凶器の貴公子

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凶器の貴公子の評価:

2.75/5点 レビュー 4件。 - ランク

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平均点2.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(4pt)

少し長過ぎます。

面白くはあるのですが、少々、長すぎるのでは?と感じました。でも、古い本をありがとうございました。
凶器の貴公子 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 凶器の貴公子 (文春文庫)より
4167705087
No.1
(4pt)

カバーの粗筋は嘘ばっかりだね……

父の裏事業にまつわるトラブルが元で、ある善良な青年と、連邦準備銀行の捜査官が殺害される。
青年の目を移植されたという謎めいた男が現れ、被害者の恋人と共に事件の背景を探り始める。のだが、犯人側からも物語が綴られるため、「誰が」「何故」やったかは読者にはすぐに分かる。
謎の主人公デインが「何故」死を暴こうとするのかも、おおよそ分かる。
裏の背景情報をほとんど読者に明かした上で、それらをよく分からない登場人物がいかに暴き、誤り、ラストに向かっていくかを描いた物語。
ストーリー的には前2作ほどの面白味はないが、描写や構成が奇妙なので実に楽しく読めた。テラン一流の頻繁で断りのない視点変更が、淡々とした物語に緊迫したリズムを与えている。
以前のぶっきらぼうな感じが抜け、より詩情を前面に押し出した文体は、ちょくちょく挿入される箴言や自己洞察をきちんと作品に着陸させるのに奏功しているように感じられた。後書きによると、この物語は「ミノタウロスの迷宮」を下敷きにしているのだそうだ。
分かって読んでいたなら、また別の面白さがあったかも。
あと、「キュプクロス」は「キュクロプス」の誤字だと思うのだが……。
凶器の貴公子 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 凶器の貴公子 (文春文庫)より
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