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敗者の嘘 アナザーフェイス2



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【この小説が収録されている参考書籍】
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)

敗者の嘘 アナザーフェイス2の評価: 3.88/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

敗者のウソ

堂場瞬一さんの作品は殆ど読んでいると思いますが、この作品は少しくらいですね。
ミステリーなんだけれど、上品でハラハラはするけれど、怖くはない女性受けする所以ではないでしょうか。
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
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No.6:
(3pt)

重過失。

犯した罪から逃れるために、知り合いに助けを求めるも、追求を恐れ自殺しちゃう男。 騙された真実に気付かず、名声、お金のために、自らの信用をかけて奔走しちゃう女。

世間のプレッシャーに負け、犯人に自殺された挙げ句に、偽装工作するも、露見し自らババ引いた感すらしちゃう男。 頑張ってきたのに認められず、不遇をかこち、流れから犯罪に関与しちゃって冷飯を食う羽目に陥る男。

時に宥め、好かし、演技力を駆使し、最終的にオイシイとこ持ってくが、所々でポカやっちゃう男。 立場を理解して、且つ、協力を惜しまないけど、良い所なく終わっちゃう男。

〇〇のプロって祭り上げられつつも、結果を出せずブルーになる女。
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
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No.5:
(3pt)

いつもの幕切れだ!

多作すぎで収拾がつかないんじゃないですか。初めは面白かったけど、終章は無理やりに渋谷を再度犯人にし、辻褄を合わせた。なにも「公安」まで引っ張りだすほどの事件じゃない。外事二課が出てきたときは諜報ものになるのかと期待したけど、単なるパシリみたいなもんだった。まぁ、堂場先生の小説、出てくる女性がみんな同じ、気が強く、頑固で、意地っ張り・・・容貌が若干違う程度。これも、三人称だった主人公が急に「僕はだめなんだ・・・」という一人称のトーンダウンになり、馴れていないと、「僕」って誰? と思ってしまう。無理からぬことですが、書きすぎです。引き出しが空っぽになるんじゃないですか?
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
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No.4:
(3pt)

ストーリーが無難にまとめられている

神田の放火殺人事件の容疑者が自殺してしまった!だが、突然犯人が名乗り出た。名乗り出たのは、
篠崎優という女性弁護士だった。彼女の意図はいったいどこにあるのか?元の上司福原の命令で、
大友はこの事件にかかわることになるのだが・・・。アナザーフェイスシリーズ2。

神田の放火殺人事件の容疑者の渋谷は、本当の犯人ではなかったのか?名乗り出た篠崎の真意が
どこにあるのか、大友には見当もつかなかった。だが、真実に見える嘘には、必ずどこかに綻びがある。
地道な捜査、そして大友の能力が、渋谷や篠崎の人間性を浮かび上がらせ、同時にその綻びを見つけ
出していく。けれど、事件の真相が明らかになっても、大友に喜びの表情は見えない。むしろ、ほろ苦い
想いだけが増していくように見える。事件を解決するためでも、やってはいけないことがあるのだ。
そのことが見えなくなったとき、悲劇が生まれる・・・。
真実に見えたものが嘘で、嘘に見えたものが真実という面白さはあった。大友の苦悩や怒りもよく
描かれていたと思う。また、大友の息子優斗への父親としての描写も心打たれるものがあった。
ラストはそれほど意外性はなかったが、よくまとめられていると思う。
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
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No.3:
(3pt)

主人公のキャラクター付けにもう一工夫ほしいですね。

堂場さんの本は好きで結構読んでいます。
このシリーズも期待して2作目まで読みました。
が、何かこうしっくりきません。
主人公も、主人公をめぐる人間関係の設定もいいのですが
主人公の特異能力という点が色々と描写されているわりに
輪郭がぼんやりしてしまっているのです。
そのため、主人公の魅力が十分に発揮しておらず
もうひとつ作品の世界に入り込みきれないままなのです。
次回作に期待・・・です。
念のためにフォローすると平均点よりは面白い小説なのですが
堂場さんの作品としてはもう1歩・・・ということです。
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
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No.2:
(3pt)

残念

主人公の大友や柴、義理の母などの個性的なキャラクターは良い。読みごたえもある。でも最後があれでは、今までの話は何だったのか?と思ってしまう。キャラクターは魅力的なので今後に期待
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
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No.1:
(3pt)

うーん 落ちがねえ?

堂場さんの作品は、とても好きでほとんど読んでます。
本作も、わくわくしながら読んでましたが、最後の最後
落ちが呆気なくて納得できませんでした。
なんとなく、すっきりしない作品です
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)より
4167787024

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