紅はこべ

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評判

紅はこべの評価:

4.14/5点 レビュー 21件。 D ランク

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平均点4.14pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(4pt)

粋!

渦巻き、沸きかえり、ざわめいている群集、それは人間とは名ばかりで、というのは、いやしい欲望やはげしい復讐と憎しみをの念に燃えている群衆は、その形相から見ても叫び声からしても野獣そのものにほかならなかったからである(本文冒頭より)。この書き出しで、「絶対好きだ、これ」と思って買いました。
 フランス革命のギロチン処刑から逃れる貴族たちを救い出す秘密結社「紅はこべ」。その首領を捕らえようと画策するフランス革命政府のスパイ、ショーヴランとその陰謀に巻き込まれて葛藤するマルグリート夫人。「紅はこべ」をめぐる一大ロマン小説です。
 なんども読者をハラハラさせつつ、格好良く優雅にピンチを切り抜ける様はまさしくロマンの王道といえます。逆に展開が読めてしまうと少し退屈かもしれませんが、王道たる粋や著者と訳者の気の行き届いた台詞回しがとても魅力的でした。
紅はこべ (創元推理文庫 507-1) Amazon書評・レビュー: 紅はこべ (創元推理文庫 507-1)より
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