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(短編集)

鏡の顔



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【この小説が収録されている参考書籍】
鏡の顔 傑作ハードボイルド小説
鏡の顔 (トクマノベルズ)

鏡の顔の評価: 3.88/5点 レビュー 17件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

普通だった

可もなく不可もなく。基本的に大沢先生の本は好きなんですが、今一入り込めない部分がありました。まだ大人になりきれてないのかな。
鏡の顔 傑作ハードボイルド小説Amazon書評・レビュー:鏡の顔 傑作ハードボイルド小説より
427000469X
No.3:
(3pt)

キメ!キメ!

大沢在昌の短編集です。
12の短編がおさめられています。
新宿鮫とか、あとシリーズになっているものも含まれているようです。
大沢さんの本は、すぐにシリーズ化してしまうので、あまり読まないんですよ。シリーズだと1から読みたいし。
なんか、「キメ」「キメ」って感じの、かっけーなあ、という表現が多いですね。
マンガみたいに楽しめる本でした。
鏡の顔 傑作ハードボイルド小説Amazon書評・レビュー:鏡の顔 傑作ハードボイルド小説より
427000469X
No.2:
(3pt)

鮫と公、そしてスタイリッシュな殺し屋

「感傷の街角」から愛読していますが、大沢在昌の短編を読むことはあまりありませんでした。「鏡の顔 傑作ハードボイルド小説集」(大沢在昌 講談社)を読む。12の掌編、短編が収録されています。

①「夜風」・・・・・・・・巻頭は、「鮫」です。そして、真髄だと思います。
②「年期」・・・・・・・・ニック・アダムズ物語のように。
③「Saturday」・・・・・・これを受け入れられるかどうかです。私もまた、優しい横顔を見つめ、祈った。
④「二杯目のジンフィズ」・問題ありません。
⑤「Wendnesday」・・・・・少し、問題があります(笑)
⑥「ひとり」・・・・・・・問題ありません。
⑦「空気のように」・・・・好きだった「Kの日々」を思い出します。必要な暴力。
⑧「ゆきどまりの女」・・・ポルノグラフィだと思えばいいですね。
⑨「冬の保安官」・・・・・保安官。ジョー・ピケット・シリーズなどを読んでいると短編とは言え、物足りない。
⑩「ダックのルール」・・・探偵、佐久間公。今ではこの物語もファンタジーです。「新宿鮫」で化ける前の若書きのハードボイルドだと思います。
⑪「ジョーカーと革命」・・ジョーカー・シリーズ。たいした男だった。
⑫「鏡の顔」・・・・・・・作者のテーマの一つでもあるスタイリッシュな殺し屋。タイトルの「鏡の顔」と幕切れがよく呼応しています。

 「気取っているな」と感じたものは大抵面白くなく、気取りも含めて好きだと思えるものも中にはあります。そこにハードボイルドのボーダーが横たわっているのだと思います。「神様のピンチヒッター」、「死ぬには手頃な日」の頃の矢作俊彦は横浜をたとえようもなくスタイリッシュに描き、大沢在昌は六本木を、或いは東京を「鏡の顔」の殺し屋のように陰りをたたえて描いています。
鏡の顔 傑作ハードボイルド小説Amazon書評・レビュー:鏡の顔 傑作ハードボイルド小説より
427000469X
No.1:
(3pt)

コアなファンは要注意

大沢有晶のファンだ! 過去作は遍く読んだ! という、コアなファンは買わなくていいです。

全て既出の短編を纏めた本です。
鏡の顔 (トクマノベルズ)Amazon書評・レビュー:鏡の顔 (トクマノベルズ)より
4198508879

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