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(短編集)
鏡の顔
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鏡の顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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可もなく不可もなく。基本的に大沢先生の本は好きなんですが、今一入り込めない部分がありました。まだ大人になりきれてないのかな。 | ||||
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大沢在昌の短編集です。 12の短編がおさめられています。 新宿鮫とか、あとシリーズになっているものも含まれているようです。 大沢さんの本は、すぐにシリーズ化してしまうので、あまり読まないんですよ。シリーズだと1から読みたいし。 なんか、「キメ」「キメ」って感じの、かっけーなあ、という表現が多いですね。 マンガみたいに楽しめる本でした。 | ||||
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「感傷の街角」から愛読していますが、大沢在昌の短編を読むことはあまりありませんでした。「鏡の顔 傑作ハードボイルド小説集」(大沢在昌 講談社)を読む。12の掌編、短編が収録されています。 ①「夜風」・・・・・・・・巻頭は、「鮫」です。そして、真髄だと思います。 ②「年期」・・・・・・・・ニック・アダムズ物語のように。 ③「Saturday」・・・・・・これを受け入れられるかどうかです。私もまた、優しい横顔を見つめ、祈った。 ④「二杯目のジンフィズ」・問題ありません。 ⑤「Wendnesday」・・・・・少し、問題があります(笑) ⑥「ひとり」・・・・・・・問題ありません。 ⑦「空気のように」・・・・好きだった「Kの日々」を思い出します。必要な暴力。 ⑧「ゆきどまりの女」・・・ポルノグラフィだと思えばいいですね。 ⑨「冬の保安官」・・・・・保安官。ジョー・ピケット・シリーズなどを読んでいると短編とは言え、物足りない。 ⑩「ダックのルール」・・・探偵、佐久間公。今ではこの物語もファンタジーです。「新宿鮫」で化ける前の若書きのハードボイルドだと思います。 ⑪「ジョーカーと革命」・・ジョーカー・シリーズ。たいした男だった。 ⑫「鏡の顔」・・・・・・・作者のテーマの一つでもあるスタイリッシュな殺し屋。タイトルの「鏡の顔」と幕切れがよく呼応しています。 「気取っているな」と感じたものは大抵面白くなく、気取りも含めて好きだと思えるものも中にはあります。そこにハードボイルドのボーダーが横たわっているのだと思います。「神様のピンチヒッター」、「死ぬには手頃な日」の頃の矢作俊彦は横浜をたとえようもなくスタイリッシュに描き、大沢在昌は六本木を、或いは東京を「鏡の顔」の殺し屋のように陰りをたたえて描いています。 | ||||
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大沢有晶のファンだ! 過去作は遍く読んだ! という、コアなファンは買わなくていいです。 全て既出の短編を纏めた本です。 | ||||
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