ドゥームズデイ・ブック

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評判

ドゥームズデイ・ブックの評価:

4.20/5点 レビュー 41件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 41〜43 3/3ページ
No.3
(3pt)

SFとしてはあまり・・・

SFというよりは、感染病による悲劇です。それが14世紀と21世紀で同時に起き、読者はより大きな悲しみに包まれます。92年の作品ということもあってか21世紀の作り込みは甘い(登場人物は携帯電話さえ持っていない)ですが、14世紀の描写は細かく、SFを読んでいると思わなければ興味を持って読めます。 登場人物の性格についての書き込みが長く、ページ数が多いのが欠点ですが、そのせいで後半は登場人物が身近な人物として思えてしまいます。その分、死による悲しみは深くなります。 科学技術の発展は必ずしも善ではないというテーマのSFも多いですが、本書を読んだ後では間違いなく善であることを強く思います。14世紀に比べれば現代は進んでいますが、インフルエンザ、SARSなどの感染症に対する努力や研!究がこれからも必要であることを、知識としてではなく疑似体験として理解できます。 ぜひ映画化して、14世紀の情景とともに悲しみに浸ってみたい作品です。
ドゥームズデイ・ブック〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: ドゥームズデイ・ブック〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150114374
No.2
(4pt)

とにかく盛り上げがすごい

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ドゥームズデイ・ブック〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: ドゥームズデイ・ブック〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150114382
No.1
(4pt)

良作品ですが「感動作」と言って良いのだろうか?

タイムトラベルにより女子学生の歴史家が14世紀へ調査に赴くが、送り出した側のトラブルで困難な状況に陥る。無事に21世紀へかえる事は出来るのか?というあらすじで、21世紀と14世紀側の物語が平行して進みます。特筆すべきは14世紀での当時の生活の描写について生々しい物語が展開されている点です。特に当時の疫病について、知識として知っている事を、どれほど悲惨なものかについて疑似体験させてくれる点であると思います。
物語は淡々と進みますが不思議と引き付けられ、登場人物達がどうなってしまうのか?と、読み進む事が出来ると思います。ただし、確かに「泣ける」のですが「心洗われる感動」と言うより「悲しい泣」です。冬の林の中の様な悲しさと、ままならない厳しさを感じました。よく言う感動作と違った複雑な読後感です。主人公の健気で機智に富んだ姿に好感が持てます。追記:悪い点を一つ。ダラダラ書いており同じ様な文章が多い。1冊に話を圧縮してれば文句なかったのに・・。
ドゥームズデイ・ブック〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: ドゥームズデイ・ブック〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150114374