編集)
かばん屋の相続
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かばん屋の相続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 61~80 4/5ページ
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池井戸潤さんの作品の中では、個人的には今ひとつ爽快感が足りないかなあ。短編より長編が好きです。 | ||||
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小説としての面白さ、相続をめぐる問題、争い、どこの世界でも同じことがおきる。 それをリアルに表現している。 | ||||
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全ての作品が銀行を舞台にしている。 しかしながら、主人公がエリート行員ではなく、普通の人間という描き方に好感を持った。 特に融資部門の行員の苦悩と正義感をリアルに描いている点が光っており、どの作品も読後は爽快感がある。 ただ、銀行の予備知識がないと若干作品の良さが理解できないかもしれない点が残念。 | ||||
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池井戸作品はやはりおもしろいです。読んでいて次のページをめくるのがワクワクしてきます。 | ||||
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電話で読み終わたのか聞いてみました。彼女は池井戸 潤の書いた本が大好きらしくまだ半分まできり読んでいないけれど「短編なので読みやすくスリルがあってとても面白い本」と言っておりました。早く読み終わったら私に返すと言っておりました。 私の感じたことが書けずに申し訳ございませんでした。 | ||||
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自分の住んでいるエリアが描かれていることが多く、読んでいて街の風景が思い浮かびます。銀行ミステリーと呼ばれ、本来ならば、究極のマンネリなのでしょうが、不思議とやめられない魅力があります。 | ||||
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京都の老舗のかばん屋さんの遺産相続に纏わる事件があったなぁ~と連想しながら一気に読んじゃいました。 | ||||
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短編集のどの一編を読んでも,現実にある事の様で,自分の知らない銀行員とその周囲の人々の生き生きとした人生を描いていて,大変面白く,印象深かった。 | ||||
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「半沢」人気の影響をうけ 池井戸さんの作品を初めて読んでみました。 面白い、飽きさせない、わかりやすい。 たくさんの人に支持されるのも当然かと思います。 ほかの作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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テレビで半澤直樹がおもしろいので、池井戸さんの「空飛ぶタイヤ」を読んで、おもしろかったので続いて買いました。短編集ですが、それぞれが味わいある作品になっています。 | ||||
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カバー画が小さいころからの馴染の風景ひ惹かれて購入しました。 作品舞台のロケーションも地元ということもあり、一気に池井戸ワールドに、引き込まれました。 | ||||
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「シャイロックの子供たち」と同様の銀行を舞台にした短編集です。 ただし、「シャイロックの子供たち」とは違い一話完結となっています。 この作品は「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」「下町ロケット」の合間を縫って 執筆されているため、かなり勢いを感じることが出来ます。 特に「シャイロック〜」以降に強く感じられる主人公の人間性の深みと 彼ら(主人公)を取り巻くサブキャラクターの人間性の深みがこの物語 を短編と言う短い物語の中で良くぞここまで!!と感嘆します。 ネタバレになるので多くは書きませんが、第一話に登場する神室社長は 一度も主人公と会話を交わすことはありません(回想では当然会話しますが)。 しかし、現在と過去両方の神室社長の心理や雰囲気は頭にパッと情景が 浮かんできます。 普通の人間が普通の人間として描かれる日常の物語です。 しかし、その「普通の人間」こそ感情移入しやすいため、気が付けば 読者がその物語の登場人物の誰かに自己投影できる。 そんな作品ではないでしょうか。 私は、この作品とても好きです。 | ||||
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池井戸潤氏の長編を読む前に、どんな作品なのかを拝見するために短編集を購入してみました。 金融機関を舞台にした物語ですが、その金融機関の企業規模や支店の規模によって抱えている問題の違いが分かります。 貸す側、借りる側の思いや事情にハラハラしながら楽しく読ませて頂きました。 | ||||
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いずれの話しもおもしろいが、やはり表題の話しが面白い、京都の老舗かばん店の相続ごたごたもんだいを、まるで当事者にヒヤリングしてきたかのような、描写で、物語を著者独特の巧い書き方で特に読ませる。 | ||||
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どれもが銀行がらみで、やっぱり人生ってお金に左右されるのねぇ、 と思ってみたり。 表題になっている「かばん屋の相続」は、痛快でした。 | ||||
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借り手側や銀行員の内面の機微が題材の短編集です。 派手な演出はないですが、どこか心にジーンと響く話が多かったです。 普段あまり短編集は好まない者ですが、各話ともよくできていて、 短編という印象は不思議となく満足いくものでした。 | ||||
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新品同様でした。 到着も早く、コンポも丁寧でした。 また利用したいです。 | ||||
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実際に起こった話を題材に書かれててとても面白かったです。実話だけに! | ||||
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金融機関を目指している学生の志望理由(ある意味無難で教科書的な) として、「中小企業とともに歩み、その成長をともに味わいたい」というのがあった。 今はこの願いを職場でかなえるのはほぼ不可能であろう。 その前提として銀行の数が適正に淘汰されること(メインバンク制の復活)、 景気が上向き銀行の体力が回復されること、企業、経営者の資質が優れ、その会社を担当する行員、上司に 恵まれること(転勤で担当が変わっても関係が維持される)等が思い浮かぶ。 こんなことはできるはずは無い。できるとすれば銀行員がそうだと思い込む(中小企業はそう感じていない) ことぐらいか。 「芥のごとく」を読んでそんなことを考えた。 就職氷河期が続き、そんなロマンを持って会社に入ってくる学生は少数派なのかもしれない。 理想と現実のギャップ、現実が目の前に突きつけられたとき、どこで落としどころを設けるか、もがき苦しみながらでも 立ち続けるのかそれとも戦いをやめて楽なほうを歩むのか。 そうした心の葛藤が丹念に表されている。 著者は銀行員時代に伝え聞いたこと、おそらく現在でも現役行員からのネットワークを活かし 取材を続けているのであろう。 こうしたことの蓄積がリアリティに富み、感情移入できる作品を生み出す土壌となっていると思う。 | ||||
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金融機関の融資担当者の目線でストーリーを描いている。ショートストーリー数編を収めたものです。 1話が短いので、移動時間などに簡単に読むことができます。 一般サラリーマンにとっての銀行は、預金をするか、投資をするか、住宅ローンを組むときに窓口の人と話をする程度であり、本書に出てくる融資担当者のような仕事をしていることは知らないのではないでしょうか?(私は少なくてもそうでした。) 本書を通じて、金融機関の融資業務の一端を垣間見ることができたのも良かった点です。 ちなみに、文庫タイトルのかばん屋の相続は、一時期ニュース等で取り上げられていた京都の老舗かばん屋「一澤帆布工業」の話をもじったものです。 | ||||
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