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(短編集)
かばん屋の相続
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かばん屋の相続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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売れてる作家のようなので試しに読んでみた。元銀行員が脱サラして…て所から、中途半端な作家感があって手を出してなかったけど案の定だった。 第1章で不満が溢れ出てきた。 自分自身、年商2億程度の零細を経営。物語に出て来る爺さんの会社は20億なので、数字を1/10に置き換えると不自然さがそこかしこにある。 銀行てこんなザルなの?融資の使途について記載がなぜないの? 20億も売上あるのに決算に会計士入れてないの? 決算書はまさかの自前?それで銀行さん納得してたの?それとも会計士もグルなの? 仕入先からの売掛残高証明とか確認してないの? 作者はバブル期に自分が働いてた時代の朧げな記憶が現在でも通用すると思ってんのかな? まぁアホリーマンには通用してるみたいだけどw こんな粉飾絶対無理だよ。 そもそも利益が出てる時期から保険金詐欺を思いついて保険金をかけてたんだろ。 利益出てんなら会社売っぱらえばリタイアできるだろ。なぜ犯罪を犯す必要があるww 普通に法人保険に入れw 基本的にウダウダした流れが多く、すっきりしない終わり方が多い。 最後の話では信金マンの溜飲は下がっただろう。 作者さんは自分の職業に近い方にはすっきりさせたいんだね。 すっきりさせたいために己の環境の変化を客観的に見れない、あり得ないほど愚かな人物を描き、袋叩きにする。 悪(嫌な奴)を登場させて、やっつける流れは少年漫画のよう。 しかし漫画の世界でも悪役にもそれなりの魅力がないと人気は出ないのに、亮くんにはそれはないよね。 単に嫌な人 伏線の張り方も仕込みの回収、キャラ設定、全て人気漫画以下 | ||||
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京都でもめた鞄屋さんと重なって読みました。正直な内容でした。 | ||||
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消費者金融で不動産ローンを担当していました。 ずさんな融資ですね、銀行はこんな低レベルな与信で融資しているのでしょうか? 融資前に不動産の評価を再確認しないなどとは信じられません。 深刻なストーリーに他の業界の方は読めるかも知れませんが、金融屋としては信じられない位のアホですね。 現実の銀行屋さんがこんなに低レベルで無い事を願うだけですwwww | ||||
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本当は☆ゼロにしたいくらい。 2005年から2008年までの間オール読み物に掲載された池井戸の駄作を集めて、売れれば儲けもの程度で出版社が出したオリジナル文庫。したがって、ひどい内容のものばかりである。 「10年目のクリスマス」はまず人が描けていない 「セールストーク」は、転貸しという銀行小説の古典的なテクニックを使っている。これはバブルシリーズでも多用されており、結局、銀行小説を書く作家は困ったらこの技を駆使する傾向がある。ただ、何度も使うのはプロとして失格 「芥のごとく」「妻の元カレ」は小説以前。きちっと着地していない。こんなものを金もらって読ませる小説だとは思えない。 「かばん屋の相続」は唯一まともそうには見えるが、ほかの作品のデキが悪すぎるからであって、これがいい作品かといわれれば疑問。 驚くのは、こんなひどい短編集なのに、「さすが、池井戸!」とか評価している読者がいることだ。彼らはみな金融関係のおしごとをなさっているハイソな方々なのかもしれない。内容よりも経験ということかな。 | ||||
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