点と線

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点と線の評価:

4.11/5点 レビュー 191件。 B ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全378件 181〜200 10/19ページ
No.198
(5pt)

地味ながらもインパクトのある題名と共に日本推理小説史上に輝く不朽の名作でしょう。

日本の社会派推理小説の先駆けとなったあまりにも有名な松本清張氏の不朽の名作です。私が所持しているのは昭和53年(1978年)発売の32刷で今から40年前の定価200円也を今回久々に読み返したのですがやはり良いものはいいですね、それ程の古さを感じずに素直に楽しめました。松本清張先生はやはり基本的に文学性のあるしっかりとした文章ですので派手さはなくても日本人の感性にマッチして時代を超えて今後も多くの方に愛され読み継がれて行くだろうと思えますね。
九州博多近くの海岸で男女の情死死体が発見されて駆け付けた福岡署のベテラン鳥飼刑事は唯一人この一見して単純明快な事件に疑問を抱く。やがて死亡男性・佐山を汚職事件の捜査でマークしていた東京警視庁捜査二課の若い三原警部補が福岡署を訪れ鳥飼刑事の話を聞く中に彼もまた事件性を強く確信して行くのだった。
福岡署の鳥飼重太郎刑事と東京警視庁捜査二課の三原紀一警部補の名コンビは、やはり著者にも愛着があったのでしょうか、もう一作「時間の習俗」が書かれていますのでもしかしたら昔読んだかも知れませんが今では記憶があやふやですので何れにせよ近々また読みたいと思っています。ベテランの鳥飼刑事は男女の情の部分に着目し若い三原警部補は容疑者の複雑なアリバイ・トリックに挑むと言うそれぞれ年相応の事件に対するアプローチの描き分けが誠にお見事ですよね。尚これは蛇足ですが鳥飼刑事の家族とのやり取りが書かれているのに対して三原警部補の場合は全く省かれているのはきっと似通った場面になりそうなのを著者が避けた結果でしょうね。巻末の解説で平野氏が指摘されている様に「四分間の目撃」があまりにもタイミングよくピッタリとお膳立てされ過ぎているという点については私も出来過ぎだとは思いますが、でもまあこの着想自体が素晴らしい独創的且つ効果的な仕掛けである事は間違いないですね。それから北海道と九州という一見すると絶望的に思えるアリバイ崩しのトリックは今ではごく普通に思える発想ですが、当時からすると斬新なアイディアだったでしょうし、また著者は理論が解けても尚立ちはだかる壁を用意して最後まで三原警部補を苦しめていますね。三原警部補が「頭をかかえて懊悩(おうのう)した」という作中の表現がありますが、私には派手なアメリカ人だったら「OH NO!」と叫ぶだろうなと思いますね。(しょうもないジョークですみませんね。)それにしてもこの時刻表トリックの面白さを広く知らしめて多くの日本人に気づかせてくれた著者の功績は非常に大きかったと言えるでしょうね。それに関連して第九章「数字のある風景」という表現は如何にも松本清張氏らしさを感じさせてくれますし、実は130頁に記された「関西本線の王寺」というのは偶然にも私が昔も今もずっと長く通勤電車で利用するお馴染みの駅なのですね。広い日本の中で著者が自分の故郷の近くの駅を選んで書いてくれている事が不思議に思えますが、理屈抜きで中々に嬉しい驚きではありましたね。最後になりますが、汚職に絡む社会派推理小説といってもさすがに唯それだけでは味気ない面もありますので、個人的な動機の事情も加味して一石二鳥を狙った犯人の思惑のドラマが描かれている点にも著者の工夫を感じましたね。
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.197
(5pt)

地味ながらもインパクトのある題名と共に日本推理小説史上に輝く不朽の名作でしょう。

日本の社会派推理小説の先駆けとなったあまりにも有名な松本清張氏の不朽の名作です。私が所持しているのは昭和53年(1978年)発売の32刷で今から40年前の定価200円也を今回久々に読み返したのですがやはり良いものはいいですね、それ程の古さを感じずに素直に楽しめました。松本清張先生はやはり基本的に文学性のあるしっかりとした文章ですので派手さはなくても日本人の感性にマッチして時代を超えて今後も多くの方に愛され読み継がれて行くだろうと思えますね。
九州博多近くの海岸で男女の情死死体が発見されて駆け付けた福岡署のベテラン鳥飼刑事は唯一人この一見して単純明快な事件に疑問を抱く。やがて死亡男性・佐山を汚職事件の捜査でマークしていた東京警視庁捜査二課の若い三原警部補が福岡署を訪れ鳥飼刑事の話を聞く中に彼もまた事件性を強く確信して行くのだった。
福岡署の鳥飼重太郎刑事と東京警視庁捜査二課の三原紀一警部補の名コンビは、やはり著者にも愛着があったのでしょうか、もう一作「時間の習俗」が書かれていますのでもしかしたら昔読んだかも知れませんが今では記憶があやふやですので何れにせよ近々また読みたいと思っています。ベテランの鳥飼刑事は男女の情の部分に着目し若い三原警部補は容疑者の複雑なアリバイ・トリックに挑むと言うそれぞれ年相応の事件に対するアプローチの描き分けが誠にお見事ですよね。尚これは蛇足ですが鳥飼刑事の家族とのやり取りが書かれているのに対して三原警部補の場合は全く省かれているのはきっと似通った場面になりそうなのを著者が避けた結果でしょうね。巻末の解説で平野氏が指摘されている様に「四分間の目撃」があまりにもタイミングよくピッタリとお膳立てされ過ぎているという点については私も出来過ぎだとは思いますが、でもまあこの着想自体が素晴らしい独創的且つ効果的な仕掛けである事は間違いないですね。それから北海道と九州という一見すると絶望的に思えるアリバイ崩しのトリックは今ではごく普通に思える発想ですが、当時からすると斬新なアイディアだったでしょうし、また著者は理論が解けても尚立ちはだかる壁を用意して最後まで三原警部補を苦しめていますね。三原警部補が「頭をかかえて懊悩(おうのう)した」という作中の表現がありますが、私には派手なアメリカ人だったら「OH NO!」と叫ぶだろうなと思いますね。(しょうもないジョークですみませんね。)それにしてもこの時刻表トリックの面白さを広く知らしめて多くの日本人に気づかせてくれた著者の功績は非常に大きかったと言えるでしょうね。それに関連して第九章「数字のある風景」という表現は如何にも松本清張氏らしさを感じさせてくれますし、実は130頁に記された「関西本線の王寺」というのは偶然にも私が昔も今もずっと長く通勤電車で利用するお馴染みの駅なのですね。広い日本の中で著者が自分の故郷の近くの駅を選んで書いてくれている事が不思議に思えますが、理屈抜きで中々に嬉しい驚きではありましたね。最後になりますが、汚職に絡む社会派推理小説といってもさすがに唯それだけでは味気ない面もありますので、個人的な動機の事情も加味して一石二鳥を狙った犯人の思惑のドラマが描かれている点にも著者の工夫を感じましたね。
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041
No.196
(5pt)

面白い

時刻表犯罪というものを初めて読んだが、
論理展開が明確で、すっと頭に入ってきて非常に読みやすい。
展開も挫折挫折から、糸口を見つけて一気に解決に持っていくという流れで、とても面白い
点と線 Amazon書評・レビュー: 点と線より
4334950108
No.195
(5pt)

面白い

時刻表犯罪というものを初めて読んだが、
論理展開が明確で、すっと頭に入ってきて非常に読みやすい。
展開も挫折挫折から、糸口を見つけて一気に解決に持っていくという流れで、とても面白い
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.194
(5pt)

面白い

時刻表犯罪というものを初めて読んだが、
論理展開が明確で、すっと頭に入ってきて非常に読みやすい。
展開も挫折挫折から、糸口を見つけて一気に解決に持っていくという流れで、とても面白い
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041
No.193
(5pt)

いろいろな読み方ができる作品

前から読みたかったが「100分de名著」で取り上げられていたので読んだ。
推理小説として面白いことはいうまでもない。他にもいろいろな読み方ができると感じた。
まず、本作が雑誌に掲載された1950年代後半の日本の様子がわかる。国電、都電、電報のやりとり、夜行列車、銀座の喫茶店、ビジネス街の昼間の公園にいる人々など、今のスマホ・ネット時代からは遠く離れてしまった世界を見ることができる。福岡から東京に行くための手段として登場人物がまず思い浮かぶのが飛行機でなく鉄路であることも「ああ、こういう時代だったか」と思ってしまう。
あるいは、ストーリーを仮説の構築と検証の過程として読むこともできる。与えられた状況からどのような仮説が考えられるか、刑事が考える仮説はどのように検証されなければならないか、と考えながら読むこともできる。
点と線 Amazon書評・レビュー: 点と線より
4334950108
No.192
(5pt)

いろいろな読み方ができる作品

前から読みたかったが「100分de名著」で取り上げられていたので読んだ。
推理小説として面白いことはいうまでもない。他にもいろいろな読み方ができると感じた。
まず、本作が雑誌に掲載された1950年代後半の日本の様子がわかる。国電、都電、電報のやりとり、夜行列車、銀座の喫茶店、ビジネス街の昼間の公園にいる人々など、今のスマホ・ネット時代からは遠く離れてしまった世界を見ることができる。福岡から東京に行くための手段として登場人物がまず思い浮かぶのが飛行機でなく鉄路であることも「ああ、こういう時代だったか」と思ってしまう。
あるいは、ストーリーを仮説の構築と検証の過程として読むこともできる。与えられた状況からどのような仮説が考えられるか、刑事が考える仮説はどのように検証されなければならないか、と考えながら読むこともできる。
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.191
(5pt)

いろいろな読み方ができる作品

前から読みたかったが「100分de名著」で取り上げられていたので読んだ。
推理小説として面白いことはいうまでもない。他にもいろいろな読み方ができると感じた。
まず、本作が雑誌に掲載された1950年代後半の日本の様子がわかる。国電、都電、電報のやりとり、夜行列車、銀座の喫茶店、ビジネス街の昼間の公園にいる人々など、今のスマホ・ネット時代からは遠く離れてしまった世界を見ることができる。福岡から東京に行くための手段として登場人物がまず思い浮かぶのが飛行機でなく鉄路であることも「ああ、こういう時代だったか」と思ってしまう。
あるいは、ストーリーを仮説の構築と検証の過程として読むこともできる。与えられた状況からどのような仮説が考えられるか、刑事が考える仮説はどのように検証されなければならないか、と考えながら読むこともできる。
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041
No.190
(5pt)

薄いけど濃い

ドラマ化されるだけあり、疾走感のある名作だと思います。通常の文庫本サイズでさくっと読めるかと思いきや、内容が濃いです。9割くらい読み進めても「本当に事件解決するの?」とハラハラするようなスリルがあります。
巧みな思い込みと先入観の罠、時刻表トリックにより犯人の狡猾さが際立つストーリーです。
(私は数字に弱いので時系列を追うのに多少苦労しましたが…)
松本清張の代表作の1つ。ここから読み始めて間違いないと思います。
点と線 Amazon書評・レビュー: 点と線より
4334950108
No.189
(5pt)

薄いけど濃い

ドラマ化されるだけあり、疾走感のある名作だと思います。通常の文庫本サイズでさくっと読めるかと思いきや、内容が濃いです。9割くらい読み進めても「本当に事件解決するの?」とハラハラするようなスリルがあります。
巧みな思い込みと先入観の罠、時刻表トリックにより犯人の狡猾さが際立つストーリーです。
(私は数字に弱いので時系列を追うのに多少苦労しましたが…)
松本清張の代表作の1つ。ここから読み始めて間違いないと思います。
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.188
(5pt)

薄いけど濃い

ドラマ化されるだけあり、疾走感のある名作だと思います。通常の文庫本サイズでさくっと読めるかと思いきや、内容が濃いです。9割くらい読み進めても「本当に事件解決するの?」とハラハラするようなスリルがあります。
巧みな思い込みと先入観の罠、時刻表トリックにより犯人の狡猾さが際立つストーリーです。
(私は数字に弱いので時系列を追うのに多少苦労しましたが…)
松本清張の代表作の1つ。ここから読み始めて間違いないと思います。
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041
No.187
(5pt)

良かったです

急に読みたくなって注文しました。状態も良く、あっという間に読み終えてしまいました。
点と線 Amazon書評・レビュー: 点と線より
4334950108
No.186
(5pt)

良かったです

急に読みたくなって注文しました。状態も良く、あっという間に読み終えてしまいました。
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.185
(5pt)

良かったです

急に読みたくなって注文しました。状態も良く、あっという間に読み終えてしまいました。
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041
No.184
(5pt)

私は購入にとても満足しています。

性能と価格の比率が高く、価格は非常に良い品質を購入することができます。良い売り手、それは非常に良いです。後で来る。安心して購入することができます。 非常に使いやすい! それはお勧めする価値のある素晴らしい製品です。 私が予想したすべて 私は仕事と外見の両方が大好きです。 良質およびよいプロダクト
点と線 Amazon書評・レビュー: 点と線より
4334950108
No.183
(5pt)

私は購入にとても満足しています。

性能と価格の比率が高く、価格は非常に良い品質を購入することができます。良い売り手、それは非常に良いです。後で来る。安心して購入することができます。 非常に使いやすい! それはお勧めする価値のある素晴らしい製品です。 私が予想したすべて 私は仕事と外見の両方が大好きです。 良質およびよいプロダクト
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.182
(5pt)

私は購入にとても満足しています。

性能と価格の比率が高く、価格は非常に良い品質を購入することができます。良い売り手、それは非常に良いです。後で来る。安心して購入することができます。 非常に使いやすい! それはお勧めする価値のある素晴らしい製品です。 私が予想したすべて 私は仕事と外見の両方が大好きです。 良質およびよいプロダクト
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041
No.181
(5pt)

自分が情けない

高校時代の同級生が感動していたがすでに当時、松本清張は古いと決めつけて読まなかった自分が情けない。40年経って今でも新鮮に思えるどんでん返し。トリック自体が古いと言う人が多いがとんでも無い。飛行機は今でもそれほど浸透していない、電車現役なのだから。エログロに食傷気味の私の頭に清涼飲料水のように本来のミステリーのあるべき姿が無骨な老刑事の観察眼と連携、最後のオチで官僚の腐りきった体質、サイコパスの妻など十分な娯楽性を持って響いて来るのだ。
点と線 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 点と線 (新潮文庫)より
4101109184
No.180
(5pt)

自分が情けない

高校時代の同級生が感動していたがすでに当時、松本清張は古いと決めつけて読まなかった自分が情けない。40年経って今でも新鮮に思えるどんでん返し。トリック自体が古いと言う人が多いがとんでも無い。飛行機は今でもそれほど浸透していない、電車現役なのだから。エログロに食傷気味の私の頭に清涼飲料水のように本来のミステリーのあるべき姿が無骨な老刑事の観察眼と連携、最後のオチで官僚の腐りきった体質、サイコパスの妻など十分な娯楽性を持って響いて来るのだ。
点と線 Amazon書評・レビュー: 点と線より
4334950108
No.179
(5pt)

自分が情けない

高校時代の同級生が感動していたがすでに当時、松本清張は古いと決めつけて読まなかった自分が情けない。40年経って今でも新鮮に思えるどんでん返し。トリック自体が古いと言う人が多いがとんでも無い。飛行機は今でもそれほど浸透していない、電車現役なのだから。エログロに食傷気味の私の頭に清涼飲料水のように本来のミステリーのあるべき姿が無骨な老刑事の観察眼と連携、最後のオチで官僚の腐りきった体質、サイコパスの妻など十分な娯楽性を持って響いて来るのだ。
点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4)) Amazon書評・レビュー: 点と線―長編推理小説 (カッパ・ノベルス (11-4))より
4334030041