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(短編集)

感染遊戯



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【この小説が収録されている参考書籍】
感染遊戯
感染遊戯 (光文社文庫)

感染遊戯の評価: 3.86/5点 レビュー 44件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(5pt)

ストロベリーナイト シリーズ

ストロベリーナイトシリーズのなかに登場する名刑事たちの それぞれのキャラクターを確立する それぞれの事件。
別々の事件のようで 実はつながっていたという事に気付かされた時の快感は鳥肌ものでした
感染遊戯 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:感染遊戯 (光文社文庫)より
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No.8:
(5pt)

商品の評価について

中古本とは思えないほどきれいでした。ありがとうございました。
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No.7:
(5pt)

お前、おもしれぇじゃねえかよ

ガンテツ、最高だ。
ストロベリーナイトのサイドストーリー。
主役にはなれない登場人物たちにスポットを当て、不気味なネット犯罪を描いた。
テレビの特番でドラマ化もされていただけに、配役そのままの映像が脳内に浮かぶ。
 特にガンテツ!「うっせーぞ、このチン毛頭ぁ」なんてセリフが、武田鉄也の声で響く。
たまらん!
 金八イメージを抜け出せずに固まっていた武田鉄也という俳優を、ガンテツというキャラクターは、再び輝かせた。
たまらん!
 テレビシリーズとは、ラストが大きく違う。
 誉田らしいグロテスクな光景をもってきて、テレビとは違うショッキングな幕引きとなる。
 杉本哲太の演じた倉田もいい。影が濃い。
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No.6:
(5pt)

倉田氏が出てくるとは

シンメトリーの短編と繋がっていると思っていなくて、なんだか2冊分読んだお得な気分です。
姫川側から書かれたものを読んでいると、ガンテツは嫌なおっさんだなぁと思うのですが
これ読んでそんなに嫌いじゃないと思ってしまいました。
葉山くんが活躍していて嬉しかったですよ。
はやく姫川さんに引っ張られて1課に戻って欲しいです。
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No.5:
(4pt)

実はテレビドラマの方が完成度は高い?

姫川シリーズの名脇役 “ガンテツ”を主人公に置いたサイドストーリー。

悪徳官僚が次々襲われる(一部不)連続殺人もの。
なんだか中途半端な短編が続くなと思っていたら、さすが誉田哲也
エンディングに向けてググッと盛り上げていきます。

しかしながら、本筋姫川シリーズに比べて、(官僚憎しの)テーマが類型的に過ぎてやはり切れはイマイチ。
(ガンテツの独白や姫川とのやりとりには、ニヤリとさせられますが…)

むしろ、本作品や『シンメトリー』を原作とした現在放映中のテレビドラマの方が
シャープなカット割りやエッセンスをギュッと押し込んだストーリー展開にキレがあり魅力的か?
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No.4:
(4pt)

ガンテツ、いいねぇ!

このシリーズのこれまでの主役の女刑事、あまり好きじゃなかったんですよね。美人で長身でキレ者なんてリアリティないし、タカビーだし…
そんな姫川と真っ向から衝突する、この粗野で下品なキャラに共感を覚えていました。刑事としては優秀だし、職務と正義には確固たるスタンスがあるし。
だから、ガンテツを主人公とする今度の作品、楽しめました。ストーリーは、おどろおどろしい“誉田ワールド”が炸裂です。
それにしてもガンテツのあの下品な言い回し、実社会ではとても口にできないよなぁ…
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No.3:
(4pt)

番外編☆

去年の秋に放送された『ストロベリーナイト』が来年1月に連ドラ化されると聞いて、こちらの作品も購入。個人的には姫川の宿敵・ガンテツの他、『ソウルケイジ』や『インビジブルレイン』で影の薄い感じだった葉山巡査長も活躍していたので、面白く読むことができました。別々の事件と思われた3つの大小の事件が最後に見事に繋がる辺りはさすがと言う気がしました。他の作品では嫌いなキャラだったガンテツにも親しみが湧いて来ました。姫川班が再編成される新作の刊行が楽しみです。ラストの姫川の言葉通り、葉山も班に引っ張ってもらい、彼自身がずっと胸にしまっているとある事件も、彼自身の手で解決するようなエピソードも盛り込んで欲しいです。それから、倉田元刑事のその後も描いてくれるといいなと思います。
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No.2:
(4pt)

和製フロスト警部?

姫川玲子の天敵、ガンテツが主役(たぶん)のミステリー。章によって主人公が変わったり、年代が前後したりして、読みながら右往左往してしまいました。

二人の男女が襲われた殺傷事件、老人同士の小競り合い、15年前息子が身代わりに殺された男が別の犯人によって殺される事件。場所も規模も犯人も違う事件だが、
共通しているのは、襲われたのがみんな元官僚であるということ。事件の背後には、いったい何があるのか…?

ガンテツのキャラクターが最初は嫌悪感があったのですが、読み進むうちにそれなりに愛着が出てきました。
フロスト警部のハードボイルド版な感じです。
あくまで、がさつでデリカシーがないのがだんだんかわいくなってきました。

事件は、こんなにうまく首謀者の思い通りにいくかなと思ったものの、組み立て方がうまくひとつひとつの事件から次第に浮かび上がる
過程にわくわくしました。
題材がふだんわたしたちが憤っていること、しかも最近でも取沙汰されている私利私欲のために起こした人災などに関することなので、犯人に共感できました。

姫川が時々出てきたり、シンメトリーにリンクしているのも、誉田哲也ファンにはうれしいです。
感染遊戯 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:感染遊戯 (光文社文庫)より
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No.1:
(4pt)

和製フロスト警部?

姫川玲子の天敵、ガンテツが主役(たぶん)のミステリー。章によって主人公が変わったり、年代が前後したりして、読みながら右往左往してしまいました。

二人の男女が襲われた殺傷事件、老人同士の小競り合い、15年前息子が身代わりに殺された男が別の犯人によって殺される事件。場所も規模も犯人も違う事件だが、
共通しているのは、襲われたのがみんな元官僚であるということ。事件の背後には、いったい何があるのか…?

ガンテツのキャラクターが最初は嫌悪感があったのですが、読み進むうちにそれなりに愛着が出てきました。
フロスト警部のハードボイルド版な感じです。
あくまで、がさつでデリカシーがないのがだんだんかわいくなってきました。

事件は、こんなにうまく首謀者の思い通りにいくかなと思ったものの、組み立て方がうまくひとつひとつの事件から次第に浮かび上がる
過程にわくわくしました。
題材がふだんわたしたちが憤っていること、しかも最近でも取沙汰されている私利私欲のために起こした人災などに関することなので、犯人に共感できました。

姫川が時々出てきたり、シンメトリーにリンクしているのも、誉田哲也ファンにはうれしいです。
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